甦ってきた胸元えぐる快速球 伊代野貴照投手

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http://www.sponichi.co.jp/osaka/tigers/rensai/yosakoi/5iyono.html
「岩隈問題」はこじれっぱなし。また例によってコミッショナーだの連盟会長だの(残念ながら、現実として)なんの権威もなけりゃ、何の役にも立たない人たちに「強い希望」やらなんやら、訳のわからない、強制力もないことを言わせて解決をはかろうとしている。何十年同じことをやっているのだろう。そしてこの後、「私も問題が解決し次第辞任する」とか言って、終わっても辞任しないに決まっている(嘲笑)。
リンクは10月、秋季キャンプ前のもの。古い記事で恐縮だが、それほどまでに今季、伊代野投手が話題に上ることはなかった。
星野前監督が出席した唯一のドラフトで10巡目指名。廃部するローソンから救済された。しかしそんな境遇をバネにするかのように、度胸満点に腕を振るきっぷの良さが首脳陣の目に留まる。優勝した昨季序盤は、一軍で中継ぎ登板すること6試合、ラッキーなプロ初勝利も挙げた。貴重な経験をもらい、二軍で鍛錬し、昨季、今季とまた一軍でバリバリ働くはずだったのだが、意に反して伸び悩んだ。
同タイプのルーキー桟原をはじめ、ライバルたちに先を行かれ、焦る気持ちも強いだろうが、この「ムダな一年」が、思い返せば「宝の一年」だったとなるようにしなければならない。
よさこいリーグでは待望の結果も出た。いいイメージで来季に望めるだろう。間違いなく、プロ向きの投手。だからこそ何もわからない段階で、一軍を経験させてもらったのだ。体力と技術が噛み合ってくればブルペンに伊代野の枠はある。

コメント

  1. BSミツルH より:

    3回目のスト設定日のスト回避には「?新チーム参入の見通し」と「?合併チームの選手の意向に『配慮する』」という2点が条件になっていたのでした。だから『配慮』しないといけない。
    岩隈の感情がこじれているのは「?(説得不可能と目された)磯部さんがプロテクトから外れた」じゃないか。「?小泉社長は『配慮する』と言ったじゃないか」の2点でしょう。合わせ技1本!
    もしも「2条件」が選手会との合意の「合併を認める条件」でなかったら、岩隈はそんな空手形にはオトナとして気づかないといけない。けれどもそうではなかった。だから「問題の先送り」・「ほとぼりが冷めたら」などいうのは姑息も姑息!岩隈のコメントが「感情の域」から出ないことにも問題はあるけれども…。
    落しどころとして1年間は合併オリ・近でプレーせよ?それで禊はすむでしょう?相手は野球選手というナマものなんだ。そんなものは落しどころにならない。パリーグ会長では役不足で、これぞ数少ないコミッショナーのシゴトだ。(本来は)裁定しないといけない(トコロだ)。かつての悪夢を思い出すようで嫌なんですが…。ところで現コミッショナーはホントいつお辞めになるんでしょうねぇ?

  2. いわほー より:

    もはや感情的な領域に入っているので当事者間での解決はもはや困難。だれが仲裁に入ってあげられるか?
    最後の大仕事、という男気を見せられないもんかいな?コミッショナーさん。
    岩隈への非難の声も増えつつあるが、わたしは心情的に応援してあげたい。

  3. torao より:

    コミッショナーさんは、もう表舞台には出られないと思っているでしょうねぇ…。
    決めつけちゃって悪いとは思いますが、オリックスはメンツを捨ててことを治めるべきですよ。口車に乗せられたのかどうかは知らないけど、勝手が過ぎます!ちゃうやろか…?。