しっかし甲子園で１勝５敗は不甲斐ないよなぁ…。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
対巨人 4回戦 甲子園
巨 | 3 0 0 0 0 0 0 0 0 | 3
神 | 0 0 0 2 0 0 0 0 0 | 2
勝:ポレダ2勝1敗0S
Ｓ:澤村1勝1敗4S
敗:メッセンジャー1勝2敗0S
巨人：ポレダ – 山口 – マシソン – 澤村
阪神：メッセンジャー – 金田 – 高宮 – 松田 – 島本 – 石崎
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
岩崎を抹消し、小宮山を登録。岩崎は、前日のアレをやっちゃ出直しも仕方あるまい。這い上がれ。
捕手二人だったので、実は狩野がリザーブ捕手だった。代打を切りやすいように３人目の捕手を入れたのは良し。ただ基本的に毎日一ケタ安打のチームにあって、現在梅野は調子良い方。くらいつけるし、広角に打ち返せるから、今の瞬間風速としては、関本や良太はもちろん、ゴメス、マートンより期待値が高そうに感じるのだが。とくにチャンスメークの予感があったんだけど…。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
初回の一死から、ヒット、エンドラン成功で一三塁のピンチ。坂本の打席で、ゲッツーシフト。ここで坂本の当たりは一ゴロ、これを摂ったゴメスはただ一塁ベースを踏む。アウトカウントは一つ増えたが、先取点を失い、一走はスコアリングポジションに進む。記録に現れないが、ボーンヘッドだった。内野ゴロなら三走は併殺を防ぐために突っ込む。楽にアウトなら挟殺プレーに持ち込み、走者を進めようとすることもある。当たり自体ややイヤなスピンはかかっていたが、バックホームすればアウトのタイミングだった。できれば防ぎたいこの１点。投げなかったのはシミュレーションができていなかったから。チームをガックリさせるプレーだった。
それでもメッセンジャーはここをこの１点で抑えておきたかったが、もう１点、さらにもう１点と失点を重ねてしまった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
いきなり３点は重かったが、前日いきなり４点取ったのに、早々に追いつかれるという試合を経験したばかり。そのすぐウラに１点でも取れれば、３点のリードなんてリードとも思えなくなるという心理を味わったばかり。ところが立場が変わると想像力が働かなくなるのか。
抜群の立ち上がりを予感させたポレダから先頭上本がクリーンヒットで出塁。なにかと話題になる「初回いきなり１アウトをくれてやるバント」だが、私は一貫して、初回いきなりたくさん点を取られたときは、基本的に１点を取りに行けという戦術を支持する。前日感じたばかりのこと。４点取っても、もしそのウラに１点でも取られれば、「いずれ追いつかれる」というネガティブな想像が働く。３点差だから走者を溜めてというのは、回が詰まってくればそれしか選択肢がなくなるからなのであって、ここでは「１点もやりたくない」という相手の心理を逆手に取る攻撃をして欲しかった。結局、「まず１点」という戦術はなく、走者をすすめることなく１回終了。序盤の試合の流れが落ち着いてしまった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
しかしその後はメッセンジャーが尻上がりに立ち直り、ポレダの方はどこでどう落ちてくるかという展開になった。４回に鳥谷、ゴメス、福留が長短打を集めて２点を返したが、もう１点までは届かず。それでもあと１点追いついてしまいさえすれば、最終的にはひっくり返せるという雰囲気は十分漂っていた。
８回表から継投に入ったが、金田が一死一三塁ピンチを作ってしまう。高宮が高橋をポップフライに斬り二死、続く金城に四球を与え、二死満塁となって「連続サヨナラ勝ち投手」の栄光から、連続サヨナラ負け投手」の屈辱に転落していた松田。しかしここは持ち前のクソ度胸復活で片岡を圧倒。二ゴロに仕留めて、同点逆転のムードが盛り上がった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あと１点。一死からゴメス四球。追い込まれてからよく見た。浮上のきっかけになりそうな集中力ある打席だった。代走大和。走者が気になるマシソンは制球を乱して、ワンバン暴投で一死二塁。さらにマートンも四球、しかも抜け気味に高投した球を捕手小林が弾いて捕逸。一死一三塁で福留という絶好機を作った。ちなみにこの試合、初回阿部が走塁時に肉離れを起こして離脱していた。
