大勝も不快なり

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シーズン序盤に二度やられたドラ1ルーキー吉村が、ファーム調整を経て「得意の」タイガース戦で出てくる。スイスイ行かれると生涯「虎キラー」になってしまう心配があった。しかし序盤から相手にミスが出て先制。さらに輝明連夜の特大スリーランで初回にいきなり4点。2回にも得意の木浪起点から中野、ノイジーの連打で2点を追加した。

いきなり6点の援護をもらって、将司は楽な投球。若いカウントから甘そうで甘くない球をどんどん投げ込み快調に試合を進めた。吉村も立ち直ったが、6回森下が滞空時間の長いホームランをレフトに打ち込み7-0。

試合の関心は将司がマダックスを決められるかどうかに定まったが、9回表近本への死球でそんな「楽勝ムード」もぶち壊し。一晩過ぎても荒れた気持ちが収まらないが、とにかく近本の傷が大事ないことを願うばかりだ。

将司ナイスピッチング。いいぞ、輝明、森下!

あとよろ。プンスカ!

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    伊藤将司の わずか90球での完投に、
    初回から相手のミスにつけ込んでの4得点〜アイブラック兄弟のアベックホームラン、
    内外野のスキのない守備など完璧に近いゲームでしたが、
    近本の死球で素直に喜べない後味の悪さが残りました。

    既にCSも絶望的なヤクルトが、
    あの点差の最終回、
    厳しい場面でもないのに近本の身体にぶつけるようなボールが必要だったでしょうか?
    梅野の時は、梅野自身も踏み込んでいたので100%投手が悪いとは言えないかも知れませんが、
    昨夜の近本は全力で避けに行って「当てられて」おり100%投手側のミス。

    試合直後も逃げるように帰った高津の対応も腹立たしい。
    とてもセ・リーグ2連覇したチームとは思えない「情けない」チームだ。

    ココでも一番恐れていた事が現実に起こってしまった。
    近本の軽傷を祈るばかりです。

  2. 虎轍 より:

    高津は気分を害するのが得意なんか?
    同級生ならド突いてるで!
    胸糞悪い球団やわ(怒)
    試合も9回で7点差ついて、次の日も顔を合わせる事が無いから狙ってきたと思われても、今までがあるから仕方ない。
    ええかげんにせえよ‼

    試合はアイブラックブラザーズのホームランが出て、願えば叶う事がわかりました。
    次は大山もホームランを打って、ドラ1のトリオ・ザ・ホームランにして欲しいですね。
    近本もホームランに加わって男闘呼組ホームランでも。
    伊藤マーシーが90球1失点完投。ナイスピッチング!GJ
    これからは90球1失点完投をマダックスならぬマーシーと呼びたいです。
    近本が大事無い事を願います。
    頑張ろう日本!

  3. こうさん より:

    6-0の時点でも高津監督は吉村を替えなかった。もう勝つことはない、勝敗は決していた。それなのに近本への不必要なデッドボール。それに対して岡田監督は「優勝したチームが情けない」とコメント…中日の京田の件のように、あれは審判団に、世間に改めて「ヤクルトは『そういうチーム』だ」と、伝えたのだ。マスコミの、世間の抑止力を使うのが上手すぎる。…それ以上に腹がたつが。

    左うちわの試合だったのに…デッドボール直後、ルールが許すなら岡田監督にはマウンドに行ってほしかった。それぐらいやらないとヤクルトには、高津監督には伝わらない。ヤクルトの選手も岡田監督のインタビューを見たら、「俺たちは『そういうチーム』で野球をしているのか…」と思うだろう。近本に打たれたくないならアウトコースに投げるはず。その後の大山への申告敬遠は高津監督が「逃げた」のだ、試合後ベンチから消えたように試合中に逃げたのだ。

    最近の高津監督…昔、どこかで見た顔だなぁと思っていた。けど、その人は心の優しい超人である。顔は似ているのに中身は大違いだ。

    なあ、ロビン・○スク。

  4. Akira28 より:

    ずっと警鐘を鳴らして来たヤクルト戦。
    この3連戦、我がタイガースの主力選手たちがヤクルトの乱行にやられないかと、ハラハラしてました。
    幸い、大丈夫と思うかけましたが、やはり奴らはやりましたね。
    梅野に対しての反省のカケラもない!
    高津謝れ!
    逆に言えば、岡田監督もあの場面で近本を打たせることも必要なかった。
    奴らにしてみれば、消化試合でしかない。何故にあんな内角攻めにくる!
    それは、昨日の解説のコメントにも現れていた。
    解説の苫篠か五十嵐か知らんけど、近本にぶつけた後、あの場面は内角の厳しいところに投げ込まないと近本を抑えられないから、仕方ないという始末。
    そんなパラダイムしか持ってないんですよ。
    死球をぶつけても、悪くないとしか思ってないようなチームなんです!
    謝れ!高津!
    近本離脱となると、アチラどころか、CSにも危険信号になります。

