やることやってもらえるものはもらう

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677##[阪神]たわいない話

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虎バカパーティー5/25(金)
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【週間MVP】
今週の活躍選手(ノミネート理由)
1鳥谷   出塁率.435、4打点6得点、決勝2ランHRに1盗塁
5平野   出塁率.333と2犠打、好機拡大する繋ぎのヒット
8浅井   3得点4打点、しぶとい打撃で下位打線のキーに
9マート  なんだかんだで週間5打点そろそろ来るよ
13榎田  週間4勝に貢献する4試合打者10人完璧投球
14能見  腕とバットを強く振り、気迫で久々の勝利
22藤川  2試合完璧2セーブ交流戦へ準備OK
24桧山  神業片手同点適時打と三浦の無安打阻止の一撃
25新井  出塁率.381とか猛打賞とか極秘裏に好調
28福原  勝ち試合を繋ぎ負け試合でも繋ぐ3試合3回ゼロ
55スタン 我慢の投球に代打桧山以下打線奮起で逆転

投票・詳細はこちらから→ http://torabaka.jp/archives/4256475.html
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 交流戦休みとスカスカ日程を考慮して岩田を抹消。現在、安藤(再登録狩野は14日)、久保(19日)、岩田(23日)の順で抹消されている。
 ベイスターズ先発国吉が四球連発、初回から押し出しで先制点をもらう楽な展開。まず鳥谷が最後にヘタったりヨレたりする国吉の球筋をしっかり見定めたのが大きかった。これも一つの球際の強さ。これにより投げるたびに、投手と球審の意識が「ボールとストライク」にばかり向いていき、完全にはまり込んだ。
 確かに棚ぼた的初回大量点だったが、鳥谷平野のエンドラン成功も投手を一気に追い込んだ。エンドラン攻撃はできる力があるだけにもっと多用して欲しい。
 もう一つは、打順の組み替え。前日連勝ストップ、あわやノーノーという後だから、何か動かすだろうとは思っていた。関本や桧山のスタメン活用や、6番平野(あるいは粘り・小技系)、2番大和など、こっちでは勝手にいろいろ言ってきたが、そのうちの一つ「7番ブラゼル」が実施された。6番浅井が適任かどうかは微妙だが、流れに変化がついてバッテリーにいろいろ考えさせたのは間違いない。ラッキーな2打席、ラッキーな2打点良かったね。
 「期待されていない打順」にまで下げられたブラゼルも発憤した。もともと「打てるところがストライク」という打者だから相手に恐れられる打者だから、「ボールを打つな」より「打てる球をしっかりハードヒット」の方がいい。調子が出てないのなら、それにふさわしい打順でまずはしっかり振ってもらうことが先決だ。すでに2点入った後の楽な場面で、二人を返すタイムリー二塁打。きっかけになっていくと思う。
 2回も四球とエラーで点をもらったのだが、ここは鳥谷の今季初盗塁が良かった。ぐいぐいと強気で攻めていく姿勢で押し込めた。
 ま、押せる相手はそれでいいのだが、3回以後はベイスターズの中継ぎの前にサッパリ。あちらの投手もノープレッシャーだと素晴らしいというのはあるけれど、8回まで6イニング連続三者凡退はダメ。5回に3点を返されて、継投に入ったが、一つ間違えば大逆転を食らう試合だった。こういう展開でこそ、粘って四球を取る、なんとか1点をもぎ取る野球をする姿勢が大事なのだが。
 9回には代打関本、平野の繋ぎヒット(こういう働きが目立ってきた)の後、二死一二塁でマートン。ここで前に出ていたセンター荒波の頭上を越えるタイムリー二塁打でダメ押し。この日マートンは2つの四球を取って(立ってたらくれただけだけど)、いずれも生還したことが大きかった。上位でバンバン打っていた選手が低迷によって忘れてしまうことは、ホームに帰ってナインと喜び合うこと。献身的なプレースタイルで尊敬を集めたマートンなんだから、自分の持ち味である「チームのためにベストを尽くす」姿勢が出てくるのはいいこと。そろそろみんなの知っているマートンが帰ってくるはずだ。
 かえってやりづらい試合展開だったけどメッセンジャーもよく6回まで持たせた。まさにQS、大事なこと。筒井、榎田、球児になるのか微妙な状況からの渡辺もしっかり自分の仕事。それぞれけっこうイヤな雰囲気の登板だったと思うが、彼らが1点もやらなかったことが本当の勝利の決め手だったと思う。
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コメント

  1. 虎ジジィ より:

    「勝ちに不思議アリ」的な典型的な試合!
    でも普段は自滅しかけている相手投手を助けてしまい、その後立ち直られスイスイヤラレてしまう事も多いだけに、しっかり得点に結びつけたのは大きかったですね。
    優勝に向けて、助っ人二人の打撃は不可欠なので、復調の兆しをみせながら交流戦に入って行けるのも好材料!
    二軍でも、柴田・小宮山はもちろん期待の中谷・森田・坂・W野原、投手では秋山が活躍、いろんな楽しみが出て来ました♪

  2. 西田辺 より:

    なんかもう、頂いた様な勝ち星でどうもすいませんって感じですが(笑)
    初回、制球に苦しむ国吉に2番平野に送りバントのサインが出てましたね。
    結果として3?2からのラン&ヒットでチャンス拡大しましたが、得点圏覚悟で
    平野にバントをさせられてたら、
    国吉も落ち着きを取り戻してあんな展開にはなってないかも知れない。
    1点を先制したい気持ちは分かりますが、圧力かける攻撃も視野に入れないとね。
    もしかすると、平野が「バントじゃなく、こんなんもありまっせ」とばかりにカウントを作った可能性もあり?
    >7番ブラッズ
    現状、料理法が周知徹底されてて、タイプの似た新井と並べるのは得策ではないでしょうね。
    今週から交流戦が始まります。
    パリーグ相手にどんな戦いを見せるのか?
    目指せ!交流戦初優勝!

