「新制度」に驚きのシバリ

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ポスティングでMLBに渡った選手は、たとえ間接的にでも古巣球団の利益になるようなカネの使い方をしてはいけないというのが「新制度」の取り決めにあるんだって。こいつは驚いた。

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別に古巣球団との間に「別途違約金」の密約があろうとなかろうと、上限20億円の譲渡金で競り合い、もしそこで並んだのなら年俸など条件勝負に入るというルール。その後選手がそのお金をどう使おうと勝手のように思うのだが。密約によって、その分選手年俸が高騰するという考え方なのか、それとも米球界・米球団は発展しても、日本球界・日本球団の発展は阻害したいのか。少々狙いが見えにくい取り決めだ。得た年俸の使途として、自治体への寄付すら許さないなどというのは、やりすぎ感あり。わかってはいるけれど、契約は対等な立場で行えていない。

いったん田中将から国税・地方税として納付し、それを地域のスポーツ環境整備に回したりするくらいしか対応策はないか。自前球場の場合はそれもやりにくいか。それもこれも、甲子園リニューアルに貢献した「井川&阪神モデル」に対する反発だったりして(笑)。

コメント

  1. ken より:

    MLBの暴挙ですね。一体何様なんだと。
    トラオさんの仰る、「密約によってその分選手年俸が高騰する」という考え方なんだと思います。

    以前トラオさんが、20億を超える分は裏金的なもので調整するのだろうと推測されてたように思いますが、結局MLBもその可能性を潰しに行ったって事でしょうかね。楽天球団になんやかんや理由を付けられて、合意に至らずって結果にならない事を祈ってます。

    それにしてもMLBも審判の贔屓やらドーピングへの対処の甘さやら、本当に目指すべき夢の新天地なのか最近疑問を感じる機会が増えました。

  2. 西田辺 より:

    やっぱりさ、このポスティング制度ってやめた方がいいと思いますよ。
    選手の「夢」とやらも大事かも知れないけど、対MLBにだけこんなユルユルの
    移籍認可制度がまかり通るのはやはり変だと思います。
    しかも選手会が言い出した「複数球団との交渉可能」を盛り込んだと思ったら
    移籍金上限設定とか、サラリーの使途の制限までかけてくる。
    契約・訴訟大国アメリカに対して、この手のネゴシエイトで勝てる訳がないし、
    絶対に主導権を握らせて貰えない。
    FA制度の確立を優先させる方が賢明だと思うんですが。

  3. トラ11 より:

    ポスティング制度は、やっぱり無いほうが良いと思います。
    国内FAと海外FAの日数を同じにするのも良いのですが、私としては、むしろ国内FAを長くして欲しいです。
    某球団がFA選手を好きなようにとっていくのがイヤです。
    とられるほうの球団も魅力が無いということですが。