  5. サヨナラ3ラン より:

    今の阪神はベテラン不在で性格的にスマートな選手ばかり。昨日は平田あたりに出て行ってほしかったな。その点だけで言えば去年なら井上あたりは絶対に行ってたと思う。ラストスパートのタイミングで近本に何もないことを祈るだけ。

  6. 西田辺 より:

    伊藤将の9回1失点の快投も
    佐藤輝・森下のドラ1コンビのアベックアーチも
    M15の快感も
    全て、あの死球一発で吹き飛んだ。
    「ぶつけるつもりでぶつけたのではない」と、試合後も姿をくらまし
    相手の容態を気遣う事も、頭の一つも下げに来ない指揮官。
    岡田監督の言う通り「情けない」「そういうチーム」なのでしょう。
    もう怒りとかを通り越して、軽蔑の対象になりました。
    野球なんですから、お互い様な部分もあるし故意ではないと信じたい。
    梅野を骨折休養に追いやり、中日の主軸の頭部にぶつけ、リーグトップの
    死球数。
    監督や指揮官はどういった指導をしているのでしょうか?
    まさか「ぶつけても構わない」と指導している、とは思いたくありませんが
    疑われても仕方のないところ。
    ファンとしては無事を祈るしかありませんが、後味が極悪の試合でした。

  7. とらかっぱ より:

    現役の時から好きな選手ではなかったけど監督になった今でも好きになれない。他チームの人という事ではなく立振る舞い、言動に不快感を感じる。そういう監督が率いるチームなので何度もこんな事が起こるしこれからも改善しないと思います。強いては球団としての「チームの勝利>プロ野球としての節度」という空気があるのだと思います。何度も問題を起こし続けたバレンティンを放置し、必要以上に相手チームに噛みつく森岡コーチを断じないチームです。民度の低さに辟易します。

    3回くらいから将司のマダックスにしか興味がなかったゲーム。最後は残念でしたがまだまだ暑いシーズン終盤のこの時期に完投してくれる貢献度には最大級の感謝です。昨日もオスナのチェンジアップピッチャー返しを見事に捌き、二度のバントも野手の手本となるようなバットの先で勢いを殺した絶妙なもの。まさにゲームを支配していました。

    輝明が連発したのもかなり嬉しい。その後は三振ばかりでしたが悪い時の迷ったスイングでなく振り切った上での三振。この振りなら相手投手には威圧感があり失投も増えると思います。シーズン20本と言わずあと10本くらい打って欲しいものです。

  8. torarest より:

     試合は初回、ヤクルトのミスから先制、佐藤が特大の連夜スリーラン、2回には八番が出塁して、二番三番がタイムリーと今季の阪神の攻撃スタイルが炸裂、森下まで一発が出て計7点です。攻撃時間が長いのに反して、先発伊藤はスイスイと球数少なくアウトを重ねて7対0で9回を迎えました。
     昼間広島は負けて既にマジックは一つ減っており、文字通り左うちわで観ていたところ、近本に相手左腕が死球、しかも前回骨折した脇腹の箇所に当ててきた、表現はそう言わざるを得なく岡田監督談話にもある通り、この点差でコレをやる必要性もなくヤクルトは本当にこういうチームだなと感じられずにはいられません。
     先だっての阪神球団から物申したベイ京田のプレーと同様に、死球による故障離脱については、今後何らかのルールの運用が必要でしょう。
     それに対して、伊藤は9回に一発を打たれて完封は逃したが、平然と試合を締めてくれたのは立派です。

  9. より:

    完全な消化試合
    それでも来季へ向けて育成も兼ねて試合展開関係無い采配をしている
    吉武を引っ張るのもそう
    選手起用もそう
    0-7から内角を攻めるのもそう・・・
    なんでしょうが

    昨日試合後に死球関連でいろいろ調べました
    セは投手力においてSとGが飛び抜けて劣っています
    与死球数のランキングを見ると
    S 58
    G 54
    D 41
    T 40
    DB 36
    C 34
    とやはり投手力で劣るこの2球団が飛び抜けて多い
    つまり彼らには技術が無いのであってその程度のレベルのチームということ
    彼らと試合する時は試合の情勢が決まったら主力を下げるなどしてあげるしかないのでしょう
    他の球団が彼らのレベルに合わせてあげるしかないです

    因みにSの与死球数チーム別内訳なのですが
    T 9
    C 5
    DB 13
    G 10
    D 11
    パ 10
    となっていて「あっれれー?1チームだけ妙に少ないぞー?」って江戸川コナン君に指摘されそうなことになってます
    偶然やんな?

