久保コーチが若手投手陣にゲキ!先発ローテ入りチャンス

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http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200412/tig2004121407.html
連日「イベント」続きの新人君たちだったが、この日の入団発表で一段落。謙虚に初々しく初のタテジマ姿を披露した。この中から次期主力がたくさん生まれそうな予感(笑)。
今岡の頭の中は、もう5番打者モードでいっぱい。この日、葛城とともに滋賀県大津市のホテルでトークイベントに参加。「もし今言われているように5番を打つんだったら、打点にこだわりたい」と語る。結構!それが来季の仕事だ。こうと決めたらテコでも動かぬ、そんな今岡選手の頑固職人なところが好きだ(笑)。
阪神が米アトランタ・ブレーブスと業務提携締結間近だとか。これはぜひ実現してほしい。これまでデトロイト・タイガースと業務提携関係にあるが、これはトラつながりの「姉妹都市」みたいなもん(笑)。まったく役に立っていないと言って良い。強豪チームとの提携は上手く使えば価値がある。
来季のキーマンの一人として久保康生投手コーチをあげたい。佐藤義則氏に代わり投手部門のトップを務める。近鉄で投手コーチを8年間努めてきただけに、来季から導入される交流戦への対応でも、正田打撃コーチともども力を求められることになる。
1958年生まれは岡田監督より一学年下。福岡・柳川商高出身77年ドラフト1位で近鉄入り。プロ野球歴は岡田監督より長い。88年途中に阪神に移籍。96年途中に再度近鉄に移籍するまで、先発、中継ぎ、抑えと働いた。97年39歳で現役を引退、近鉄の投手コーチに就任。二軍投手コーチ時代に指導した大塚や岩隈が師と仰いでいると伝えられている。
これまで報道されている指導方法を見ていると、まずは理論派。重心バランスや動作解析などを丁寧に教えるタイプのようだ。太陽には故障をしないためのムダのない重心移動を説き、井川には筋力アップではなく、可動領域拡大のためのトレーニング導入を薦めた。長く現役を務めた人の言うことだけに説得力がある。
調整について、自分で考えさせ、自己責任を明確にするという姿勢も目立つ。今のタイガースの若手にとっては大切な考え方かも知れない。
さて、優秀なコーチ、生かすも殺すも監督次第。双方とことん議論を尽くして、強固な信頼関係を築いて欲しい。

コメント

  1. BSミツルH より:

    来季は左足を上げてじっと1秒間3塁ベースを見つめる右投手、右足を上げてじっと1塁ベースを1秒間見つめる左投手が増えていそう…。
    今岡は打順に関わらずシゴトをこなしてくれそうですが、やっぱり彼が1番を打つ(打ってもいい)ようなチームであればぶっちぎり強いと思う。現状では4番を打つ方が打線は怖いと思うんだけどな?。

  2. torao より:

    to BSミツルHさま
    ふふふ「1秒間」。みんな同じになったら怖い(笑)。
    「03型猛虎打線」への幻影はそう簡単には消えませんよねぇ。あれはただ個々の打者の並びを越えたものがありました。なんであんなに繋がったんだろぅ…。

  3. いわほー より:

    選手と違ってコーチの力量って測りづらいですよね。得てして隣の芝生は何とか。。。
    いえいえ決して久保、正田両コーチが隣の芝生だといっているのではありません。
    選手同様、コーチにも当てはまる気がするのですが、生かすも殺すもやはり監督次第かと。
    いいコーチだからとただ呼べばいいというのではない。今シーズン限りだった金森コーチを見
    てそう思えるのですよ。

  4. torao より:

    to いわほーさま
    コメント欄ではハッキリ言っちゃうんですが(笑)、今季の岡田監督は、対コーチ関係まったくダメダメでしたね。さぁ、どこまで反省して、自己改革できるでしょうか。もちろん監督のコーチ、島野コーチにも期待はしますが、まずは岡田監督の反省から。