大型人事発令に思う

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一二三の背番号は123で、空いた36はヘイグ。一二三はもうこのユニフォームも作ったことだし、早く這い上がれよ!

【阪神】四藤球団社長がオーナー代行を兼任(報知)

球団も超変革!’16新生金本虎バックアップへ木戸「編成隊長」や(サンスポ)

球団恒例の年末人事発令。四藤球団社長がオーナー代行兼務、木戸氏が次長から部長に昇格、GMの後任は設けず、高野本部長体制で、トレーナー増員、ナベちゃんはプロスカウト、山脇コーチはスコアラー、男前藤井は企画担当として籍を置きながら提携する独立リーグ福井でバッテリーコーチなど。
今年は例年の倍ほどの辞令が出たそうだ。

オーナー代行を兼務ということで、四藤球団社長に権限が集中し、「超変革」を強力かつ迅速に行える体制が整った「ように見える」が、実際はどうなのか。キーを握るのは、編成&チーム運営というオペレーションの責任者になったっぽい高野本部長。それをフォローする意欲的なスタッフが揃っていてくれることを願いたい。
阪神本社から経営者が送り込まれるのは、これはもう所有だから当たり前のこととして受け入れられる。ただ、企業経営の部分と、球団特有の部分、とくに野球オペレーションはまったくベツモノ。どんな優れた経営者でも、野球オペは専門家に任せないといけない――というのは、楽天三木谷氏の例を持ち出すまでもないこと。だから本部長に野球オペ責任者を任せるなら、少なくとも高野氏のようにかなり長い時間をかけて球団運営を経験させていく必要があるし、プロ野球経験者のブレーンも必要だろう。球団の運営については、プロ野球経験者、野球オペ志願者、どちらとも意欲的な人材にどんどん仕事をさせ、球団固有の宝として育成していかないとね。

コメント

  1. 西田辺 より:

    編成部門に野球経験者(出来ればプロ野球)を配置する事は大賛成。
    経営・編成・現場が三位一体とならないと
    現代野球を乗り切るのは難しい。
    当然、どこか一部門だけの力が突出してもいけない。
    お互いが意見を出し合い、どんなチーム作りを
    するのかを出発点にして、今やれる事をやる。
    新体制が掲げた「超変革」の旗印の下、何をやれるのか
    興味深く見守りたいと思います。

  2. なかっち より:

    ソフトバンク王球団会長のようにプロ野球出身者を球団のトップへ持って行った方が良いように私も思います。
    タイガースなら吉田義男球団会長ってのを作っても良いのでは?

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