年俸を眺めてみる

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阪神 ドリスと大筋合意 156キロ右腕キャンプ初日合流へ(スポニチ)

もう一人若い中継ぎ投手も決まるみたい。これでアメリカン2人とドミニカン4人の6人体制か。

さて、そろそろ「こちら、プロ野球人事部」さんで契約をザクッと眺めておこうかな。

どうも私の印象では、阪神タイガースという球団は「高い給料を払っている人には、給料分働いてもらわないと困る」という圧力がかかりすぎるように思う。まあお金を出す側からすれば、それが「当然」ってことになるのだろう。でも野球チームの場合はそうでもない。前の年3割1分打った打者が翌年スランプで2割7分になることだって普通にある。電鉄社員の給料と同じに考えてはいけないのだ。「給料分働け」ではなく、「今の給料は働いた分の報酬。今年働けなけりゃ下げるで」でいい。

だから「高い給料払っているのだから」は、一見正しい理屈のようで、ちっとも正しくない。過去の実績にとらわれすぎてしまい、現在の状況が見えなくなってしまうということだから。
フロントやら本社筋やらが「給料分」だのなんだのと言ってきても、金本監督はピシャッと、「現在と将来を考えた上での実力主義だ」とはねつけてほしい。せっかくそれができる立場の人なのだからね。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    ドリス、マテオと対象的な可愛らしい少年のような風貌ですが、最速156㌔、平均153㌔の長身投手となると、かなり期待できそうな気がします。
    高めの速球(ドリスのハイボール)で三振をバッタバッタ奪ってくれ!

    年俸と活躍、まあおおかたの球団でも同じような事はあるとは思いますが、やはり商いの関西気質が「元とらな…」という考えをより強くしているのかも知れません。
    五代サマじゃないけど「先を観た投資(起用)」にも、どんどんトライしてほしかぁー!

  2. 虎蜂 より:

    確かに年俸の序列で選手を起用しなければいけない圧力は何となく感じていました。

    助っ人についても昨季は不調期のメッセやマートンを引っ張りすぎた感があります。どこで調子が上向くかはわかりませんので、あくまで結果論ではありますが。

    ドリスも含めて助っ人6人体制となれば、調子や態度次第ではメッセもゴメスも安泰ではないと思ってもらいたいですね。もちろん、外国人枠を使い切らなければならないわけではないので、助っ人に代わる日本人選手が出てきてもいいわけです。

    金本監督には若手もベテランも生え抜きも外様も助っ人も関係なく良い競争を生み出してもらいたいですね。

  3. 西田辺 より:

    噂には上がってましたが、ようやく合意ですか。
    打たれたら「ド・ド・ドリスの大爆発」とか書かれるんだろうなぁ・・・。
    仰る通り、給料の高さが起用の優先事項になってはいけませんね。
    あくまでタイガースは野球チーム。
    本末転倒にならないようにしないとね。

  4. としとまき より:

    選手の年俸に関してのファンの意見は色々あると思いますが個人的には上がり幅と下がり幅は同じでいいと思います。
    5000万から2億に上がる可能性がある一方で活躍できなかったら2億から5000万に下がるのもありだと思います

  5. なかっち より:

    年俸はどんな基準で決められてるのか知る由もありませんが、上がるときはめちゃめちゃあがるのに、下がるときは限度額が設けられてます。確か年俸の40%でしたっけ?

    藤浪にしても大谷にしてもそうですが、3年活躍しただけで2億くらいの年俸になるのは如何なものなんでしょうね。

    話は脱線しましたが、ドリスと正式契約を結んだようで良かったです。外国人も競争。キャンプ、オープン戦で活躍した人を開幕で起用してほしい。別に外国人が開幕で1人しかいなくても良いと思います。(順当ならメッセ、ゴメスは当確でしょうが。)

  6. トラ11 より:

    各選手の年俸を眺めながら、鳥谷くらいの年俸を目指しながらやらなければならないと思うと同時に鳥谷の守備.打撃を目標に各選手は努力しなければならない。
    でも、そこを目指すには打撃面がちょっと物足りない。
    盗塁数も物足りないというところでしょう。
    鳥谷はもっと打って欲しいし、燃える心を侍ジャパンの時のように表に出して他の選手を牽引して欲しいと切に思います。

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