任務

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♪柳の下に犬がいる だから?下柳?(えっダメじゃん)


あまりにも古すぎるので出展については語らない(笑)。2回以降はダメじゃなかったのになぁ…。
矢野が普通に出場して、普通に2安打していたので一安心。ただこの日の敗戦で出番減少に向かってしまうのか。シモとのコンビのみ、週1スタメンになるのは矢野の方なのか。チームとして狩野の出番が増えることを熱烈大歓迎しながら、矢野の顔を見ているとなんとも言えない複雑な感情がよぎる。
金本は不振の中で10号ソロ。39歳トリオ、それぞれの五月やね。
スワにドドドっと勝って、カープに出鼻をガツンと叩かれるというのはいかにも縁起が良くないけど、ここで風向きを変えないとね。これでC戦6連敗。今日は開幕から0勝6敗の青木高広との対決。6連敗同士の決戦やね。こっちは福原だろうから負けられないよな。
1?4、3点ビハインドの6回ウラ。下柳に代わってマウンドに上がったのはハシケンだった。この場面で「オレに行かせて欲しい」と思っていたのは、伊代野であり渡辺であったんじゃないかな。少なくともハシケンは、「オレの仕事」とは感じていなかっただろう。この点差ならビシッと抑えれば逆転できる、だから橋本健!というのは、気持ちはわかるが間違いだと思う。「だから橋本健!」の部分を「だから久保田!」「だからジェフ!」にすれば、この理屈が正しいようで正しくないことがわかるだろう。例えビシっと抑えて逆転勝利を飾ったとしても、シーズンを通しての最善手だとは思わない。
組織に属している限り、ボスにやれと言われたことが仕事である。それは例え生き死にのかかった戦場においてもだ。しかし、一昨日、単身で敵地深くに乗り込んで味方数名を救助してきたヒーローに対して、「悪いが敗走の際に捨てて来ちゃった弾薬を取ってきてくれ。これは重要な任務であるぞ」ってな命令をしちゃうとどうなるか。重要な任務だと理屈ではわかっている。しかし心が燃えていなければ体は反応しない。取り返しのつかないことになりかねないのだ。
逆に、その仕事に心から燃える人材もある。自分のベストを尽くせばなんとかなる、ギリギリの任務。これを自分にとって最大のチャンスだと思ってチャレンジできる者。それがこの場面では伊代野だったと思う。そういうプラスアルファの期待値、力不足によって試合を落とすリスク、打たれても経験を積むメリット…少なくとも先発陣の投球回数が圧倒的に足りず、ブルペンの負担増が問題なのだから、1人たりとも戦力化していない投手は置けない。これらの収支を冷静に判断しなければいけない。
結果的に伊代野は2?6と4点ビハインドとなった8回ウラ、1回を投げて1失点。「4点負けの8回という楽なところで抑えられない者が、白黒ついていない場面で抑えられるか」そういう理屈は必ずしも正しくない。白黒ついていないから思いっきり行けることもある。意気に感じることもある。緒方には見事に打たれたが、キレの良いスライダー、シュート、勢いのある直球には十分良いものを感じた。大丈夫、使えるよ。使い方使い方。
「倍返し18連勝」のはずだったのに4で止まっちゃった。ということは4連勝目の分が帳消しで3と同じってことか。まあジワジワ返してくれりゃいいから、これずっとカウントしておこうっと。「+3/BG18(倍返し18連勝のうちの3連勝目という意味)」と表記することにする。ぜったい18まで行けよ(笑)。

コメント

  1. 一虎ファン より:

    橋本の登板には私も「レレレのレ」でした(出展については語りません)。
    狩野も、昨日の展開なら、守備に嵌め込まず、代打として待機するほうがよかったと思います(結局は代打で出るような場面はなかったのですが)。
    きょうは福原ですか。連敗は倍返し、得点は半返し。そこンとこ、よろしく。

  2. mamatyan より:

    ハシケンの役割は2005年のSHEの役割そのまんまですね。
    僅差の早い回の登板、負け試合の登板を両方兼ねてましたからね。
    これも先発が6人もいるのに中継ぎが6,7人しかいないのも問題だし、先発が○×△(言いたくない笑)なのも問題ですね。
    先発を5人で回すとか無理ですかね?。
    伊代野はヨッシャー佐々木氏によれば少し伊藤のあっちゃんに近づいてきたと。
    期待してまっせ?。

  3. 西田辺 より:

    今シーズン、見事なまでに広島には分析されてますね。
    外国人監督はこの辺に力点を置いている人が多いので、
    何処かでその分析の対応策を打たないと、やられ続ける気がします。
    思い出したくもない05年の悪夢の日シリ。
    あの時も緒戦に主力が清水の内角攻めに崩され、後は徹底的に
    苦手コースを攻められた。
    あとは、倉の強気の配球。
    阪神はこの強気に滅法弱い。
    何時しか全てのプレーが消極的になり、押される展開になる。
    この強気も、分析の結果から来るものなのでしょうけど。
    あと、やっぱりと言うか狩野のバッティングが
    そろそろ崩れてきましたね。
    左肩・腰・膝の開き・割れが若干早まってきてる感じがします。
    修正するなら今の内だけど・・・。
    まぁ、今日からやることは
    ・相手の攻めの分析と対応
    ・強気の攻めに対しても消極的にならない事
    ・相手打線の分断ポイントを見極める事
    ・初回に点をやらない事
    これで何とかなるっしょ。
    ん?「これで、いいのだ!」(笑)

  4. はみ より:

    18連勝もしてしまったら落ち着かないのココロ。だから、まあ、いいんじゃないですかね1敗くらいなら。連敗したらちょっとな、ですが。
    もしも矢野のコンディションが最悪で、下柳だから出てきたのなら、ちょっとなあ…と。あんまり無理せんでほしいです。最近じゃ狩野が後逸すると「そこまで矢野に習わんでええねん!」とヤジが飛びます@神宮。
    ハシケンに何をやらせたいのか、というか投手陣の仕事をどう分担したいのかよく判らない今日この頃、というか今季。

  5. torao より:

    to 一虎ファンさま
    先に点を取らなきゃ勝てないタイガースですが、特に半返ししないと落ち着かない福原の場合は、先に2点以上取らないと勝ちパターンになりません(笑)。
    to mamatyanさま
    ここしばらくはは先発5人、中継ぎ8人というボロボロ編成でしたよ。
    伊代野は良かったですよね。
    to 西田辺さま
    「勇気」ってのが本来カープの伝統だと思うのですが、ここしばらくは逃げの投球をする投手が多く、それがタイガースにカモられる原因だったように思います。確かに今季は強気、そしてT戦にはそれがはまって、みんな自信満々ですね。他チームはもうちっと繊細に攻略するので、勇気と強気だけじゃ勝てないのでしょう。ちょっと合口が悪くなっちゃってますね。
    to はみさま
    ココロのボスはア太郎でっせ(笑)。
    ほんとどうしたいのかな投手陣。これに関しては「一死二塁で右方向に打球を狙うのと同じような投手起用を」ってのを今度書くつもりです(笑)。

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