タダでもらったチャンス。ここは福留になんとかして、犠飛なり、ボテボテゴロを転がすなりしてほしかったが、結果は最悪の３球三振。代打関本も弾き返したが平凡な中飛に終わってしまった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
９回表は島本を出したが、左の好調橋本に中前ヒットを打たれると、石崎にスイッチ。ここらあたりは予定の行動という風で、落ち着きを感じた。石崎も３つアウトを重ねて、ブルペンの一員として実戦配備が完了した。前日の逃げ切り態勢、この日の１点差追撃態勢。この２試合で、ブルペンは全員が集中して働ける態勢を整えた。これは良いこと。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
あとは最終回にたったの１点を取るだけだった。しかし代打の隼太、良太が倒れて二死。だが上本が抑えの澤村を強襲する内野安打で出ると果敢に盗塁成功。西岡も泳ぎながら左前に落とす
技ありのヒットで繋ぎ、二死一三塁。ここで打者鳥谷を迎え、スタンドは今日一番のボルテージ…
…誠に申し訳ございません！「自称阪神タイガース評論家」をご覧の皆様とはこのへんでお別れさせていただきます。失礼します！
コメント
俊介の打撃内容がいい。粘りがあって、犠打も決めれる。二番に最適。でも何故か七番。二番に西岡。西岡七番ではダメなのか？和田監督は西岡に遠慮してバントのサインがだせないし、西岡自身も無理にセーフティをしたり、待球や右打ちをしたりしてバッティングをくずしかねません。
最初の失点、ゴメスの判断ミスというよりは、ベンチが「ゲッツー体制」なのか「バックホーム体制」なのか、しっかり指示していたのか?が疑問。結局あのプレーが勝敗を分けてしまった。
昨年から「助っ人外国人頼みのチーム」に仕上がってしまった悪い面が全て出ている感じです。
かといってスワローズみたいに和製打線にしてしまうと、全く迫力が無くなってしまうし…打つ手がありません。
チーム状態が悪い時は、ジャストミートした当たりも全て野手の正面に飛ぶし、チャンスで一本が出ない。
愚痴ばかりになってしまいましたが、我々ファンはとにかく応援するのみ。
昨日は仕事を早めに切り上げ久しぶりに
ライブ観戦(TVだけど)
まー結果は勝てる試合だったとも言える
内容なので残念だった。
先発がメッセだけに、ひょっとしたら藤井かなと
考えたけど、やはり梅野を主戦にすると覚悟したのだろう。
相変わらずバッテリー間で意志が噛み合ってないなと
感じることが多いが、メッセも時として梅野のリード通り
投げてやれば良いのにと思う。
それで打たれるなら梅野を起用する和田の
責任だと思えば良いんだよね。
もっと気楽に投げろよって思うな。
最終回のツーアウトからの上本の盗塁はしびれた。
小林の送球にも助けられたとは言え、あの場面でトライして決めれるのが上本。
和田の采配なら褒めたいね。
結果は敗戦でも、あのシーンである程度
先は、そんなに暗くないと感じた。
昨日も現地観戦でした。
バックスクリーン3連発映像から始まりバース、掛布、岡田の始球式と盛り上がる中いきなりゴメスの判断ミスで明らかにランディのリズムが狂ってしまった。
ランディ本人はもちろん言い訳する事もなく淡々と投げてたが今シーズン今ひとつ波に乗らないランディにはあの判断ミスはきつかったと思う。
巨人が5連勝で乗ってきたんで是非今日明日甲子園で勝って欲しいです
昨日は仕事で試合を見てないので、コメントはあまり出来ないのですが、甲子園で１勝５敗は頂けませんね。唯一勝った試合。私は現地観戦してましたが、あの試合でも盤石という形ではありませんでした。
甲子園で勝てないと浮上のきっかけすら掴めないと思います。
今日も初物投手。不安が過ぎります。
あーー！
悔しかったけどトラオさんの文章読んでたらまあそういう時もあるさ！って思えてきました。笑
和田監督の言う通り、違う雰囲気になってきたと思うので！今日から連勝だ！！！
