今年金本虎は駒不足だったのか

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メキシコの若侍。「タイブレークなら歳内」か。かっけえ。植田も連日いい働きしているね。彼らも大きく成長して帰ってくるんだなぁ。(侍公式)

「超変革」って言葉、1年やってサビがついたなんていう人もいるけれど、本格化は来年だったんだね。なんとなく物理だか化学だか、とにかく「超変革」という言葉は理科系っぽい。技術系的でもある。

勝てなくなると、「なんでもかんでも若いのを使えばそれが超変革なのか」みたいなことを言いたくなる気持ちはわかるが、ずっと並べ替えの実験やってデータを取っていたよね。基礎研究、R&Dみたいな(笑)。
今年その反応が起こりうると思えたんだよな。昨年オフから春先の感じからすると。金本新監督×若手の反応で、ベテラン・主力が超反応、チーム全体が超変革。ありそうでありそうでプンプンにおっていた。

横田、髙山の率が落ちたとき、岩貞が勝てなくなったとき、ちゃんと「超反応」が起きていれば、そのまま成長軌道の循環もあったように思うが、人がいなかったというより、タイミングよくうまく当てはめられなかった。若手の4,5月から、中堅・ベテランの6,7月への繋ぎで下手を打った。まだ反応できる駒が少なかったから、ちょっとの間違いやタイミング遅れが命取りになっていた。

来年は金本超変革で反応する駒がかなり増えていそうだから、今年とはかなり違うはず。でもやっぱり使う側の問題がクリアできているかどうかは心配なところだ。感情的になって判断をミスするのは経験のないコマンダーがやりがちなことだが、どう自己分析して、欠点を認めた上で改善できるか。ここが一番でかそうだ。
私は今季の阪神は駒不足で負けたとは見ていない。そう見ている限りはいつまでたっても「駒はあるのに、使える駒がない」と言い続けることになる。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    若侍で歳内が「抑えの切り札」的に使われているのは嬉しい便り!
    植田ともども経験値アップを期待します。

    金本虎は駒不足だったのか?と問われると、肝心なトコロで調子が上昇していた西岡とドリスが離脱し、そこを埋める駒が居なかった点では、不足してたというか、タイミングよくハマりませんでしたね。

    それこそ、若侍で活躍中の植田が西岡の穴を埋め、歳内がドリスの穴を埋めていれば化学反応を起こせていたかも知れませんが、結局 荒木とサターホワイトでは(そこそこ頑張ったけど)「超反応」は起こせませんでした。

    とはいえ「25歳以下の選手充実度は12球団No1」と噂(勝手に)されるタイガースは決して駒不足ではないと信じています。

    とりあえず今日はスカイAキャンプリポートで、その充実度を確かめるのが楽しみです。

  2. 虎轍 より:

    延長戦に入ってのタイブレークになって歳内投入が勝敗を決めた形になりましたね。植田海のサードベースカバーも良かったし、その後の併殺も落ちついていて良かったです。
    裏の攻撃で絶妙なバントも経験値アップですね。欲を言えば8回の犠牲フライをもうちょいバックスクリーンまで飛ばしてたらねぇ…まぁ韓国選手の強肩が凄かったですがね。
    最近の阪神は駒が足りない、少ないって言うよりは、メンタルでは無いでしょうか?
    毎年のように「あと一本がぁ~」になってましたからね。それに今年は大事な場面でのバントミスやエラーが多かったように思いますね。
    今の特別ルール紅白戦で勝負強さを身に付けて欲しいですね。

  3. 昭和49年内 より:

    数年ぶりの投稿です。
    高知出張のついでに安芸キャンプに来ました。
    藤浪、岩崎、横田、青柳、横山、望月、松田と若手投手陣の守備練習を見てたら、ブッチギリで勝てる気がしてきた。

  4. ken3953 より:

    金本監督が駒不足だったかと言えば、「今季の優勝」を狙うには
    駒不足だったと私は思います。
    ただ今季はそもそもチームの若返り、意識改革、選手とベンチが
    経験を積む事などが最大の目的でしたので、今季はこれで
    良かったんじゃないのかと。オフも若手にしっかり経験を積ませて
    いるようですし。

    今季の反省点としては、球児・安藤・福留・鳥谷・西岡・ゴメス・
    マテオ・ドリスといったベテラン陣に、無理に使うべきでない場面で
    頼り切ってしまった事、これが挙げられるでしょう。
    そういう意味では頼りたい駒は不足していたと言えますね。

    ですが、今季で選手の底上げは十分に出来ました。
    野手はどのポジションも選手が犇いているので、補強するなら
    即戦力の投手でしょうね。他に補強をするとすれば、糸井よりも
    的確な盗塁のサインを出せる参謀の方が良いと思います。

  5. 西田辺 より:

    チームにはそれぞれ「今使う駒」「バックアップの駒」「将来の駒」は居るはず。
    今使う駒が多ければ、今強いだろうし、バックアップの駒が揃っていれば層が厚く
    将来の駒が多くいれば数年後が楽しみになる。
    決して今のタイガースは駒不足とは言えない。
    ただ比率が優勝した広島とは違ったと言うだけ。

    只、私自身「超変革」と言うのは起用だけに当てはまるとは思ってないんです。
    チームやチーム体質の改善・改革が主題ではないのかと。
    それを達成するために、まずは今までにない選手の抜擢ではないかと。
    とは言え、プロ野球チームである以上勝つ事を主眼にしなければいけないのは
    当然の事。
    「将来の駒」が「今使う駒」になれば嬉しい結果になれると思いますよ。

  6. 虎蜂 より:

    今季は目論見通りに結果を残した選手がほとんどおらず、駒不足ではなかったかもしれませんが、駒不足のような状態に陥っていました。
    ただ、その分多くの若手選手を使うことができ、不調が続いても岩貞や高山が1年間試合に出られたことは彼らにとって、かけがえのない財産でしょう。

    今季は多くの選手を試しました。来季はその上で上位を狙いにいくのだと思います。中堅層が空洞になっているだけに若手がそこを埋めるだけの結果を出せれば駒不足は解消するのではないでしょうか。

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