下馬評とちがうシーズン立ち上がり(告知含み)

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カープ戦は早々に雨天中止。東京ドームのG-S戦を見ていたが、締まったいい試合だった。
5投手が防御率0.00だなんて、去年まであれほど苦労していたスワローズの中継ぎ陣がめっちゃ頑張っているんだね。

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私が取材・構成を担当、2週にわたって週刊ベースボールに掲載された、「ドリームベースボール」というオンライン野球ゲームの広告企画が、WEBサイトでも公開されている。

岩本勉×岡田圭右×磯山さやかスペシャル討論

しかし、そんな下馬評をあざわらうようなシーズン立ち上がりだ。
12~13試合を終わって、セは貯金3でドラゴンズ、ベイスターズ、スワローズが首位タイ。借金少しでタイガース、ジャイアンツ、カープの順に並ぶ。始まったばかりとはいえ、去年とは違うスタートになったのは、大変興味深い。面白いとは言わないけど。

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パの方もファイターズがポンと飛び出て、ライオンズ、マリーンズと続く展開は去年の雰囲気とはずいぶん違う。

ここでもう一つ、私が取材・構成を担当した特設WEBサイトのお知らせ。宝くじLOTOとパ・リーグがタイアップし、OBによる各チームの解説。

LOTO × パ・リーグ スペシャルサイト2015

順位予想はないが、私が取材したときに聞いた限りでは、各OBが想定していた状況ではない。盤石だったバファローズの中継ぎがここまで欠けてしまうとは思わなかっただろう。

今さらながら中継ぎ投手の出来、継投による試合運びの出来が、いかに勝敗に直結しているかがよくわかる。そんな4月半ばだ。

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タイガース打線の強みは、主力の柔軟性のはず。鳥谷、西岡、ゴメス、マートン、福留、そして最近振れている梅野。いずれも力強く振り切ることも、逆方向に弾き返すこともできる。崩されても粘って当てる器用さも持っている。

その打席での役割。目的。そのための狙い。実現するために必要技術。戦略的な考え方が個人個人ができていること。それがチームとしての勝ち方だ。

運、不運の部分は、いずれツキが来るときもある。ただ、相変わらず「状態上がるの待ち」という雰囲気が漂っているのは危険。基本的に重厚さで勝とうとして、鈍重になって負けるタイプなのだから。
軽やかに、しなやかに、伸びやかに。そういうところを目指してほしい。

コメント

  1. 虎一筋50 より:

    今年のオリックスの大補強を見るにっけ数年前の巨人を思い出す…補強でありながらきっとチームバランスは良くないだろうなと…その点今年のタイガースはチームバランスが良く柔軟かつ臨機応変な戦いが出来そうだと期待感を持っていたんだが…どうも首脳陣がどっしり構え過ぎの感ありで今の時期に出来るであろうもっと柔軟かつ大胆な作戦や選手起用でチーム力を上げていって欲しい

  2. としとまき より:

    上位と下位が全く下馬評とは反対のセ・リーグですね。
    でも野球には必ず試合中やシーズンのどこかで流れと言うものがあって戦力が整ってないチームはその伏目で落ちてきます。それが月の変わり目や交流戦であったりします。
    阪神は今はちょっと流れが悪くもがいてますが必ずその流れをつかんでくれるはずです。
    今日も甲子園に行ってきます。

  3. 阿太郎 より:

    今日も中止がいいなー。勝てる気ゼロや…

  4. なかっち より:

    ゴメス、マートン以外の打順を組み替えるのも有りかもしれませんね!

    さあ今甲子園に向かい電車に揺られてます。ワクワクドキドキします。

    • hi64 より:

      私も現地観戦中です
      天気がよくて気持ちいいですね

      あ、あと、白井さん、叫ばなくなったんですね

  5. 虎ジジィ より:

    「ヤクルトは要注意」の下馬評だけは当たってますね。
    バレ抜きながら、山田・川端・雄平・畠山の破壊力抜群の和製打線に正捕手中村もリード面で飛躍的な進歩があり投手陣を支えています。
    この中村を見ていると、まるで相川を放出した事が「吉」と出ているような感じ!それはベイスターズ黒羽根を見ていても思う事ですが、鶴岡放出で昨年使われ続け育ち、今季は投手陣をしっかり支えています。
    放出も補強なんだとつくづく……

    とはいえまだまだ始まったばかり。
    「投手王国」と思っていたら、ただの「左腕の頭数王国」だったタイガースですが総合力はあると思います。
    最後まで「混セ」になると思うので、とにかく5割キープで9月勝負!

  6. 西田辺 より:

    今ここに至るにつき思うのは「自主トレ・キャンプから果たして準備は
    万端だったのだろうか」と言う事。
    開幕までの時点で、主力にほぼ欠員がない状態で良いスタートを切れる
    心構えなり体勢なりを整えられていたのか甚だ疑問に感じます。
    思えばキャンプ最終日、さっきまでセカンドで上本とレギュラー争いしてた
    西岡が急にサードの練習を始めた。
    何やらあの辺りから、チームの歯車や心のバランスが狂い始めたのではないでしょうか。
    「去年実績残したメンバーだし、大丈夫でしょ」と首脳陣が油断してはいなかったか?
    チームとして、機能し始めるまで、まだ暫くかかるかも知れませんね。

  7. トラ11 より:

    順位予想なんて当てにならないかもしれませんが、阪神タイガースが上位予想されていたということは、ベテラン・若手のバランスが良く、その若手の実力が認められてきたということです。
    先発・中継ぎ投手もそれなりに揃ってきているのは間違いない。
    勝つも負けるも監督はじめ首脳陣の采配次第!

    明るくいこう!

  8. グラストン より:

    黒田投手とまともに勝負出来る。(可能性がある選手)阪神では外人を除き鳥谷選手、福留選手、西岡選手の三人だけだと思っていました。今日はっきりわかりました。西岡選手=長打力なく、当てにいくたけで、投手にすれば全く怖さがない。黒田さんのように投球術にたけている投手は打者の動きを観察しながら投げてくる。四球も場合により織り込み済み。西岡選手は良くて二番。通常ならば七番が定位置だろう。原さんのように村田選手でも八番へ。和田監督出来ますか❓結論は今日の負けは想定内です。

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