  3. 梅虎 より:

    少しずつ、和田監督も今は打線の形を探っている段階なのかもしれませんね。
    まあ、本当に選手相手に大変な苦労でしょうが。
    しかし、国吉以降、八回まで三者凡退が続いたのは頂けないですよね。
    どこかで一点、たとえタイムリーでなくてもゲッツー崩れの一点でも入っていれば、横浜の戦意を喪わせることができたんですけどね。

  4. ガク より:

    8回まで3安打6点ってどんなに効率がいいの!?ってか3回以降どれだけ打ててないの?という試合でしたが9回にマートン、タイムリーはいい感じ。
    ダルも和田も天敵杉内もまーくんも涌井もいないいんだから、交流戦阪神にも優勝のチャンスはあります!セリーグ全体そうなんですけど。

  5. タイガーキッズ より:

    昨日の試合で最も印象に残ったこと。
    序盤四球連発で自滅した国吉投手にケッコウ鬼の形相で気合を入れていた友利コーチ。
    相手チームながら子弟愛を感じさせる一コマでした。
    藪コーチの鬼の形相。見てみたいものです。
    (先日の2軍の試合後に中西コーチがふがいない藤原に鬼の形相で気合を入れてましたが。。)
    さあDHが使える交流戦。もちろんDHのアニキに変わり、最近活きのいい伊藤隼、中谷を上げましょう!!

  6. なかっち より:

    昨日は国吉の自滅による『棚からぼた餅』的勝利!
    みたいに思いますが、toraoさんも言われてる通り、初回のエンドラン成功が良かったと思います。簡単に送ってアウトをあげてしまうと、落ち着く可能性ありますからね!
    2回途中から8回までは、前日の試合を見てるようで、イライラしました。その辺が課題ですね!
    鳥谷以外の打者がもう少し四球選べれば・・・!
    マートン、浅井、ブラゼル、淡白な打者が多いから!
    (どうせなら6番浅井のの所には、田上や大和を入れてほしいな!)
    さあ水曜日からはいよいよ交流戦ですね!
    ダルも杉内も涌井も和田もマー君も金子もいない今年のパリーグに勝てるのか?
    去年までみたいなことはないとは思いますが、厳しい戦いになるとは思います。
    せめてセリーグ最上位で終わってほしいですね!
    ? カードの初戦は必ず取る!
    ? 主催試合(甲子園での試合)は勝ち越す!
    ? パリーグ主催試合四番金本はDHで!
    ? パリーグ主催試合では9番に機動力のある選手(大和、田上、俊介ら)を配置し、鳥谷、平野に繋げる打線を組めれば面白いと思う。
    ? パリーグは機動力を使ってくるチームが多いから早急に小宮山を1軍復帰させる!etc…..
    挙げればきりがないが、広い球場が多いから機動力を絡めた攻撃をどんどんしかけてほしい。
    タイガースはホームランバッターも多いけど、機動力、スピードがある選手もたくさんいるんですから、そんな選手を打線に絡めて、スピード感ある野球を交流戦では見せてほしいです!

  7. 虎ねえ より:

    11日は能見で勝利、12日は三浦で勝利。
    ひょっとして国吉は変なプレッシャーかけられていたんでしょうかね。
    三浦に続け…とか。
    確かに国吉が自分のピッチングをしていたらタイガース打線はゼロ行進だったかも。
    トラオさんの言われる様に交流戦はマートンが鍵になってくるかも。そして後ろがどの球団よりも安定しているからこそ勝てたんでしょうね。
    でも安心したら危ないし、投手は力んでもいけないので、どこまでも打線に頑張ってほしいですね。

  8. melboune より:

    交流戦では,例年,勝つのが絶望的になるようなパ・リーグを代表するピッチャーがいない(ダルビッシュ,杉内,和田)又は怪我・不調(田中,涌井)ので,去年よりは勝てるのではないかと思う。もっとも,杉内に関しては,同一リーグに移籍したため,本来,2敗で済むところが,6?8敗する結果になってしまいしょうだが・・・
    ほかのブログを見ると,交流戦は5割でいい,交流戦が終わって5割であればいい,との悲観的?観測が目立っておりますが,個人的には,もうちょっと勝てるのかなあと思います。しかし,こんなことを書くと,また手ひどい裏切りにあうのですが・・・
    まあスロースターターということで,オールスターまでは5割で行けば,何とかなるのではないかと思います。優勝した2005年型,真弓監督2年目の2010年型のパターンですね。
    しかし,和田監督の言う「スパイス」とは何なのか?交流戦中にそれが見つかればと思います。

  9. BUCK-TORA より:

    つい先日、こちらの方に新井の送球が安定してきたと書かせていただいたばかりだというのに、まったくもう…ちょっと褒めたらすぐコレや。以後気を付けます。
    昨日の国吉交代のタイミングですが、いくら期待の若手とはいえ、ユルユル日程直前なら少なからずとも初回降板という選択肢もあったでしょう。
    見切り、見極め、早仕掛けを再認識できた良い試合展開だったと思います。

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