ピリオド…神様・八木が引退

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http://www.daily.co.jp/baseball/2004/09/02/141668.shtml
どうなることやら。パ・リーグ緊急理事会で5-5の2リーグ路線で意思統一。焦点は「もう一つの合併」の正否、新しいリーグの振り分けに移っていきそう。今からドタバタやって、本気で来季から組み替えするのだろうか。もっと時間をかけて議論して、ドラフト、FA、サラリーキャップ、放映権、規制撤廃など、総合的な大改革にするという考えにはならないものだろうか。ポリシーなき小手先の手直しは、利権の食い合いに如かず。
選手会としては、オーナー会議後(場合によっては即)ストライキ決行の構え。また9/3にも大阪地裁、東京地裁からそれぞれ、近鉄本社株主による仮処分申請、そして選手会による仮処分申請の決定がなされそうとのこと。プロ野球よ、どこへ行く?
矢野が死球で負傷退場(骨に異常なく「左上腕打撲」の診断)。しばらく様子見だろう。
高いフェンス、赤い土、広くて抜けない外野…「ナゴド地獄」脱出は来季へ(泣)。序盤、上位打線の繋がりでリードを奪う展開だったが、5回裏ここさえ乗り越えればというところを、福原が踏ん張り切れなかった。アレックスの当たりがHRでさえなければ、福原交代でリードを保てたかもしれない。前回援護に恵まれなかった福原に10勝目をつけたいという願い虚しく、最悪の被弾となってしまった。
八木引退騒動は、阪神ファンにすくなからぬ衝撃を与えた。いつかはやってくるこの日、うすうす感じていたけれど、現実になると寂しい。しかし本人は、実に八木らしく静かに受け止めていたようだ。
主力打者としてバリバリ・レギュラーの時は、チャンスでハーフ・スイングの三振をするという印象が強く、後の「代打の神様」としての勝負強さはなかったと思う。レギュラーを奪い返したくて、必死に取り組んだ結果、「代打の切り札」という地位を掴むという皮肉。しかし、だからこそここまで長く現役を続けられたとも言える。
先代の切り札・川藤とは、うってかわって物静かな代打屋は、良くも悪くも「阪神らしい」選手であった。来る引退試合、「代打…八木」のコールには、大歓声をもって最終打席に送り出したい。

コメント

  1. こうなったらデモでもストでも、何でもしやがれ!

    神130 000 000=4 中100 040 00X=5 [投手] (阪神) 福原?久保田?藤川 (中日) 小笠原?久本?落合?岡本?平井?岩瀬 [勝ち投手] 久本1勝0敗0S [負け投手] 福原9勝10敗0S [セーブ] 岩瀬1勝3敗16S [本塁打] (中日) アレックス21号スリーラン —————- 現場のよっちゃん

  2. 今度こそ終戦か・・・

    2回の赤星、関本の連続タイムリーで勝った。と、思いました。 しかし、その後何度となくチャンスを作るも、あと1本が出ず・・・ そして、4回まで踏ん張ってた福原がまさかの逆転弾を被弾。 奇跡を夢見てましたが、最悪の3タテで今度こそ終了です(泣) 明後日から、ウサ

  3. 18年間ありがとう!神様引退

     多くの言葉はいらないです。背番号3番八木裕選手、阪神タイガース一筋18年の選手生活に幕を下ろしました。心の中を表に出さないクールな姿。でも、見ている方は「憧れの甲子園の打席に立つことはもうありません」と聞いた瞬間、
    多くの評論家が「藤本とはモノが違う」と

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