藤本、オフイベント自粛 練習専念で来季の完全復活誓う

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http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200411/08/base172342.html
11/8、分配ドラフトが行われる。近鉄とオリックスの一番良いところをまずオリックスが全部抑え、残りを楽天が取る。2球団をいったん一つにまとめて、強い方と弱い方を作る作業だ。へんなのッ!。
日米野球どうだろう?私は楽しんでいる。「勝ちたい気持ち」は双方十分持ちながらも勝負にこだわりすぎることなく、お互いの力を認め合い、尊敬し合った上で、真剣勝負を楽しむ雰囲気。自分の持てる力を全部見てもらいたい!という欲求を素直に表現した結果の質の高いプレー。それをひとときも見逃すまいと集中する観衆。
「すごく楽しかった。そりゃあ、点を取られるよりは、抑えたほうがいいですけど。それよりも、楽しく出来たことが何よりです。こういう雰囲気でやりたいですね」おべんちゃらの言えない、口下手な井川の素直な気持ち。よくわかる。これから日本プロ野球を再構築する上で、ヒントにしなければいけないと思う。
秋季キャンプ。筒井投手右脇腹に故障発生、軽傷だが帰阪する。春には問題ないらしい。シーズンの反省を踏まえ、「これだ!」というものを掴むチャンスが多いのが秋季キャンプだが、同時に夢中になりすぎて1年の疲れを忘れてオーバーワークになりがちなのも秋季キャンプ。大ケガだけはさせるな。
福原コーチによれば、鳥谷は守備でも大きく進歩しているらしい。あえて暴言を吐くが、今年の鳥谷には契約上の特典があったのだと思う。例えば「1年目からすべて一軍」「一軍試合出場100試合以上保証」とか。「裏金」ともども「裏約束」もあったのではないか(根拠なき中傷であることは承知だが、そう感じざるを得なかった)。何の実績もないのに特別待遇を受ける本人も情けなかったろう。この猛練習の日々を抜ければ、もやもやを吹っ飛ばす日も近い。
一方、反骨の男藤本もこのまま黙ってはいまい。このオフはいっさいの「芸能活動」をキャンセルして本業に専念するという。右大腿直筋腱鞘炎はさほど重いものではなく、おそらく春季キャンプには驚くような仕上がりで挑んでくるだろう。今季は変に大人になりすぎた。藤本が怒りのパワーを素直にぶっつけてくるようでないと、本当の「内野戦争」にならない。今岡が涼しい顔をしていられるようじゃダメだ。

コメント

  1. いわほー より:

    今回の日米野球、大いに楽しませてもらってます。
    メジャーの潜在的パワーには圧倒されます。
    ただ、見ていてつくづく隔世の感があります。
    かつてはメジャーの余興(お小遣いつきの日本観光)。
    日本相手に学生と手合わせしている風にしかみえませんでした。
    それがいまではガチンコでかかってきているのがわかりますわ。
    ひとえに日本人メジャーリーガーの功績でしょう。
    「ジャパニーズベースボウル」もメジャーに認知されつつある?

  2. torao より:

    >いわほーさま
    まったく同感です。そして観客の力も大きいと思います。
    あれだけ息詰まる空気を作られたら、
    へたな逃げなど打てません(笑)。
    0-3からでも勝負に行きますよ。
    それに投球間隔も短くなるし…
    (きっと沈黙に堪えられなくて、早く投げちゃうと思うw)
    終盤にやられるパターンが続くのがシャクです。
    ガチンコで勝て!