鯉心注入

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サンスポのサイトに出ていた、ドミニカのウィンターリーグの話が面白かった。それにしても1年中野球やってるわけだから、「究極の野球小僧ども」だな、こいつらは(笑)。もともとの体が頑丈なのは間違いない。


テハダ「けがをするリスクは、いつでも同じ。常に全力でプレーすることが最高のけが防止策だ」。たまたま、S古田監督が、WBCでのケガについて、「そればかり恐れてはいいプレーはできない。思い切ったプレーをしてほしいですね」と同じ趣旨のことを言っている。いかに準備を怠らずプレーに集中するかが大切なのであって、力を抑制することは余計にケガの原因になる。これが真理だと言うことは、実際に運動をやっていた人ならわかると思う。
濱中が登録名を本名「治」に戻す。背番号も、登録名もこれで最終形にしなさい(笑)。ところで(前にも書いたが)正式な登録は「濱中」なのに、新聞では「浜中」と表記する。旧字は極力使わないというのが新聞社の内規だそうだ。当ブログは新聞社じゃないので、登録通り、濱中、金澤、岡?などと表記している(他球団の選手名はそこまで確認して書いてないけどw)。ちなみに桧山は登録も新字なので、あえて「檜山」とするのはおかしいと思う。
そんなこんなを確認するために公式サイトを見ていたら、「シーズンハイライト」という素晴らしいコンテンツを見落としていたのに気づいた。約12分半のスペシャル動画。これは良いね、必見。
年始のコーチ会議が開かれ、いよいよキャンプに向けての動きが本格化。さあ、始まるよ!
正田コーチのコメントが良い。「赤星ものびしろがある。出塁率4割、打率3割3分、200本安打打ってほしいし、打てる選手。発展途上でレベルアップしないといけない」「鳥谷も昨年はよくやったけど、やっとスタートライン。藤本、関本もまだまだ伸びる。キャンプは厳しいもんやで」さあ、しごくぞ!という迫力に満ちている(笑)。
名前ではなく素質でスカウトして、猛練習で鍛え上げる。そんな「カープ主義」で大成功した正田コーチなのだから、名もあり、立派な体も素質もある選手たちを見ていたら、まだまだお前はこんなもんじゃないと思えてくるのだろう。どうか壊さない程度にビシビシやったってくんなまし(笑)。

コメント

  1. BSミツルH より:

    ケガするときは気が抜けていたとき…真理ですね。もうひとつ。ケガさせられるときは相手がヘタクソなとき(笑)。赤星の最終型として「正田のびしろ案+20HR」を願ってやみません。段階を踏んで到達して欲しい。カリブの怪人たちがうらやましい。

  2. トラキチ より:

    おはようございます。
    正田さんに優秀なスイッチヒッターをひとり育ててもらいたいもんです(笑)

  3. いわほー より:

    金本選手が証明するように、いくつになってもトレーニング次第で、のびしろはあるんですよね。今年、30になる赤星選手も、まだまだ能力をアップさせて欲しい。体格が違わない福本豊さんは、通産本塁打208本塁打。32歳にシーズンには21本塁打を記録している。甲子園で同じようにとはイカンでしょうが、パワーアップに努めていって欲しい。動体視力や反射神経は年齢とともに下降線をたどるのはやむをえないのが、パワーアップだけはまだまだ上昇線が期待できる。

  4. マル より:

    キャンプインまであと○日?、と毎日心待ちにしています。
    今年もスカイAでいろいろチェックしなくっちゃ(笑)
    ああっ、楽しみだっ!!
    YS・青木選手の202安打に隠れてしまって
    ファンとしては非常に悔しいのですが(笑)
    赤星さまの190安打だって立派だと思うんですよね。
    でもやっぱり、HR1本では寂しい。
    こちらのローカル番組でD・井端選手が
    今季のHR数・10(昨季は6)を公約してましたから
    赤星さまにも是非!と思っております。

  5. 28 より:

    「プロ野球界で一番練習しないチーム:阪神」
    「プロ野球界で一番練習をするチーム:広島」
    見たいな事を言われてた事もあり、広島の選手
    に対し、練習コンプレックスみたいなものが有りました。
    その広島の黄金時代を築いた元選手に「キャンプは
    厳しいもんやで」と言われると、何だか怖くも
    あり、楽しみでもある。
    「阪神版 モーレツしごき道場」に乞うご期待(笑

  6. 西田辺 より:

    あ、ごめんなさい。
    ↑の「28」なる投稿は西田辺のものです。

  7. 藤村珂南 より:

