接戦落とし未だに……

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藤浪は序盤から苦しい投球で2,4,5回と失点。阪神は5回ウラ二死から4連打、髙山と福留の連続タイムリーで2-3と迫る。しかし菅野からの継投策の前に一歩及ばず、9回には守備の乱れで痛恨の追加点を奪われた。

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対巨人 20回戦 甲子園

巨 | 0 1 0 1 1 0 0 0 1 | 4
神 | 0 0 0 0 2 0 0 0 0 | 2

勝:菅野9勝6敗0S
S:澤村4勝3敗35S
敗:藤浪6勝11敗0S
巨人:菅野 – 田原誠 – 山口 – マシソン – 澤村
阪神:藤浪 – 松田 – サターホワイト – 藤川 – マテオ

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安打は同じ10。得点差はセンターラインの守備だった。
それが大事だということは誰もがしっていることだが、「得点力が低い」というデータを前にすると、「守りが大事なのはわかるが、じゃあ点は取らなくて良いのか?」という考え方に引っ張られる。

でもそれはどうだろう。野球なんて気の持ちようだ。「病は気から」ということわざは「免疫力」という科学的根拠を持っているように。「野球は気の持ちよう」にも根拠がある。ストライクを投げていれば、バックはファインプレーをしてくれる。ファインプレーが出れば、ヒットが出やすくなる。守りから攻撃へのつながりができれば、得点は入りやすくなる。

大事なこととその順番は
1.投手がどんどんストライクを投げる
2.バックが守備で力を発揮する

攻撃力と守備力のバランスは、ポジションでメリハリをつけるもの。センターラインは守備力を優先する。現代野球ではとくに二塁と捕手(相手の出塁数、進塁数に直接大きく関わってくる)。

個人的にはそういったことを(今季もいやというほど感じているが)あらためて感じた。

今日はいかにも勝てそうなんだけど、天気はどうだろう……。

コメント

  1. とらかっぱ より:

    またもやられましたね。
    先発ラインナップを見た時から、嫌~な予感がありましたが、そんな時ほどよく当たりますね。

    打たないと勝てないけど、ザル守備から献上する得点には、打たれて取られる得点の数倍のダメージがある。ましてや、昨日の二つ、いや9回のパスボール(サイン違いにも見えましたが・・・)も合せて三つは、全てセンターラインでの失策です。甲子園をホームとしているチームがこれでは・・・

    あと、今年まだCSをあきらめてないのであれば、キャッチャーは原口で行くべきです。彼には守備の面での課題が多いが、それを補い余る打力がある。先に述べた守り優先と矛盾はしていますが、原口と比較し圧倒的な守備力を持った選手も、現状では見当たりません。そして何より原口には勝ち運があります。打撃が復調した今、なぜ控えに置いておくのか、大いに不満が残りました。

    書いてる内に、更にイライラ&ドヨーンでしたが、気を取り直して。
    今日こそは、田口打込んで勝ってくれ~。いや、その前にしっかり守ってくれ~(笑)

  2. ガク より:

    藤浪は坂本との相性が悪いのか、サインに再三クビを振っていて何度もプレートを外してやたらテンポが悪かった。
    いい球もありましたが球数が多く野手の攻撃へのリズムが悪くなりなかなか得点できなかった気がします。
    ミスが失点に繋がるのは阪神のお家芸、すぐには改善できないでしょうがこうも毎度だとうんざりしてしまいます。
    今日くらいは堅い守りで勝ってほしい。阪神地方天気は夕方から雨の予報です。

  3. 虎ジジィ より:

    上本・柴田は中堅というよりベテランに近い存在、何年もプロでやっていてあの守備では困りますね。

    近年、優勝するチームは「センターラインの守備が固い」という傾向にあります。
    スワローズ山田ぐらい打つなら守りは「並」でもOKですが、打つ方がまあまあ程度なら、これから守備でも伸びしろのある若手か、しっかり守れる選手を使うべきだと強く感じました。

    一番集客できるはずの甲子園で、空席が目立ち出した今、来季以降を睨むなら 少なくともセンター柴田の起用には疑問を感じます。

    ネット裏で孤軍奮闘する黄色いハッピの人の8、9回の疲労感が、このゲームのやりきれなさを表していました。

  4. 西田辺 より:

    う~ん・・・負けるべくして負けたって感じですかね。
    今年の藤浪、高めに浮いた真っ直ぐを捉えられてます。
    去年まででしたらファールになって、難を逃れてたんですけどね。
    初回の長野、2回のギャレット・クルーズ、そして長野の犠牲フライ。
    4回の先頭クルーズと菅野。
    おそらく、読売ベンチは今年の藤浪の特徴として高めに抜けた球に威力が
    ないことを察知して狙わせたのでしょう。
    毎回の様にランナーを出す(5イニング中4回先頭出塁)苦しいピッチング。
    上本は5回先頭の阿部の内野ゴロを捌ききれず(記録は内野安打)、挙句の果てに
    イージーなダブルプレーを悪送球でランナーを還してしまう。
    同じく5回の村田の打球、レフト高山への何でもない打球で阿部が3塁まで。
    9回、何も焦る必要のない打球を柴田がファンブル。
    最後は原口のパスボール。
    逆に言うと、これでよく4失点で済んだもんだな、と(笑)
    先に仰られてる方もおられますが、藤浪-坂本の間のサインが合わない。
    お互い前回が前回だっただけに慎重になりすぎたか。
    3回くらいまでスライダー始め変化球が全く制御できず、あてになるボールが
    真っ直ぐだけと言う苦しい展開では、お互い投げたい球と投げさせたい球が
    違ってきてもしょうがないのかも。
    昨日のこのバッテリー、ベンチはどういう意図で組ませたのでしょうね?
    前回のリベンジ?
    そんな事は順位確定後か、オープン戦でやって下さい。
    結果が出ない以上、このコンビは一旦解消すべきでしょう。
    今の打線において、原口を外す選択肢があると言うのがどうにも解せない。
    結局6回以降マスクを被らせるのなら、何故先発で使わないのか。
    勝てない野球をやって、勝てないのだから仕方がないですね。

