マイヤーズ●デビューもライバル球団警戒信号

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http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200407/tig2004070502.html
二軍戦調整開始の片岡、いきなりHR。フリー打撃再開のキンケードともども打撃好調で後半合流となりそうだ。藪は抜糸が少し遅れるとのことで、後半開始早々の6連戦での復帰はなさそう。ここは慎重にいくべし。
杉山、好投。直球、カーブ、スライダーが◎。5回までは文句なし。2点のリードをもらった6回は意識しすぎたか。矢野もあの回だけはもう少し直球を多めにして、強気を引き出してほしかった。巡り合わせで勝ち星がついてこないが、めげずにがんばれ。
金本、現役最多記録更新の29球場目HR。井川ともども旅行好きは頼もしい。
連投の桟原、前日不安のウィリアムス、デビューのマイヤーズと並べた救援陣はどうだったのか。最悪の結果で、采配による敗北と言われても仕方ない。ウィリアムスは良かった。一死満塁、岩村の浅いセンターフライでラクラク生還を許した赤星の弱肩が残念。マイヤーズは不運な当たりもあり評価保留。それより前日出さずにこの日出す理由が不明。
この日もヤクルトのルーキー・エース川島に手こずった。直球、変化球とも威力があり、徹底的に外角低めに制球されていた。前半は手も足も出ず、同じような投球の阪神・杉山投手とガチンコの投げ合いは見応えがあった。
そんな中、6回表の2得点は渋好みのするものだった。一死から赤星の四球。過去2打席凡打も、自分が三振する球はないと冷静に分析していた。甘い球も来ていたが、あえて2ストライクまでは見逃し、渾身の決め球をファールにする。赤星だけは塁に出したくないという意識が強くなればしめたもの、不思議と手元が狂ってくる。見事、もらいにいってもらって来た四球だった。どうしても出塁したいという場面で、これが出来るようになれば赤星はたとえ打率.270でも恐ろしい2番打者になれる。外よりのスライダーにまったく合っていなかった関本の時はあえて盗塁せず、直球を投げさせる。関本凡退、二死金本の2球目を難なく二盗成功。集中力を高めた金本の一発を呼んだ。難攻不落の好投手に対し、自分自身は攻め込まなくても、針の穴をこじあけ、その穴を広げていくような赤星の存在感だった。

コメント

  1. まんぼう亭 より:

    うむぅ・・・

    阪神?ヤクルト 15回戦 札幌ドーム 阪神 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 ヤクルト 0 0 0 0 0 1 1 0 1X 3 勝利投手ゴンザレス 1勝0敗0S 敗戦投手マイヤーズ 0勝1敗0S 本塁打 6回表 金本 18号 2ラン ラミレスのサヨナラタイムリーで連勝ストップ