DeNA勝ち抜ける など

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ラミレス監督「しょうがない」精神でファイナル進出(ニッカン)

たしかタイガースの往年の名投手バッキーさんも「しょうがない」を前向きな言葉として口癖にしていたってどこかで読んだ気がする。
ラミレス監督は、非常に優秀なコマンダーであり、モチベーターであり、リーダーだ。

延長11回の熱戦の末、借金2のDeNAが貯金2の読売に勝って明日からのファイナルへ。対するは貯金37の広島。
勢いに乗ってDeNAが初戦を勝ったりすると、少々ややこしいことになるかもしれない。

赤いチームと青いチームの決勝戦になったセのクラシリ。近年まで万年5位・万年6位と言われていた両チームがスタンドを熱狂させて、観客動員を大幅に増やして、実力をつけてきた。観客動員では苦労しないでやってきている黄色いチームも、球団経営のしかた、編成や育成など、謙虚に学ぶべきことが多い。

さて甲子園では中谷が外野、一塁、緊急捕手に続く4つ目のポジションとして三塁にチャレンジ。空きポジションだけに、はまればコンバートというのも含んでいる。
また、髙山もサード練習……こちらはコンバートではなく、チャージ、グラブさばき、送球の基本練習。

同じく「サード挑戦」とささやかれていた板山はフェニックスリーグで2試合連続で左腕投手相手に3安打。開幕早々目立ちまくっている。
望月も好投したようだ。が、掛布二軍監督は決して望月をほめない(笑)。板山や植田をほめて乗せているのに、望月には基本ダメ出し。タイプ、若さなどを考慮して、選手ごとに方針を決めているのだろうね。長い球団史におけるいろんなことを反省して、超変革をなしとげてほしい。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    CS「ザ・短期決戦」とでも言えるような素晴らしい総力戦でした。
    「何で阪神ファンの私が盛り上がってんだ?」と思う程ゲームを楽しめました。
    正直、石田→砂田の鉱物リレー交代(岩田はいないw)は「早過ぎじゃね?」と思いましたが、CS先発の普通と違う消耗度等を考慮した、ラミレス監督の好判断だったと思います。
    砂田の好投がベイスターズに流れを引き寄せました。
    解説の中畑氏は「自分が育てたチーム」を強調していますが、toraoさんもおっしゃるようにラミレス監督のクレバーさがあってこそのチーム状況だと感じました。

    さて黄色組ですが、若手がしっかりと来季への準備を怠らずやっている様子が伝わります。
    掛布二軍監督のツンデレ育成法も長年のタイガース選手の傾向(ちょっと活躍するともてはやされ勘違い)を熟知してるからこその事。
    楽しみが∞デス!

    • アルスタ より:

      たしかに、1985年の優勝は安藤遺産2003年の優勝は野村遺産と本人は言ってないはず。

      • 虎ジジィ より:

        返信ありがとうございます。
        ノムさんは、赤星を自分の眼力で獲得した事を若干自慢してましたけどねww
        ただ03も05年もノムさんが干していた今岡の活躍が大きかったので、中畑氏のように「自分のチーム」的な態度は難しかったのでは?!

  2. とらかっぱ より:

    ベイスターズ、ファーストS勝ち上がりおめでとうございます。普段はタイガース以外一切観ない私ですが、読売を叩きスカッとさせてくれた試合は、とても面白かった。虎ジジィさんと同じく石田の交代が早いと思ったり、田中引っ張り過ぎとも思いましたが、若き左腕リリーバー達は見事読売打線を封じこみましたね。結果出した選手もGJだけど、しょうがない精神のラミちゃんも見事な采配でした。

    日本に来て成功する外国人の共通項として、ジャパニーズベースボールをリスペクトできるというのがありますが、ラミちゃんは正にこの考えをもってる人。選手時代からそうであったように、監督としても日本の野球を高いレベルに位置づけ、それに対しどう立ち向かって行くべきなのかをしっかり研究してるんでしょうね。敵ながら素晴らしいと思うし、将としてのふさわしい器の持ち主とも思います。赤も倒せるようにがんばれ!

    タイガースはその裏で地味に秋季練習に取り組んでるようですが、聞こえてくるのは他ポジションへの挑戦が多い。それはそれでいいと思うけど、首脳陣に先導されての方針であるように思えます。手薄なポジションで試合に出るチャンスを広げる事も生き残る大事な道でしょうが、中には一人くらい「俺はこのポジションで勝負したい。それで負けたら仕方ない」くらい一本気な選手が居てもいいかな、って思います。

  3. トラ11 より:

    CSは力を入れて観てしまいました。
    青の応援は東京Dに響き渡り選手の大きな後押しになったようでした。
    Gは菅野がいないのは気の毒でしたが、ラミレス横浜は総力戦での勝利、楽しかったです。
    明日は青勝て、赤勝ての試合。私個人としては青を応援です。

    我が黄色のタイガース、期待していた岩四兄弟の一人がいなくなり寂しいです。
    しかし、岩貞が芽を出し、青柳も育ってきつつあり、望月に希望の光が見えてきたことは来季の投手陣が楽しみです。

    また、野手も髙山、板山、中谷の他に江越、横田が出てきて、福留にいつまでも頼るのではなく、追いつき追い越して欲しい。

    捕手は原口の肩腰が気がかりですが、希望としては正捕手になって欲しいけれど体調を崩して潰してしまったら何にもならないし、悩ましいところです。
    後は坂本に期待です。

    来季は甲子園で黄色のCSを見ることができたら最高!

  4. 虎轍 より:

    代走で鈴木が出てきて、牽制でアウトになった瞬間は胸がスカッとしましたね(笑)
    引き分けでも読売が進出でしたが、あの場面で初球から打ちにいった打者も良かったですね。
    阪神の若手にアメとムチを使い分ける掛布二軍監督はやっぱり素晴らしいです。試合で結果が出ない選手には走り込みをさせて下半身主導を促したりしてるのもええですね。
    鳥谷を二塁コンバートすれば何もかもがスッキリ収まりそうな気になってきたんですがねぇ…

  5. なかっち より:

    クライマックスシリーズはもちろんカープを応援します。

    借金2で終わったDeNAが日本シリーズに勝ち残ったら、現ルールではペナントレースの意味がなくなるような・・・。

    話は変わりますが、最近ふと思うことがあります。

    あれだけ左腕王国と言われてたタイガース(私が思ってるだけ?)しかし、来季の先発投手候補は岩貞以外はほとんど右腕。
    能見、岩崎が中継ぎにまわるとの報道がありますし。

    ドラフトでも即戦力右腕を取るとの報道があります。バランスを考えるなら、左腕が欲しいところではないのかと。

    岩貞意外先発で名前が挙がるのは横山と島本だけ?岩田が計算出来ませんからね。

    小嶋が戦力外、榎田と横山は怪我明け(榎田はまた怪我したみたいですが)など不安が多いです。

    右腕はメッセンジャー、藤浪をはじめ、青柳、秋山、望月と名前が挙がって来ます。場合によっては金田を先発に回す事も可能かと。