不屈 金村は寝て待て

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へぇ、和田さまと仲根かすみか。やるもんだね(笑)。野球選手って、早い人は早いからね。案外、ウチにいる和田の後輩の…やめとこ(笑)。


阪神タイガースご一行さまは、ハワイへの優勝旅行に出発。浮世を忘れて楽しんでおいで。行くだの行かないだの周囲からぐちゃぐちゃ言われていた井川も予定通り参加。なんだったんだろ。
大学社会人ドラフト3巡目(それにしても「D3位」と三文字で表せないドラフト制度には問題あるなw)の金村大裕投手についての記事を読み返してみた。スポーツ新聞の記事をまとめると、
・右本格。149km/hの速球が武器。球種はフォーク、スライダー、チェンジアップ
・体力測定の結果は上々で平均点以上。特に股関節可動域など、体の柔らかさがある
・大阪出身、上宮高?大商大でバリバリのタイガースファン
・野球を始めたのは小五、高校では3番手投手、どうやらゆっくり成長中か
・藤川球児や高校の先輩であるC黒田に憧れる。キーワードは「タフ」
・背番号162(クルーン超え)を希望したが、「魔の」17に決定
・低音のええ声
という感じか。野球雑誌「野球小僧」のサイトに、アマチュアを見て回っている安倍昌彦氏の声があって、それによれば荒削りながら、打者に恐怖感を与えるような速球の持ち主だという。ふむふむ、良いじゃないの。アウトローに決めるというよりも、どこに行くかわからないけど打ってみろ!という感じ?(笑)。うん、そんな投手も好きだぞ。
大商大(関西六大学)と言えば、古くはホエールズの斉藤明夫、現役ではYBの佐伯、Bsの谷らを輩出しているが、最近はやや低迷。金村の大学通算成績は、7勝20敗。最後のシーズンもチームは最下位。自身の成績も6試合(先発5試合)40回2/3を投げ、0勝4敗、防御率3.32。しかし負け数と同じ「完投4」が光る。めげない、へこたれない、そんな性質が見えるようだ。粘り強い成長を期待して、2年待ってみよう。

コメント

  1. トラキチ より:

    おはようございます。
    別に仲根かすみはどうでもいいのですが、
    はるか遠く福岡から持っていったのがちょっとムカつきます(笑)
    元近鉄の同じ名前の人みたいに、根性ありそうですね。
    期待してます!!

  2. いわほー より:

    毎年、その年の「新人」は楽しみに見えるものですが、今年は6人中、投手が5人。そのいずれもが、力のあるストレートが投げられるということで、私の中の期待値も高まります。プロの投手たるもの、スピードボールに関しては、150kmとは言わないが、コンスタントに145kmくらいは投げて欲しい。今のプロ野球では145kmくらいでは三振は取れないが、変化球を交えるにしても145kmくらいのストレートが基準だとおもう。ことしの新人投手はすべて、その基準をクリアしているようなので、自然と期待してしまう。
    早くものになりそうなのは岩田稔投手だが、大器晩成ながらも可能性の高さでは、金村大裕投手を推す声があるようです。日本ハムは最後の最後まで、かなり金村大裕にご執心でしたから。2年といわず、来シーズンの終わりくらいからでも頭角を現してもらいたい。

  3. torao より:

    to トラキチさま
    やられてもやられてもめげない人ってけっこう好きなんです。虎ファンだからかな?(笑)
    to いわほーさま
    >来シーズンの終わりくらいからでも頭角を現してもらいたい。
    1年も待ってないじゃないですか(笑)杉山も江草もほとんど丸2年かかったから、もうちょっと見てあげてね(笑)。

  4. 西田辺 より:

    おはようございます。
    妙にここに反応してしまいました。
    “打者に恐怖感を与えるような速球”
    かつて、伊良部投手は「打者が見て球が小さく見える
    ボールを投げたい」と仰ってましたが、それに
    続く不思議感覚球。
    投げた瞬間、バッター自身に向かって来る様な
    (実際は外角球でも、腕の振り等々で)感覚なのか。
    それとも、本当に「後は球に聞いてくれ」タイプか?w
    多少前者である事を祈りつつ、(後者も面白いですが)
    来年を待つ事とします。

  5. 森 無礼 より:

    toraoさんが2年待ってと言い、いわほーさんは来年の秋と
    言う!私の3年説が一番甘いねぇ(笑)
    だけど、今期の退団者に新井 智君(23)03年9位入団!
    松下圭太君(21)03年12位入団の二人が含まれていたのに
    驚いた!球団も勝負が早くなった。杉山、江草と同期入団だった
    が、3年で力量の差がはっきりしたのだろう。
    それならば、早く進路を変えてあげるのも親心だろうとも思う。
    先日のコメントの焼き直しだが、今の阪神の二軍は多士済々だ!
    3年もゆっくりは出来ないようです。