    • 虎轍 より:

      哲様こんにちは。
      流石のデータマンですね(笑)
      目暮警部が「コナン君それだ!だからヤクルト当てろーズはマツダで勝て無いんだよ。広島に負けてたらタイガースの優勝も無くなるだろ?」って言うたか言うてへんか?知らんけど(笑)
      まぁ近本の死球で笑てる場合では無いですけどね。
      あの球団には日が明けても腸が煮えくりかえってます。
      あの球団が嫌われてるのもわかりますね。

    • torarest より:

      哲 様 良く調査されました。非常に参考になります。

    • より:

      虎轍さん
      >ヤクルト当てろーズはマツダで勝て無いんだよ

      因みにスワローズはマツダ未勝利なのにカープ戦8勝12敗1分でして、あれ?と思ったら逆に神宮では8勝1敗でした
      来週前半は神宮でカープ戦みたいなのでそこで落とし前をつけてくれると期待してます
      あと私は「特攻ヤクルトスワローズ」と呼称することにしました(笑

      torarestさん
      >良く調査されました

      SNSに延々罵詈雑言を吐きそうだったので怒りをデータ確認の方に向けた結果です(笑

  10. 大和 より:

    9回表に山本が投球練習している横で近本が次の打席に備えている姿を見ながら、すごい嫌な予感がしてました。
    ここは無理に打席に立たなくても・・・と思ってたらドスン。

    岡田監督始め首脳陣はせめて相手のベンチへ抗議に行って欲しかったですね。
    その裏に村上へ報復しなかったのは時代の変化を感じます。
    前日も阪口がビーンボール2つ投げといてチェンジの時に吠えてましたが、本当に厄介な体質のチームです。

  11. タクロー より:

    これが謝罪なのか。

     購読層にウケそうな見出しをつけて煽る。注目を浴びている人の言動を記事にして読者を引きつけようと必死なんだろう。人気球団に番記者を張り付けてさも受けそうなことを書き立てる。いまだに、阪神の次期監督は、野村だ、星野だ、を一番に報じたのはウチだ、と自慢している懐古記者もいる。スポーツ紙のミッションは何なんだ?
     ーー高津監督は「申し訳なかった。もちろんぶつけようと思って、ぶつけてるわけではないんですけど、持ち球がシュートなので、そこにいってしまった」と説明したーー
    これが「高津監督 謝罪」という見出しになるのですか?報知さん。ちゃうやろ。見出しは「常習高津に反省なし」と違うのか!
    他紙でも、岡田監督激怒とか、レフトスタンドの阪神ファンから怒号、とかを記事にするならば、ヤクルト投手陣が今シーズンだけでも、どんだけぶつけてきたか、ことの本質は何なのか、これまでの取材で蓄積した事柄、背景を明らかにした記事を書いてもらいたいものだ。それにしても、高津の発言、謝罪の念も、何の反省もみえない。失礼千万だ。
     そんな中でも、スポニチの【内田雅也の追球】は楽しみな記事の一つ。

  12. 岩修 より:

    流石に昨夜のショックは今でも続いている。5年目でヒット数758本の近本光司#5は虎の宝、誇り。しかもアレに突き進む大事な時期。
    18年ぶりが駄目で次18年とかだったら自分は生きてないかも。
    思わず息子に電話したら「ならばヤクルト戦、佐藤蓮に投げさせよう」
    と、とんでもない事言っていた。
    試合後ヤクルトベンチ睨み付ける岡田監督。ささっと退場した高津。
    全然反省してないコメント高津。
    現役時代も意識して死球してたらしい。哲様のデータからカープは少ないけど新井兄が同じ高校だから?
    いずれにしても二度も主力にぶつけるのは狂ってるし、とても2連覇チームの監督と思えない。悲しい一夜だった。

    • より:

      > ならばヤクルト戦、佐藤蓮に投げさせよう

      まあでもそういうことですよね
      一軍で投げちゃいけないレベルのノーコンを投げさせてるわけなので
      タイガースで言うと佐藤蓮が一軍で投げてるようなもんです

      • 岩修 より:

        哲様 コメありがとうです。
        無抵抗な相手に攻撃して悦に入ってるなら許せません。
        山本は2016年入団の選手で藤浪死球問題の時と重なるし、阪口も危ない球投げたと思ったらすっと良い球投げるのを見ると所謂ヤクルト投手陣の別班なのではと思いました。藤浪は当時、ただ単にノーコンだったし今とは違うシチュエーションと思うんですって考え過ぎですね。でも近本打撲で良かったです。無理しないでCS、アチラに向けて調整して欲しいです。

        • 岩修 より:

          大変失礼しました。山本投手は2017年ロッテ入団で今年からヤクルトなのでした。懺悔です。
          torao様の大事なコラムの中で本当に申し訳ありません。

  13. なかっち より:

    近本に対する死球は色々意見はあると思う。
    山本投手もぶつけたくてぶつけたわけではないはず。
    藤浪がタイガース時代どれだけ相手に迷惑をかけた?
    その際金本や矢野は毎回相手チームに謝罪しに行ってたのか?

    大事な時期に死球をもらい、感情的になるのは仕方ないが、もっと冷静になるべきじゃないのか?