    ドミニカの人たちが羨ましいなあ…と、開口一番につぶやいてみるテスト。
    でも日本やアメリカは、レギュラーシーズン中の移動が多くて、お家を留守にすることも多いですもんね。
    体のケアは勿論、ご家族へのケアも大事。その分、レギュラーシーズンに頼みます!と思うばかりです。
    Ys青木に加え、小坂までセにやって来て、(スンヨプもGに来たのは吃驚でしたが)、チーム内でも赤松がにょきにょき伸びてきつつある今季、正田コーチのしごきは願ったりかなったりではないでせうか。おじちゃん、負けず嫌いですし(笑)
    というか、今回の記事で名前挙がった選手って、濱ちゃん・鳥谷以外は「低レベルなHR競争(by和田コーチ)」やってる人ばかりじゃないですか(苦笑)
    それはともかく。正田コーチのしごきが、どんだけ虎戦士を鍛え上げてくれるかと思うと、今からわくわくします。
    私的には何となく、広島って、体も心も頑丈な人が多いようなイメージがします。金本兄貴は勿論、前田とか(アキレス腱切ってるのに!)、遡れば衣笠とか。
    濱ちゃんも、「もう怪我しない体」になれるよう、願ってやみません。

  8. はみ より:

    そうですかそうですか、首脳陣会議がありましたか。気がついてみれば、キャンプインももう、すぐそこなのですね。ユニフォーム姿が見られるぞ(すでに浮かれている)。
     ハマナカくんは、いろいろ変えすぎだと思います先生。いやハマナカオサムはハマナカオサムなんだからいいんですが、なんか、なあ。名前とか背番号とかにこだわってて野球できるんかいなあ、と。こだわるところが違う!
     でも、これがまた「濱中治」なんですよね…
     ぶったるんでる時か、緊張でガチガチになっていつときに怪我しますね。自分の経験だと。どっちにしろ集中してないってことか。まあ、自分の場合の怪我ってのは包丁磨いでるときとか、パソコンの中身バラしてるときとか、そういう怪我なんで、アテにならないですけれど。

  9. grayghost より:

    カープの練習量が多いという伝統は、高橋慶彦によって作られたみたいですね。
    朝から晩までバットを振り続けるほど、練習の虫だったようですが、
    プロに入ってから投手から野手に転向、スイッチもプロに入ってからということで、
    認められるには練習しかなかったと言われてました。
    認められたことによって、後輩達には過酷な練習量が用意される様になったそうですよ。
    タイガースにきた時は、衝撃だったでしょうね(笑)
    そんな高橋慶彦氏も、今はマリーンズのコーチ。
    今は、練習量が多いのもどうかと言ってます(笑)
    3勤1休くらいのペースでちょうどいいんじゃないかと。
    猛練習の結果、ケガでもしたら大変ですからねぇ。
    今の時代は、効率のよい練習方法ということが重要なのでしょう。

  10. 移民の歌 より:

    Cのような低予算球団の場合、コストパフォーマンスは無視できない要素です。
    素材のレベルが同じなら、アマの実績のない選手の方がお買い得。
    これを育成して一本立ちさせるのがCのお家芸ですからね。
    同一年度に必ず同じポジションの選手を獲るなど一種独特のドラフト戦略、
    育成戦略です。長期的な視点に基づく一貫したチームつくりの方針が感じられる
    のですが…。何で低迷してるんだか(苦笑)。
    育成・獲得のノウハウも含め、Cのこうした方針に学ぶところは大きいと思います。

  11. torao より:

