Honeywarの野球日記「雪印、三菱自動車、そして讀賣新聞」

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http://blog.livedoor.jp/honeywar/archives/4848289.html
ホッジス悪いなりに手堅くまとめたのは○。相手投手(石川)がちっこくて可愛らしいからって手加減しちゃった打線は×。くじけかけたけど星野SDに励ましてもらって、やっぱり改革案を実行委員会に提案することを決意した野崎社長は○。いろいろ言われているが、私は星野SDに惚れた男の行動だと最後まで信じるぞ。星野SDはまだまだ後方から援護してあげてくれ!
読売新聞なぞは、かれこれ数十年も手にしたことすらなかったので(それはそれで問題ある?)、Honeywarさんの記事を読んでとても情けない思いになった。この情けない思いはなんだろう。新聞という本来「庶民に物事を教えてあげる賢い存在」が、庶民でもわかっているものの道理を曲げてまで、「自分の親」に媚びを売る頭の悪さ…。この記事で親分の「正当性」を主張できると本気で考えているとしたら、庶民をバカにしすぎ、または、本人がバカすぎ…。庶民にもわかっている道理をあえて書かせていただく。
巨人戦の視聴率が1ケタ目前なのが問題なのでもなければ、ガラガラの東京ドームを5万5千と発表し続けるのが問題なのでもない。ましてや今現在プロ野球で一番人気のあるチームが阪神タイガースであるという事実が問題なのでもない。極論すれば、リーグの数や球団数が問題なのでなければ、近鉄&オリックス、さらにもう一組の合併が問題なのですらない。根本的問題は、どうしたら一部の球団(その大部分は読売巨人)だけが、全日本的規模でのメディアスペースを独占し続け、裏金を使ってでもスター選手を集め続け、それによる選手年俸の高騰を招き続けるという、その仕組みを改めることができるかにあるのだ。パ・リーグをはじめ、経営難にあえぐ球団を救済し、プロ野球の衰退を避けるためには、この仕組みを改めなければ、何をやっても一時しのぎにしかならない。そんなことは、野球好きなら誰でもわかっているのだ。
天下の公器たる大新聞が、上を見たきり下を見ずでは情けなさすぎる。巨人ファンだから読売新聞をとっているというお方(そのような方がこの記事を読んでいるはずないか)、ちょっとわからせてやる必要があると思いませんか?

コメント

  1. まんぼう亭 より:

    連敗、貯金0・・・

    阪神?ヤクルト 17回戦 甲子園球場   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 ヤクルト 0 1 1 0 0 0 1 0 0 3 阪 神 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 ヤクルト 石川、河端、石井、五十嵐亮 – 古田 阪神…
    藪が一軍に合流したそうです。昨日、ラジオで平田ヘッドが言ってました。

  2. 雪印、三菱自動車、そして讀賣新聞

    讀賣新聞は、雪印や三菱自動車と同様の過ちを犯そうとしてはいないか。逆にその意味で、「たかが選手」である近鉄や中日の選手たちが合併反対の署名活動を行うのは、大変意味がある。
    藪が一軍に合流したそうです。昨日、ラジオで平田ヘッドが言ってました。

  3. BLOG @ Wolfy より:

    野球界の問題=メディア。

    さて、またこじれているようですが、全く本質的な問題ではないので全く無視を決め込むことにします(^^;。いずれにせよ26日の理事会待ちでしょう。

    結局のところ、今回の問題の本質はメディアにある、と言っていいでしょう。ある意味、それはニーズもあって、大衆の責任

  4. ♪みんなで「地方紙」を購読してみないか

    ●プロ野球の不幸(大西 宏のマーケティング・エッセンス:7月25日)

    ○7月24日の読売新聞に、巨人の土井社長と阪神の野崎社長の会談が平行線に終わったという記事が載っていたらしいが、その横に、わざわざ「解説」が掲載されていたそうだ。
     この「解説」は
    藪が