次代の主戦捕手は岡崎か?

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矢野のケガは全治3週間。軌道修正すれば開幕には問題ないだろう。野口、岡崎らにしてみればアピールするチャンスが拡大して喜んでいるだろう。今年は「有田・梨田時代」の近鉄のように矢野・野口を上手く併用してほしい。野口は絶対ケガするな!
CSのキャンプ情報をちらっと見たら、解説はその有田修三氏だった。久保田のブルペンを見ながら、「顔つきがクローザーに向いている」というような話をしていて、同感した。言うには、打席から投手を見る時に、主に見るのは投手の顔(表情)であると。これはどんな勝負でも同じかも知れない。目と目が合った時に受けた印象で勝ち負けが決まってしまうことは良くある。特に投手は、自分の顔(良し悪しでなく表情w)が相手からどう見られているのかに気をつけた方が良い。
有田氏は、新人・岡崎捕手のキャッチングについては「まだまだ」という評価。上手いキャッチングは、ボールの勢いを殺すように一点で受けることだが、岡崎は掴みに行く傾向があるので、送球時の握り損ねにつながるということだった。私のような素人に分かりにくいのが、このキャッチング技術の優劣。ワンバウンド捕球の巧さだけでなく、一球一球の捕球にも技術の差があるのだろう。その道の極意は深い。
顔の話に戻るが、岡崎は良い捕手の顔をしているように思うがどうだろう。社会人出身だが今年でまだ22歳、その割には落ち着きがあり、安心感を与える雰囲気を持っている。捕手は我慢して使わない限り育たない。今年あたり、岡崎か狩野かどちらかに絞って、ある程度の試合数を使わなければいけない。

コメント

  1. ichiken より:

    岡崎は打力的に、まだまだの感じがしますねぇ。
    ってことで、今期の一軍枠は矢野・野口の二人捕手+代打要員&緊急捕手枠で浅井じゃないかと予想しております。
    (去年この枠はキンケードでした)
    岡田は貧乏性なのか純粋な捕手3人制をしかないっぽいので。
    で、ファームで狩野と岡崎を次世代の正捕手として育てるんじゃないかなと。
    そういう妄想です。

  2. 矢野さん、怪我で離脱

    トラトラメールより ◆緊急事態だ  右ふくらはぎを痛めて別メニューとなっていた矢野が、沖縄市内の病院でMRI検査を受けた結果、右下腿三頭筋挫傷で全治3週間と診断された。 —————- >心配だなぁ! >逆に今の時期だからゆっくり直せって、

  3. いわほー より:

    最近のプロ野球では、捕手といえどもある程度のバッティングが出来ないと、ファンも許してもらえないですから。率はなくとも時々、ガツンとかませる意外性くらいはほしいですね。
    浅井のキャッチャーとしての力量はどうなんでしょうか?昨年のファームでもあまりマスクをかぶっていなかったようですし。バッティングはいいものを持っているだけに、岡崎の力量次第では「第三の捕手」の可能性もありますね。
    ドラ1・中谷なんかは捕手としてはいい感じなんですが、打棒がからっきしですから。
    私は狩野にもかなり期待しているんですが。
    # しかし野口が残ってくれて本当によかった。。。

  4. torao より:

    to ichikenさま
    うーん、なるほど、貧乏性ですか…。
    でも今年は3番手捕手も使うのではないでしょうか。すぐそこにある危機ですから。
    to いわほーさま
    そうですね。よその捕手はよく打ちますからねぇ。
    しかしポジションは一つしかないのに毎年ひとりふたり新人をとって…なんて思いますが、なかなかモノにならないから仕方ないんですね。当然別のポジションに活躍の場を求める者や、早々に指導者の道を歩む者が出るわけですね。

  5. BSミツルH より:

    F1でアクティヴサスペンションと言えば路面の凹凸をセンサーが感知して、その凹凸に対して能動的に車体を水平維持しようとするサスペンションですが、岡崎捕手が「掴み取る」という「感覚語」で捕球を考えているのであれば、このアクティヴサスペンションの感覚だと思います。
    球筋の終着点を「一点で包み込むように」捕球すると、投球はミットに吸いこまれていくように見えます。審判にはストライクをストライクと判定させる効果があり、球筋がはっきり見える投手の気分も最高に良い…。捕手の動作がその捕球で最終のときにはノーマルサスペンションとしての理想型でしょう。けれども2塁ベース上へ送球を企図している捕手なら「感覚語」としては「掴みとって」いるはず…。
    有田氏の「感覚語」によるアドバイスは、岡崎捕手のアクティヴサスペンションは路面の凹凸を捉えきれていないから修正の必要がありますよ、と解釈するのがいいと思います。

  6. torao より:

    to BSミツルHさま
    おお、なるほど。「追う」と「待つ」という違いでしょうか。なかなか難しいですね。それでも確かにいつも思うのは、古田のキャッチングの上手さ。受け方でストライクコールが1.2倍になってるんじゃないかなぁ。今年はキャッチングにも注目してみましょう。