岡本育子さんの「安達智次郎さんを偲んで…」

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もと阪神タイガース投手 安達智次郎さんを偲んで…(岡本育子)

私はどちらかというと野球選手の「素顔」というものにはそれほど関心がない。基本的には野球の試合をテレビで見ているだけ。だから岡本育子さんのように、すべての選手と親密に接して「母親視点」で情報を発信しているのを純粋にすごいと思う。「行動」としてなかなかできないことだろうし、いくらそうしたいと自分で思ってもそうさせてくれるだけの人間的な魅力がなければ相手が許してくれないだろう。

ふだんは「素顔」情報にありがたさを感じない、というよりどちらかというと現役の間は素顔を知らない方がいいというほどなのだけれど、チームを去る、引退する、この世を去るというときには、その選手のありのままの様子や、他の選手たちとどんな青春時代を送り、どんな交友関係を大事にしていたのか――そんな話をもっと知りたくなる。勝手だけれど。
安達智次郎さんが、阪神タイガースの関係者から、こんなに愛されていた方だったとは、つゆほども知らなかった。よく覚えておこうと思う。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    岡本育子さんの記事に出て来る選手達の名前がまた懐かしいです。

    あの頃のタイガースがもう少し育成の上手いチームなら安達さんとか萩原とか人生は大きく変わっていたでしょうね。

    安達さんは誰からも愛される人格者だったんですね。本当に残念です。

    そういえば期待の横田も成人式ですね。
    余談ですが、一昨年虎バカ会でお世話になった甥っ子(ホークスキチガイ)が、お陰様で今日成人式を迎えました。私と会うのは1年半ぶりぐらいでしたが、私が「今度は日本シリーズの球場で会おう」と言うと「そちら(タイガース)次第ですよ」と余裕をぶっこいておりました。んー悔しい!
    脱線スミマセン。

  2. 西田辺 より:

    一言「残念」としか・・・。
    色んな理由があって野球選手としては大成叶いませんでしたが、
    多くの人から愛された事は、記事からも伺えます。
    安らかにお眠り下さい。

  3. 信州力 より:

    安達さんって、プロレスラーのミスター・ヒトの甥っ子だったと記憶しています。
    ご冥福をお祈りします。

  4. こうさん  より:

    本日、いよいよ藤浪と大谷の対談番組の放映日。大谷が日本にいる間に藤浪が大谷の年俸を抜くときは来るのかな。マエケンの契約を見ると、いよいよピッチャーも値踏みされ出した。藤浪がメジャーに行く時には、どういう状況になっているのだろう。大谷は何年間、日本にいればメジャーに行くのかな?同じ年に動いてほしい…なんて夢を見る。
    岡本さんの引き出す術、素晴らしい。インタビューだけじゃなく色々な仕事の基本に繋がる。地道を嫌がってはダメだね。

  5. 虎見 より:

    トラオさん、安達智次郎さんを偲ぶ記事ご紹介下さりありがとうございます。
    早すぎる御別れはとても悲しく辛い事実です。訃報に触れた際、即思い出したのは数年前の月刊タイガースでの嶋尾さんの対談記事でした(2011年9月号)。
    対談での安達さんの御話しが余りにも面白くて楽しくて一度に何度も読み返し声を出して笑い、当時を思い出しそしてその当時に至るまでの安達さんの苦労・経緯・その当時の安達さんの活動・生活の御様子を知る事ができました。
    とても印象に残っている言葉が、“今でも時々1軍で投げてる夢を見て、目が覚めて俺は一度も1軍で投げてないんやと思う”と、“今経営している仕事の後に少年野球に行くので休みないんですよ”という言葉です。
    あれだけ笑った対談記事でしたのに、笑えません。涙が出ます。あれだけ阪神ファンに愛され記憶されているドラ1投手やったのに、なんで1軍で一度も投げさせてあげられなかったのか!? もう戻れない現役時代を思いファンとしてとても悲しいです。
    経営しているバーの仕事を終えた後、週末はほとんど寝ずに少年野球の試合に駆け付けていると当時の対談でおっしゃっておられました。
    本当に残念でなりません。安達智次郎さんの御冥福を御祈り申し上げます。

  6. アルスタ より:

    安達投手の最初の背番号は12でしたね。元中日今中投手のようになれということで。
    彼の人柄が偲ばれる記事であり岡本育子さんはいつまでも若虎の母だということだ感じられる記事でした。