殿堂・ドリス・変革の源

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斎藤雅樹・工藤公康氏ら、野球殿堂入り(読売)

殿堂入りする選手の現役時代をよく知っている、というか高校時代から引退まで記憶にある――そんな感じになってからしばらくたつ。だからどうということはないのだけれど、まだ不思議な感じがする。

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ドリスとの契約が発表された(公式)

公式には出ていないが、新聞報道ではドリスは背番号98、5000万円。先に契約したマテオは38、7500万円とのこと。

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金本監督が言う「超変革」とは何を意味するのか。金本監督は口にも出しているように、三村さんと星野さんという自身が影響を受けた二人の監督に倣うのだろう。ブレることなくやって欲しい。すなわち、指導者は嫌われても憎まれても、「選手に目標を達成させてナンボ」ということ。

野手については金本監督自身が先頭に立って指導していくのだろうし、片岡コーチも「嫌われてナンボ」を理解するコーチに見える。ただ投手の方はどうなんだろうという心配が正直言ってある。香田コーチと金村コーチ。良く知らないのだけれど、厳しさを前面に出すというより、良き理解者タイプの指導者というイメージがある。

そこで帰ってきた藤川球児。ここ数日の報道を見る限り、藤川が若い衆(そんなに若くないやつ含む)に影響を与えているのがわかる。努力のたまものを語ることができる藤川・福原が、それぞれ先発陣・リリーフ陣の中で厳しさを打ち出していってくれたらと願う。

まず変革すべきところとして金本監督が思っているのは、「甘さの排除」だろうから。

コメント

  1. 西田辺 より:

    表題の伝道って・・・
    「超変革」
    変革を掲げるからには、何かを変えないと同じ轍を踏み続けるという
    考えなのでしょう。
    新監督が考える「何か」とフロントが考える「何か」そしてファン
    一人一人が考える「何か」。
    それぞれが違うでしょう、きっと。
    ここにコメントを書いておられる方々にとっても違うものだろうし、
    その全てを一足飛びに変えられるとも思わない。
    私の考えを述べると「弱々しさ」と「意識の低さ」への変革をお願いしたい。
    外国人はともかくとして、バッターボックスで対峙して「怖いバッター」
    打席に立って「打てそうにもないピッチャー」がどれだけいるのか。
    その舐められる「弱々しさ」がチーム内に蔓延してた気がします。
    そして、野球に対する意識が高い選手がどれだけいるのか?
    パッと思いつく名前が片手にさえ余ります。
    勝つために何をするべきかを自分の頭で考えられる選手が一人でも増えて
    いかないと、強いチーム優勝目指すチームにはなり得ないと思います。
    今シーズン、どんな変革を見せてくれるのか。
    まずは焦らず見守りたいと思います。

    • 菅野徹(鳴尾浜トラオ改め) より:

      すんません。電動、伝導、電導、伝動……から選んだつもりが(笑)。

      • 西田辺 より:

        いえいえ。
        今思えば「伝道」から「殿堂」へ話を膨らませるコメントを
        私が出来なかったのが悔やまれる(笑)

  2. 虎ジジィ より:

    ドリスとマテオ、この背番号と年俸のビミョーな差は実績の差かな?
    個人的にはよりハングリーなドリスの方が活躍しそうな気がしますがどうでしょう?
    まあ、去った呉に比べたら年俸から云えば2人共相当ハングリー精神はあると思いますが…。

    金本監督の超変革、なんとなく星野型で進むような気がします。
    金本は嫌われるというよりは、アニキ肌で誰からも好かれるタイプ(人たらしの才能アリ?)。選手それぞれに合った指導法ができると確信しています。

    余談ですが、正月に33年ぶりに会った部活仲間の一人、当時プレイヤーとしてはからっきし(勉強もからっきし)でしたが、高校時代から「人たらし」の才能が有り、顧問、先輩から特別可愛いがられ、後輩にも慕われていた。そいつが今は指導者として子供達を教え、子供達が素晴らしい成績を残しているとの事でした。
    指導=人柄=「天性のモノなんだなぁ」とつくづく思いました。

    その「天性のモノ」を金本監督が持っているかはキャンプインからハッキリすると思います。出来るはず!

  3. 虎蜂 より:

    ドリスはマテオよりも年俸は低いですが、自分の記憶ではこういう時は年俸の低い選手が活躍してきた記憶があります。ポートとウィリアムス、ジャンとボーグルソンであるとか。枠の問題はありますが、2人が共に活躍してもいいわけですし、良い競争をして欲しいですね。

    スムーズに決まった打撃コーチと比べ、投手コーチはギリギリになって決まったので、監督の思惑通りではないのかもしれませんね。未知数なところが多いですが、良い方向に転がってくれることを祈っています。

  4. 熊虎 より:

    ドリスの契約がまとまってホッとしています。

    年俸は実績やらMLBの契約によるステータスも多分に影響していると思います。現在、新外国人投手の視聴可能動画は実に数が限られていますが、それらを見る限り、私にはドリスの方が数段良い投手に見えます。少なくともクローザー適正としてドリスの方が球質・球種・ボールの角度でマテオに勝るように感じます。
    勿論、短い動画では窺い知れない統計的なコントロールの精度やら塁上に走者が居るときのテクニックやらメンタルの強さなんかは日本に来て実際のゲームに登板してみなきゃ評価は出来ないんですけどね。

    ドリスが・・・というより問題はマテオかな。物凄いアーム式の投手で、ここまで肘をぜんぜん使わない投げ方はもはや「特殊」レベルです。
    よくこれで155キロオーバーのストレートが投げられるものだと寧ろ感心します。案の定スライダーは余り曲がりません。ストレートも伸びるタイプじゃないだろうなぁ。
    ボールが見えやすい→球団が少なく対戦機会が多い→対応されやすい→怖い・・・。と思うわけです。
    この補強ポイントに候補二人は隠れた英断だと思いますよ。