  6. ぼん より:

    我が後輩・和田毅
    アイドルなどと・・・
    すごくショックの日曜日でございます

  7. はみ より:

    ハワイって暖かいんだろうなぁ(ぼそ)。
    >どこに行くかわからないけど打ってみろ!という感じ?
    ビビリで「どこ行くか判らない」じゃ、相手方武闘派の出番になってしまいますが、気迫と度胸の荒削り速球派なら大歓迎です。結果と評価はあとからついてくる、っと。
    以前、私の競馬の師匠が、下見所で「(存在感と気迫で)でかく見える馬を買え」と教えてくれました。不肖の弟子は素直に馬体重560キロなんてのを買って外していますが、彼には気迫と度胸で「より早く見える」迫力の速球派を期待いたします。インハイに叩き込んでモメたら…大丈夫、きっと平田ヘッドがなんとかしてくれる(笑。
    そーいや、スポーツ紙で「仲根」という字面を見て、元近鉄の仲根しか浮かばなかった私…あーもう凹。

  8. おかぼん より:

    安部氏のコメント早速聞いてみました!
    「すばらしいストレートを生かすための脇役をどれだけ獲得できるか」を「はっきりした課題」としてあげていましたね。
    今日の記事を読んで,金村投手が,高校,大学といわゆる一般的に目立った「活躍」をしたとはいえない経歴を知り,改めて彼を指名するにいたるまでの,スカウトの眼力,フロントの判断というものに思いが及びました。
    …それで,後藤正治さんの「スカウト」を再読してみたくなり…。
    この「スカウト」,元カープの木庭さんという名スカウトの仕事と人生についてのノンフィクションなんですが,スカウトにとって「どんな選手にも欠点がある,その欠点が是正できる欠点かどうかを見極めることも重要」とか,プロで活躍できる素材を見出す「目利き」としての言葉が随所に出てきて参考になります。
    スカウト生活40年の中で,衣笠,三村,金城,池谷,高橋慶彦,大野,川口,正田…といった選手が木庭スカウトによって見出され,あるいは入団にこぎつけたのですが,この本にはタイガースファンにとってもゆかりのある選手,スタッフなどが次々に登場して実に興味深い。また7年前初版の本なので,登場する多くの選手たちの「現在」が今読むこちらには分かり,いっそうおもしろい。
    後藤さんはあしかけ3年,断続的に同行取材をされていますが,序章では,94年夏「甲府工業の山村宏樹投手の試合観戦」が出てきますし,終章では,97年5月「鳥取城北高校の体育館で能見篤史投手と言葉を交わす」場面が出てきます。(去年読んだときはまったく気づかなかった!)
    この本,読むたびに新しい発見があります。ご存知の方には今更ですが,まだの方はぜひとお勧めします。
    (toraoさま。コメントのつもりが拙い推薦文になってしまいました。チームもV旅行中ということでお許しください)

  9. 移民の歌 より:

    ドラフト前になるとスポーツ紙は一斉に指名されると思しき選手の一覧を挙げ、
    ランク付けをするのが恒例となっています。特A、A、B、Cってな具合に。
    こういう企画の是非の議論は置いておくとして。
    各紙似たような内容なのですが評価が大きく割れていたのが金村投手。
    A?Cまでついている珍しい選手でした。
    私も即戦力的な期待はしていませんね。
    ただし、彼もコメント等を見る限り胆の据わった感じを受けるので
    好感度は高いです。早く見てみたい投手ですね。
    それにしても投手陣の層が厚くなってますよね。
    敗戦処理的な起用から成り上がるパターンも来季はないのでしょうか…。

  10. redtiger より:

