http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200501/tig2005010502.html
正月５日ともなると大半の方は「通常営業」。そろそろ自主トレの近況報告なども欲しくなる。依存症やね（笑）。
岡田監督によるキーマンご指名は赤星選手。なるほど。
今年はポイントをやや前に置く打撃改造にも取り組み、本人や周囲から「２００安打」「首位打者」などと威勢の良い言葉が飛び出している。それも良いが、赤星選手にはもっと大切な役割がある。
私の持っている強豪球団のイメージは、「あたりまえのように抑え、あたりまえのように点を取る」というもの。別の言い方をすれば、「ソツがないチーム」だ。これは小技が上手いとか、機動力があるというだけの話ではなく、相手から自分がどう思われているかを認識した上で、それぞれが自分の役割を淡々と果たしていくことを言っている。細工はなしで、「こうやられたらイヤだな」と相手が思っていることを、次々と行って、追い込んでいく…これこそが強いチームだと思う。
１，２番、特に１番を打つであろう赤星の出塁は、「出塁」そのもので、相手に「失点」という言葉を連想させるだけのイヤらしさがある。だから打率やヒット数よりも、とことん出塁にこだわってほしい。わかっているのに二盗され、わかっているのに右打ちで三進され、わかっているのに犠牲フライで加点される。これこそが対戦相手にとってもっともイヤなことで、ついつい「そんな野球やっててオモロイか？」などと負け惜しみが口をつくに違いない（笑）。私もそうだった（笑）。しかし一昨年やる側にまわって、こんなに楽しいことはないと初めて知った。いや、正確に言えば、結果がそのとおりばかりならつまらないかも知れないが、こういうチームになれば、三進させるための右打ちがヒットになったり、犠牲フライを狙った打球がスタンドインしたりするから余計に面白いのだ。逆に去年の阪神は、初めからライト前ヒットや、レフトスタンドをイメージするあまり結果が出なかったというのがこの日の岡田発言の真意で、まったくそのとおりだと思う。
その相手チームにとってイヤなチームの象徴的存在が赤星であり、キーマンの指名は納得。また、ファンサービスや社会奉仕にもっとも熱心な赤星の活躍は、「勝つことでファンに喜んでもらう」という球団の方針にもピッタリだ。
思えば去年の赤星、序盤戦は不調だった。今年はロケットスタートで突っ走りたい。
【聞いてえな】キーマンはやはり赤星ちゃうか
702##[退団者]赤星憲広
コメント
赤星はトランクに詰められて持っていかれなくて本当に良かった。日米の親善試合では何かを掴んだことでしょう。無心から出た自信でしょうか。一部の選手にはアピールという雑念もあったでしょうが、赤星はただ力試しに撤して、試された力量が合格ラインを大きく超えました。だからちょっと心配もしたんですが、満天下に示した実力は赤星を超えて日本のプロ野球関係者に何かを植付けたはずです。これこそがアピールなんでしょう。赤星の確信に右打ちが加わったことはリーディングヒッターに向けての第一歩だったように思います。
to ＢＳミツルＨさま
「ただあいつは、メディアのみなさんの前では、大きくなるからねぇ。もうちょっと抑えろって、そう言っといてください」赤星を気に入っているイチローのお言葉。これ私の偏見ですが（笑）、身長が低いことにコンプレックスを持ちながら、それをバネに大成するタイプの人は、みんなそうなんじゃないかなぁと思います。赤星、仁志、スケートの清水、北島三郎…。でもそのバネの反発力がイイんです。山椒は小粒でピリリと辛い、昔の人は良く言ったもんです。
赤星を脅かす新しい選手の存在も欲しいですね
一昨年彼がブレイクしたのも浜中との競争があったからこそ
昨年はちょっとそういった気持ちが薄かったような気も・・・
生きのいい若手、出てこい！って思うんですけどねぇ
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします
今年はラインバッカーズとして球場でもお会いしたいですねぇ?（笑
to shuさま
ラインバッカーズっていうとアメフトみたいですが（笑）。お会いしたいですよ。
そう、その通り！赤星を脅かすセンターとなると、相当な守備力も必要になります。昨年までの戦力の中には残念ながら見あたらないような…。まだ見ぬ赤松選手、高橋選手の伸びに期待でしょうか。
今年もじゃかじゃか書き込んで下さいね！よろしくお願いします！
初めまして！
ヒロキと申します！
この度は「ねぇ、私と一緒にダブルスチールしない？」をリンクしていただいて、ありがとうございます！！
すごく嬉しいです。
今後もよろしくお願いします！！
赤星選手、2005年のタイガースの間違いないキーマンですよね。
去年のシーズン序盤は打順が固定されることがなかなか無かったですが、今年は１番に固定されることが間違い無さそうですから、自分の仕事に専念できそうです。
その赤星選手を生かすも殺すも２番バッターしだいという事になりそうですね。
関本選手なのか、鳥谷選手なのか、藤本選手なのか、まだ分かりませんが、息のあった1・2番コンビが誕生するといいですね。
to ヒロキさま
ようこそお越し下さいました。こちらこそよろしくお願いします。
２番打者…そうなんですよ。これが大命題何です。前に投票やった時もかなり白熱していましたっけ。でも楽しみですよね。
皆さんに言っていますが（笑）、これからもどんどん書き込んでって下さいね！