  5. こうさん  より:

    同じトレーニングをしていたと思っていたが、マエケンは異国の地、慣れない場所で結果を出し、藤浪は慣れた場所で負け数を増やす。「キャリア、芯の違い」と納得するのは簡単だが、しっかりと考察する必要がある。コーチも、ファンも。

    「守備でミスは誰でもする。自分が抑えれば問題はない。」と藤浪が言える日は来るのだろうか?「誰かに似ている」と思ったのだが、試合後のコメント、秋山に似てきてないか?「そこは見習わなくていいから❗」とテレビにツッコんでしまった。

    試合後、思わず天を見上げて呟いてしまった。「下さん❗1から藤浪を育ててくれ❗」

    • 星の輝き より:

      以前雑誌「野球小僧」で秋山を特集した時の彼の写真を思い出しました。

      まるで俳優か芸能人にでもなったかのようにポーズを決め、とても似合っているとは思えない髪型で微笑みかけたその写真に、思わず気持ち悪くなってしまいました。

      2010年ルーキーとして4勝を上げた翌年以降にに掲載されたものだと記憶しております。
      随分言うもんだなぁ・・・とも感じましたし、それほど言うならと大いに期待はしましたが、あの数枚の本人の写真には言いしれない違和感がありました。
      よく阪神の若手は阪神にいることだけでちやほやされて云々と勘違いしやすい環境にあると言われますが、今までの経過から考えてその典型と言えるのではないでしょうか?

      藤浪の言動にも同じことが感じられますね。ほんと・・・。
      類稀なるその才能をこの程度で終わらせてしまうのでしょうか?
      いつの日か惜しまれつつメジャーに移籍する藤浪の姿を想像していたのですが、それが夢と消えてしまうのでしょうか?

      「イチローが嫌いだ!」と宣う素人に、今度は「藤浪が嫌いだ!」と言わせるくらいの選手になれ!

      「勘違いしたら、そこで終わりだよ!藤浪君!」

      • こうさん  より:

        星の輝き様、お久しぶりです。ありがとうございます。俺のコメントは「単に藤浪が嫌いなだけだろ❗」と思われてる時もあると思います。けど動画で出回ってる藤浪の「プロは楽ですね。」という、あの番組。他球団のファンに「こんなこと言ってるから…」と思われてるかと思うと、藤浪の軽率な発言に悔しくなります。前後の文脈(プロの練習うんぬん)は伝わっているのか…。複雑ですが、藤浪自身で勝って周りの評価を変えるしかありません。秋山ファンには申し訳ない書き方だったかもしれませんが、藤浪は今のままでは「たまに勝つ投手」になってしまうと思ってしまいました。エースと決めつけてるマスコミ、ファンが今の藤浪を作ったんですよね…。以前もコメントに書きましたが「謙虚な藤浪」に期待したいです。栗山監督は大谷に厳しいけど、メジャーに行った後のことを考えての厳しさだと思うのです。どっかの電気釜みたいに「C フジナミ おすすめできない」と、東京五輪で評価されたくはないのです。

  6. Yalkeys より:

    「やらかしの柴田」がまたやっちゃいました。
    上本が2回(一つは記録はヒットでしたが、限りなくエラーっぽい)やりました。
    原口が後逸しました。
    柴田、上本はその後意地のヒットを打ちましたが、決して相殺されるものではありません。
    リードしている時の守備固めだけではなく、追加点が絶対許されない状況での守備固めもあるハズ。大和なら確実に守っていたと思います。
    それにしても、甲子園での7敗1分は伝統云々を抜きにしても(決して抜きには出来ないことも承知していますが・・)許されない事態ではないでしょうか。

    • 星の輝き より:

      やらかし系はその性格やら性分が起因しているので、ほとんど治ることはないと思います。
      使う側がそれを織り込み済みで適所に使う以外ありません。
      そういうやらかし系の選手ってのは時にいい方にもやらかすから使いづらいんですよね。
      広島へ行った赤松なんかもそうです。
      いい選手だし、ファンも多い。そして怪我も多いですね。
      一所懸命過ぎるのかなぁ・・・。

      大和・・・・。
      もう少し打てるようになってくれよ・・・。ほんの少しでいいんだ・・・。

      私も堅実な選手が好みです。

  7. 虎轍 より:

    藤浪と坂本のバッテリーは相性が悪いんですかねぇ…
    藤浪も首を振って投げたい球を投げるなら、せめて構えたとこに投げたれょ。どうせ投げられへんなら要求どおりにしろょ。
    高めに抜けて打たれてばっかりでは捕手は可哀想やで。高めに抜けた失投を甥っ子に打たれてたらアカンぞ。
    上本も上本やし、柴田も柴田やわ。
    こんだけ負けを見てるファンは悲しいし、悔しいと思います。選手はもっと気持ちを持って残念なプレーは控えてもらって、溌剌としたプレーを見せて貰いたいです。

  8. 70年間のファン より:

    昨日は、メンバーを見たときからいやな予感がしていました。
    今夜は、北条、大和、高山、福留、原口、ゴメス、鳥谷、中谷と、攻守ともに、今考えられる
    ベストメンバーです。
    できれば、最終戦まで変更せず、このメンバーで走ってみては・・・と思います。