36歳・下柳、勝ち星つかぬも04年ベストピッチ(SANSPO.com 5/24)

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http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200405/tig2004052403.html
球宴第一回中間発表でいつもの「球宴ジャック」、本当に愛されてる。藤本が五輪代表入りか。金澤が一軍に上がり、佐久本が下へ(この投手、いっつも数日の滞在)。
5/23の劇的なサヨナラ勝利は、本来なら下柳が投のヒーローになっていた試合だ。残念ながら今季巨人戦3勝目はならなかったが、強力打線を相手にゴロの山を築いた。緩急の変化、内外の出し入れ、低めへの出し入れ。球数をたくさん放って、なんとか打ち取っていくスタイル。これという決め球がない分、被打率も高いが、たんたんと試合を作っていく。勝っても負けても多くを語らず、降板すればベンチで試合を盛り上げる。どんな決め球を持っていても、いずれは慣れられ攻略されるのが現代の打高投低のプロ野球。下柳の「投手型」は若手にとって生きた教科書になる。

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