>「自称阪神タイガース評論家」をご覧の皆様とはこのへんでお別れ
え？どこかに行けば続きが？
な～んて事はないでしょうけど（笑）
惜しい場面は5回裏。
先頭上本が粘って四球をゲット。
続く西岡がサードゴロ併殺・・・
まぁ、併殺は打ちたくて打ってる訳でもなく、西岡あたりの脚だと
良い当たりの証拠だから構わないんですが、あそこで脚の使える選手が
塁に出たんだから、もうひと工夫あっても然るべきじゃなかったかと。
別に西岡だからって、犠牲打でも良いんですよ。
そこは間違っちゃいけない。
西岡＝バントなしでは、大和・俊介＝バントと図式は何も変わらない。
誰々だから、この作戦は除外するとかやってたんじゃ、西岡を2番に置いた
意味がなくなりますよ。
攻撃パターンのバリエーションを増やすための起用じゃないんですかね？
もしかして西岡にバントさせるのを躊躇ってる？
もしそうなら、何を遠慮してるんですかね？
勝つための手段なら、彼だって喜んでやりますよ。
チームの勝利を、他の事柄がプライオリティで上回ってはいけないんですよ。
それが出来ないから、この4年間ずっと「ヌルい野球」なんて言われるんです。
最終的な結果は、良い目が出たり悪い目が出たりしますよ、そりゃ。
出来るだけ良い目が出るように仕向けるのが、指揮官でありベンチの仕事。
このままでは、また同じ事を繰り返すだけですよ。
良太は打てそうな気配がまったくないですね。バットに当たりそうな気さえしない。今の代打要員ではなく、２軍で打席を与えてやったほうがいいですね
昨日は惜しかったですね。8回の福留の場面は、スクイズも有りかと思ったのですがどうでしょう？その後はツーアウト2塁になり代打関本に賭ける。何が何でも勝ちに行く気持ちが伝わらない。「打てたら勝ち、打てなければ負け」では優勝は狙えない。走塁もそうですが、「何かをしてくる」とプレッシャーを賭ける事がタイガースは少ないと思う。
片岡・田尾解説で観ていたら最高の場面で･･･
誠に申し訳ございませんが…
「えーっ！」すぐにCS放送の方へ。その後良かったら最高なのですが残念な結果でした。
確かに虎ジジィさんの言われるようにゴメスの判断は個人ミスなのかベンチの指示がしっかりしていなかったのか。
特に最近のベンチワークは疑問に思うことが多々あります。
一昨日のD戦でも、谷繁監督が走塁妨害と審判に抗議。私は上本への守備妨害と思ったので、「和田さん早よ行ってこっちも抗議せなあかん」と心で叫んでいました。
和田監督、熱い野球を！
サンテレビとのリレー中継は無いのですか？
見ていないので、試合へのコメントはできませんが、なかなか波に乗れませんね。
今はベンチ、選手個々人、それぞれできること、やるべきことを確実に行いながらも我慢の時だと思います。必ず良い波が来ることを信じて、そのときにはそれをしっかり捕まえられる準備を。
とにかく今日は勝ちましょう。能見投手、お願いします。
今年は80周年と言う事からか、やたらメモリアルデーと言うか過去に活躍した人達を始球式に起用しているが、全て敗戦。勝利したのが1試合だけなので当たり前かもだけど。
試合前の営業だけ盛り上がって後は疲れ果てているのかと思う位の状態、バックスクリーン3連発なんて30年前の事、もっと違う事が話題にならないと、そう言えばそんな事もあったな程度になる様な新しい歴史を今の選手達に築いて貰いたい。
3連発の時は歓喜したが、最終回にクロマティ、原に連発され3連発お返しされて同点ならシャレにならんぞとTVに向かって言ってたのを鮮明に思い出せる自分自身が一番新しいドラマをタイガースに期待していると思う。
昨日は現地観戦でした。昨日はまだ見せ場が多かったから、また次頑張ってくれーとは思える敗戦でした。隣席の兄ちゃん、前席のおねーちゃん達と一緒に盛り上がった場面もあったし。1人で讀賣のチャンスマーチを絶叫してたおっさんもいたっけ(笑)
ひとつ気になったこと。マートンに元気がない‼︎打席もあかんが、守備の緩慢さと諦めの早さも目立つ。あれはあかんマートンや。
『あれから30年経っても今だに三連発が注目されているようではだめ。新しい伝説を作って欲しい』by掛布雅之。掛布さんの言葉に色々な事が集約されているように思います…(>_<)
甲子園の対讀賣三戦目、藤浪‐高木勇の予告先発！前回、東京ドームの借りを返すチャンスが早々と(^^)今度こそ『プロの洗礼』を(`へ´*)