    to BSミツルHさま
    超一流の脚力、瞬発力のある赤星ですから、ポールへのライナーで右にも左にも打ち込めるはずですね。20HR打ったらカッコいいなぁ。
    to トラキチさま
    確かに。赤松、高橋がスイッチヒッターの好素材らしいですが、まあこの二人は右でいってもらいましょう。一軍コーチだと、スイッチ育成はやりきれないかも知れませんね。
    to いわほーさま
    大学、社会人を経てきた赤星なので、まだたった4年のキャリアなのに30代突入なんですよね、なんか損した気分ですが(笑)。でも気が若いから老け込まないかな。いつまでもあの盗塁は見ていたいなぁ。
    to マルさま
    今年はGAORAもキャンプ情報を充実させるらしいですからね。楽しみ。
    http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200512/28/base188706.html
    赤星の打撃については、去年、やろうとしていたことが途中肋骨の骨折のせいでできなくなってしまったのが残念でした。本当に負けず嫌い君なので、青木の活躍には相当気合が入っていることでしょう。今年は、つまり気味の打撃と、泳ぎ気味の打撃を、状況によって切り替えるということをテーマにやってくるんじゃないかと予想しています。そして物凄く期待していますよ。
    to 西田辺さま
    猛練習で黄金時代を築き、猛練習で選手を壊してしまったのが広島の歴史かも知れませんね。本家の方も、ブラウン監督によって、猛烈改め合理的な練習になるでしょうし、ひたむきさに、アメリカンな明るさがプラスされて、ぐんと良くなるんじゃないでしょうか。
    タイガースの歴史は、金本一人の力で大きく変わったということもできますから、カープイズムへの敬意は変わることはありませんが。
    to 藤村珂南さま
    いや、本当にカリビアンが羨ましい。日本でも沖縄とかでウィンターリーグをやったらどうだろうなどと、一切の問題点を無視して無責任に言ってみるテスト(笑)。
    頑丈な人も多いけれど、その裏で壊れて去っていった人も多いですよね。きっとカープファンにしてみたら、猛練習もたいがいにしとけと思っていることでしょう。それでもそれがカープの誇りであって、衣笠と金本という2大鉄人を生んだのですからね。
    to はみさま
    ハマちゃんは、なんかちょっと前の記事に、肩に悪霊がついているとか言われて、気になっちゃったとかなんとかいう話題もありましたね。何度でも悪徳商法にダマされそうなタイプなので、周囲の人は気をつけてあげて下さい(笑)。名前ももとに戻って、背番号も行き着くところまで来ちゃいましたから、もうあとは今年やるだけですよ。
    パソコンばらしているときはともかく、包丁研いでいるときは集中して下さい!おねがいします(笑)。
    to grayghostさま
    高橋慶彦ですか、なるほど。でも、創生期から「貧乏球団」であり続けている歴史から、もう少し前から、名も無き選手を鍛えるという発想はあったように思います。
    たとえば体幹を鍛えるために短時間で済ませるエクササイズがあるように、現在は効率を追究しないといけないですよね。でももちろん限度というのはありますが、金本の護摩行のように、非科学的な「猛烈」にも真実はあると思います。適性が大切ですね(笑)。
    to 移民の歌さま
    >何で低迷してるんだか(苦笑)。
    まあ、低迷にかけては、まだえらそうなことを言うべきじゃないとは思いますが(笑)。
    ひょっとするとスカウトの目に問題があったとか、育成ノウハウが旧弊に過ぎたとか、テクニカルな問題があったのかもしれませんが、「時代」ですね、きっと。カープ的な美しさを、社会が求めていませんでしたもの。「失われた10年」の間、日本では「貧乏=あってはいけないもの」でしたから。でもまたサイクルは変わってきましたよ。またカープの誇りが帰って来ると私は信じてますよ(笑)。

  12. 2006年HAWKSスローガン決定???

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    福岡ダイエーホークスから福岡ソフトバンクホークスへと経営母体が変わっても、毎年年頭に発表されるスローガンが興味深い。

    1989年 Just Now For The Fan
    1990年 Action Baseball
    1991年 Action Baseball  ?嵐を起こせ鷹軍団

  13. 藤村珂南 より:

    連投失礼します。
    先程、テレ東系「スポーツ魂」でも、カリビアンたちの、WBCへの意気込みとか明るいコメントが取り上げられてました。
    あー、こんな連中なら一度対戦したいわと思う反面、彼らが決勝に進む=ジェフたちのいる豪州が予選落ちしちゃうので、心中複雑です。
    (同番組によると、どうやらキューバも出場の見込みが出てきたらしく…って、torao様なら既にご存知かしらん・汗)
    あー試合が恋しい。

  14. 「トラぶろ」リニューアルしました

    「トラぶろ」リニューアルについてのお知らせです。

  15. ともやん より:

    「シーズンハイライト」私も知らんかったので、見て再び目頭が熱くなってしまいました。
    でも一つ不満を。
    主催試合しか編集できないのはわかる。わかるけど、2005年を象徴する9.7がないのはなーんかすっきりしない。ちょっと消化不良…。
    いいコーチがいっぱいで嬉しい。岡田監督の人脈でしたっけ?
    キャンプでの鍛えっぷりが楽しみですわ。

  16. torao より:

    to 藤村珂南さま
    「キューバ不参加か?」というニュースの割には、関係者に心配するなと言っているようで…。なんかはじめから「いないいないばあ」の話題作りっぽいフシもあります。政府が厳しくして、世間の「雪解け待望」の空気を作るとか、なんかいずれにせよ情報操作っぱさがありますよね。あと1ヶ月で、読売テレビが対S戦の練習試合を中継するって。楽しみやねぇ、関東じゃ見られないだろうけど…。
    to ともやんさま
    まあしゃあないですね。9.7は単独でも何度も見たい試合なので、それ以外ということで良いでしょう。全チームで協力して良いハイライトリールを作れば良いのにね。
    コーチ陣は、生え抜きと、岡田人脈と、星野人脈が絡み合って、なかなか良い感じですね。

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