    プロ野球を生で見る機会は二軍の試合か、パリーグでした。一軍の試合はあの喧騒と混雑でとても行く気がしない。一軍に望むのは一年を通して夢のあるチームであってほしいということ以上ではない。具体的にいえば優勝しても藤川が登板過多で使い物にならない、なんてのはごめんこうむりたい。タイガースの試合、戦力、個々の評価は冷静に見ているつもり。特に二軍の評価は年月かけてみているので自信がある。今の一軍選手の多くは鳴尾浜時代から見てきた。タイガースのスカウティングの悪い癖?はアマの時点で野球のうまいものを優先してしまうこと。上から下までそこそこの能力の選手をドラフトしてしまう。結果的に二軍ではいい選手だが一軍では足りない選手があふれてしまう。例えば、はっきりいえば昨年のドラフト上位の選手は一軍選手の素質がない。こういう評判倒れのものがたくさんいるのが阪神の今までの悪いところだった。マスコミの評判を真に受けてしまうファンが多いからだめなときに逆上してひいきの引き倒しのようなことになる。井川に対する態度なんか見ていると情けなくなる。彼は阪神ではまれに見るスカウティングのうまくは待ったケースであり、一貫してタイガースの勝利に貢献してきた選手なのに肝心なところを踏まえず目先のことに一喜一憂してしまう。期待もいいが選手の能力をよーくわきまえて的確な判断を下す。そうすれば結果的に選手に働きやすい環境を提供することになる。昔は鳴尾浜でおもいっきり選手をやじり倒すような不届き者がいたが、最近はガードマンの規制もあって環境がよくなった。ただでプロの試合をマジかに心いくまでじっくり見せてもらえることに感謝しなくちゃ。多くのものが一軍にあがれなくてユニホームを脱いでいく。でもそれでいいではないか。野球がすべてではない。野球とその人の人となりは別だ。

  11. 敬華 より:

    toraoさん、冒頭の文書く時
    私の顔思い浮かべたでしょ♪うふふ♪

  12. torao より:

    to 西田辺さま
    どういう意味なんでしょうね。いわゆる荒れ球というだけかも知れませんね。でも、表情や、モーションに威圧感があるのかも知れませんし、まあ投球を見る日を楽しみに待ちましょう。
    to 森 無礼さま
    新井、松下は相当下位での指名だったのですが、「大化けすれば面白い」ということだったんでしょうか。その成長カーブやチーム編成、若い選手を預かった責任など、いろいろ考えた上での苦渋の選択なのでしょう。野球を取り巻く状況も変わってきているのですし、「大化け期待」という選手については、無理に取りに行かないというのもお互いのためではないかとも思います。大学や社会人には育成のノウハウもあり、プロ野球後の人生に役立つ経験も積めるでしょうし…。
    to ぽんさま
    やあ!ショックだった?最近の後輩たちは乱れちょるね(笑)。あ、あの和田といっしょにしちゃ、そりゃいくらなんでも酷いな。失礼、取り消し(笑)。
    to はみさま
    見たこともない投手について、人が言うままにあれこれいうのもなんですが(笑)、弱いチームで勝てなくてもそこそこの防御率で、完投負けしつづけるという、それだけでなんか好きかもです(笑)。
    ドラフト当日まで、3巡目の金村の指名、よこやりをおそれていたんですよね。いやぁ、楽しみだなぁ、見てみたい。
    to おかぼんさま
    私はアマは本当に疎くて、安部氏という方も知らなかったんですが…。
    あ、そうだこないだの江夏のもまだ読んでないや。後藤さんの2冊、この冬に読んでみます!
    to 移民の歌さま
    あのA?C(Sとか特Sなんてのもあったりする)の評価はなんなんでしょう。現在の完成度というところでしょうかね。でも本当にアマのことを知らない私は、意味もわからずフムフム、今年のTは良いのを取ったのか…なんて思ったりしないこともない(笑)。
    良いですね、評価が分かれているってのも。見抜いたのか、博打なのか、楽しみですよ。
    >敗戦処理的な起用から成り上がるパターンも来季はないのでしょうか…。
    そんなことはないでしょう。ただそこに行くまでも大変なのは間違いないですね。
    to redtigerさま
    ふむふむ…なるほど。二軍戦をたくさん見られるというのは羨ましいですねぇ。非常に近距離で見ることができるでしょうし、目が肥えそうです。
    そんなにダメですか?とりあえず、ご意見としてうかがっておきます。正直、私には各選手の将来を見通すような眼力はないので、そのとおりですとも、それは違うとも言えません。でも、こうしてドラフトど獲ってきた若い投手たちの活躍でリーグ優勝ができたことはそれなりに評価してあげたいな…とは思います。同時に高卒選手たちがなかなか育て切れていないという現実は、コーチングスタッフも含めて、常に見つめ直して欲しいと思います。濃いやつをありがとうございます。
    to 敬華さま
    おお、釣れた釣れた!まさに一本釣り!(笑)

  13. ともやん より:

    矢野さんも常に気持ちが一番大事とおっしゃってますし。
    いい投げっぷりを期待します。
    防御率はそう悪くないと見たので、もしや援護がないパターンだった?なんて思ったり……ん?そういや今年いたね……何なら後継いでもらうってのも……。

  14. torao より:

    to ともやんさま
    非常に弱いチームのようですからね。だから、強いバックでごにょごにょな、ごにょごにょとは違いますよ(笑)。

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