筒井壮が“プチ闘将”襲名…ベンチのムードメーカーに

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http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200501/tig2005011507.html
藪投手がオークランドで大歓迎を受けた。本拠地球場で入団会見の後は、球場内で日系人を招いてレセプション。日本語が書かれた舞台セットを背に、法被をまとって鏡割り。いやいやよく研究されました(笑)。球団のCM撮影もやって、終わったら地元の子供たちを招いて質疑応答…。夢のような一日だっただろう。
オークランドは大都市サンフランシスコのすぐ近く。ダウンタウンから地下鉄で約20分のところにある港町。「桑港」の日系、アジア系のコミュニティへの集客効果も見込んでいることがよくわかる。それもこれも藪が活躍してこそだ。がんばれ。
「井川問題2004?5」は収束の方向へ。「続きはまた次のオフ」というところだろうか。とりあえずのところ落ち着きを取り戻して行くだろう。
井川が橋岡弁護士に契約交渉の代理人を依頼するのはこれが3度目になるだろうか。登板試合をすべて見て、資料にまとめた上で交渉するとうことで、球団側も、損得は別にしてそのプロフェッショナルな姿勢を評価するコメントを発していた記憶がある。ただし今回は、井川投手の国内での商品価値に傷をつけてまで条件闘争に持ち込んでしまった点で、戦略ミスがあったと思う。井川をいさめるべきであったし、条件の引き出しも水面下でやるべきだった。
阪神ファンは、比較的「モノを言う」集団で、なおかつたいへんまとまりが良い。人気商売で生きていくなら、絶対に敵に回さない方が得なのだ。
筒井壮が名古屋での自主トレを終了。今後は練習場所を鳴尾浜に移すという。昨年暮れ近くなってからの解雇で、バタバタもしただろうが、いよいよタイガースの一員としての活動が始まる。
二軍で首位打者を獲ったこともある打撃が武器。また守備は内外野をすべてそつなくこなすという。でもどうやら各紙の言わんとするところは、その明るく、元気なキャラクターが魅力らしいということが分かる。ネット上で、中日ファンの方の声などを見てみても、出番のすくなかった昨年、筒井は二軍のキャプテン的存在でチームの活性化に貢献していた様子が伝わって来る。
ただし、大阪府出身、明大卒、右投右打…そう、中村豊とキャラがかぶりまくりなのだ。年も近く、とにかく「星野系」(笑)。どちらかがベンチに入れるか、どちらも外れるか…だろう。
チームが変わり、気分一新。そのキャラクターはきっと必要とされるものだけに、キャンプ、オープン戦で目立つ活躍をするのみ。

コメント

  1. いわほー より:

    新庄につづき二人目の虎製大リーガー誕生!
    36歳の「オールドルーキー」には1年でも長くメジャーリーガー・藪の雄姿を見せてもらいたい。
    そんな藪投手にはファンも阪神球団も素直に「ガンバレ!」のエールを送れる。
    勘違いも甚だしい井川君、そこんところをしっかりと見極めるように。ポスティングはFA権とは違い、選手の権利でもなんでもありませんので。

  2. BSミツルH より:

    筒井は実際的な運用から外れた戦力外通告でヒドいことになってしまったのでしたね。その辛さの裏返しの感謝として、滅私ばかりに気を取られすぎてはいけないと思う。「元・前・現監督系」の選手がムードメーカーと決まったわけでもあるまいに。自分を見失わないでポジションを切り開いてほしい。
    藪の13番はTVで以前、本人が語っていたのを聞いたことがあります。少年の日の最初の背番号に思い入れがあるっていいですね。ちなみに4番は川藤先輩ではなくジーンバッキーを意識したのではないかと今だに思っているのですが…。
    井川は早く自ら出向いていかないと、ぎりぎりになると次に行くときは記者会見の会場に引っ張り出される時ですよ。早く気持の整理をしておかねば…。それまでにはアタマを丸めて滝にでも打たれてきますか…。

  3. バングル

    O|O|MEN新宿で買いました。

     今日は新宿と代官山に行った。フラフラ徘徊して、バングルを買った。それが写真のもの。あとプレーンのものも買った。セール中だったしね。
     
     新聞では井川くんが契約しそうな感じになってきているし、報知では染田の若造が

  4. torao より:

    to いわほーさま
    引退間際の江夏がミルウォーキー入りを目指したのがちょうど20年前ですね。あの時の江夏と今の藪、実は同じトシですよ。そう考えると藪はやっぱり若いですよね。(江夏投手は苦労も多かったでしょうしね…)

  5. torao より:

    to BSミツルHさま
    本当にそうですよ。カツノリ選手にしても同じような言われ方でしたよねぇ。これもまた明大でしたっけ。
    あえてキツイ言い方になりますが、プロ野球選手に人柄は要りません。いや、レギュラーを確保してからは、大いに人格者を目指して欲しいけれど、そこまで行けない「いい人」はプロ向きではないということなのでしょう。筒井選手のことはあまり知りませんが、どうしてもある典型的なタイプに入れてしまいそうな自分がおります。