セ6球団の打席数配分調査

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 試合がなかったので、「暇つぶし自由研究」をやってみた。


タイトル「セ6球団の打席数配分調査」
目的:セの各チームが、ここまでどの打者に何打席与えているかを見ることで、首脳陣のチーム運営方針を知る
調査方法:
?基礎資料として各チームの打席数リストを作る
?レギュラー(上位8人)、準レギュラー(上位9位から13位までの5人)、それ以下の3つに分類し、各分類ごとに全打席に占める割合を集計する。
?その結果から目的を踏まえた考察を加える。
調査結果:
?基礎資料はこちら
?各チームごとの集計は以下のとおり。

ジャイアンツ
01位?08位シェア 73.2%
09位?13位シェア 20.2%
14位?22位シェア  6.6%
スワローズ
01位?08位シェア 83.7%
09位?13位シェア 13.9%
14位?18位シェア  2.4%
ドラゴンズ
01位?08位シェア 82.6%
09位?13位シェア 12.9%
14位?24位シェア  4.5%
カープ
01位?08位シェア 73.5%
09位?13位シェア 19.9%
14位?24位シェア  6.6%
タイガース
01位?08位シェア 79.6%
09位?13位シェア 14.3%
14位?23位シェア  6.1%
ベイスターズ
01位?08位シェア 71.4%
09位?13位シェア 15.5%
14位?25位シェア 13.1%

?考察
・打席を与えられている人数は22?25人のエリアに集中しているが、スワローズが18人と極端に少ない。しかも下位の者への打席配分が極端に少なく、レギュラーの寡占も顕著である。ファイターズGM時代に培った少ない経営資源を有効に集中する「高田式」が垣間見える。
・その傾向はドラゴンズにも見える。高等教育、ハードトレーニングも経営資源であり、それを効率良く集中させる方法は「落合式」にも見ることができる。
・経営資源最大のジャイアンツと、最少のカープが、打席配分においてはそっくりな数値を残しているのが実に興味深い。カープが底上げに注力するのは理解できるが、ジャイアンツが同様の戦略を持っているということになると「強いハズだ」と言いたくもなる。
・ベイスターズの数値も傑出している。下位のシェアが特別に高いのは「迷走」を物語る。
・タイガースの数値は極めて平凡。どこにも特徴がない。別に平均年齢を調べると傑出するかも。
他にもなんか見えるかも知れないし、あまり意味なかったかも知れないけど、これで自由研究を終わります(笑)。やっと今日は試合あるね。

コメント

  1. クリキントン飛雄馬 より:

    自由研究、お疲れさまです。
    この表を見て、ヤクルトは、野手の選手層は、薄いんだなと、逆に、これからの阪神の逆襲に自信を持ちましたよ。
    とにかく13・5差をつけられた今日から、夏のロードに入る前までの試合は31試合、そのうち23試合が甲子園の試合です。
    この間で、5割以上に戻さないと、メイクリベンジなんて夢の夢
    最低20勝11敗が、ノルマだと思います。

  2. 浪速の兎 より:

     はじめまして。大阪の巨人ファンです。
     自由研究の結果、興味深く読ませていただきました。
     しかし、まぁ。我らが巨人軍の場合、戦力の底上げを図っているのもありますが、実際は外野と二塁が固定できないだけ。とも言える訳なんですけどね。あと、スンちゃんの打撃不振とか、阿部を週一程度で休ませる方針も影響していると思います。
     なんとか今シーズン中に、チームの再建に目処がつけば良いのですが……。

  3. ナラノトラキチ より:

    また今日もイヤな負け方しましたね。
    腹も立ちませんわ。

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