虎の会10

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 オープン戦は、能見6回、渡辺、筒井、久保田が各1回でベイスターズを完封リレー。


オープン戦未勝利で元気のない相手だから、多少割引した方が良いのかもしれないが、投手はみんな良かったと思う。特に筒井が実に楽に投げていたのが印象的。もう完全にステージアップしているね。
 野手陣は相変わらずパッとしなかったけれど、桜井が寺原の甘い球を逃さず2安打(1HR)。
 体調を崩したというマートンに代わり1番に入った田上がフル出場の4打席もらって、チャンスで凡退を含む無安打ながら、守備ではポテンヒット性をダッシュ良く拾い上げたり、ナイストライのセーフティ失敗があったり、それなりの「価値」は認識させた。開幕2週前を切ってからのこの処遇は、支配下登録間近を意味していると思う。
 と、オープン戦の話題はここらへんにしちゃう。昨夜は毎年恒例「虎の会」に出席してきたのだ。今年の会場は、とっても有名な「東中野とら」。まっちゃんやダンカンがいつも集っているっていうあの「とら」。でも私は初めて。ほら、なんだか常連さんばかりいるところにふらっと入って良いものかどうか、なんとなく気が引けてしまうでしょ?超有名なお店だからなおのことね。今回は主催者の新保信長さんが予約してくれていたから安心して初見参だったのだ。
 第7回(たぶん)となる今回も新保さんを囲む濃い虎好きが集合。週刊SPA!のW編集長にHさん、美術ジャーナリストの新川貴詩さん、アーティストの中村ケンゴさん、フォトグラファーの浅田創さん、おなじみのおちちゃんと、カネシゲタカシさん、初参加は彫刻家の保井智貴さん。今回は私をこの会へと誘ってくれたzero-52さんが急用で初の欠席だったのが残念。
 酒宴が始まってしまえば、例によって1年ぶりというブランクをまったく感じさせない虎トークが始まる。1番センターマートンとは何なのか、2年目真弓監督への期待はどうなのか、井川は今どうしているのか、超重量打線は堀内Gのそれと違うのか…その他もろもろ話題は尽きない。座敷のカベの小さい液晶では、05年Vを振り返るDVDが再生され、今岡の大活躍シーンにいちいちウケる。DVDでは決して触れられないその後の日本シリーズについて語り合う。そんな夢のような空間だった。
 保井さんがおみやげを持ってきてくれていた。球団公認グッズのイラストストラップをごろごろごろっと十数種類ほど。なんでも保井さんのお兄さんイラストレーター保井隆宏さんが阪神好きすぎて作ってしまったというものなんだって(笑)。パッと見てわかる似顔絵も素晴らしいが、なんといっても私の目を惹いたのが「ありがとう!!忘れない 05.9.7 Special Version」と書いてある2つ。一つは岡田監督、もう一つは中村豊!こんなグッズ普通作るか?(笑)これは後ほど、去年の投手成績予想の優秀者から順に好きなのを選ぼうということに。そして幸いなことに私が栄えある第一位ということになったのでした。能見の13勝(予想0勝)こそ大外しだったけど、全体的な雰囲気としてかなり近かったとの評価、わーいと喜ぶ。そういえば去年、むちゃくちゃ渋い予想書いたんだった(笑)。迷わずユタカストラップゲット!The Gameグッズ嬉しい!
 ファンの「メッカ」である店内にはグッズやサインがたくさん。マスターに解説してもらう。クイズ形式で最後までわからなかったのが、タイガースOB、背番号40は読めるけど誰だかわからないサイン。マスターのヒントは「イケメンで話題だった野手、変わった名字」。正解を知ってあ?!そうだ!ブラゼルのユニフォームホンモノ(パンツ長い!)とか、選手や芸人さん漫画家さんたちのサインに「おー」だの「ほー」だの(笑)。
 酔っぱらってくると何をしゃべっていたかも良く覚えていないが、とにかく大笑いしているうちにあっという間に5時間近くたっていて、終電間際に店を出る。するとさっきまで対応してくれていた女性店員さんがにじにじっと話しかけてくる。
「お話聞いてしまって申し訳ないのですが…私『虎暮らし』買いました!」んまあ!こういうパターンは初めてで嬉しいな!その店員さん、おちちゃんやカネシゲさんのことも良くご存じでした。いやあ畏れ多くて近寄れなかった「東中野とら」だけど、ちょっと気軽に行けるような気がしてきた(笑)。っていうか、実際はとってもきさくな感じのお店なので、誰でも気軽に行けると思うよ。
 電車の事故のため渋谷で足止めというオマケまでついて帰宅は2時近く。でもそんなこともちっとも気にならないくらい楽しい夜だった。

コメント

  1. スーパーエリーバ より:

     いや?芸能人みたいですね?!これからもっと有名になられるんでしょうね!
     ユタカストラップに食い付く辺り、さすが渋いですね?!(笑)
     さて、昨日のオープン戦ですが、YB寺原投手が、城島選手に投げにくそうにしていたのが印象的でした。勝負の早いタイプのバッターですが、追い込まれても、ファールで粘ったりで、結果は2打席凡退でしたが、『簡単にはアウトを取れないバッター』という印象を植え付けられたと思います。
     桜井選手の本塁打は、打った瞬間は、風が有ったらギリギリ入るかな?位に思ったのですが、中段近くまで飛んでいたので驚きました。ミズノ製飛ぶボールのせいでしょうか?これを見て、増々4番に置いて欲しくなりました。鳥谷選手と、金本選手にサンドイッチされると左右のバランス的にも理想的だと思います。
     田上選手は、非力なのは否めないですが、ポップ藤本選手と違って、フライアウトになりにくいスイングに期待が出来ますね。高いバウンドで、投手の頭を越える内野安打がよく出そうです。
     守備では、大和選手、一枝氏も大絶賛でしたが、併殺時の一塁転送の測った様に正確なスローイングには惚れ惚れしますね?!打撃下降気味の平野選手とスタメン入れ替えて欲しいな?と思わせられる守備です。
     投げる方で、一番嬉しかったのは、久保田投手。150?連発に安心しました。やっぱり150?出てナンボの投手ですよね。
     横浜相手で、割引きだとは思いますが、投手陣を中心に、スコア以上に収穫の有った試合だと思います。

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