【工藤一彦】球宴までの残り5試合は主戦級投手で勝負

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http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200407/tig2004070308.html
マイヤーズの就労ビザが予定より早く下りたため7/3ヤクルト戦(札幌ドーム)からスタンバイOKとなった。「リガンより良い(岡田監督)」「161km/hは出る(佐藤コーチ)」と首脳陣の評価もすこぶる高い。起用法も含め楽しみな存在だ。
巨人を3タテして札幌入り。打線爆発で気分悪かろうはずもなく、旨いもん食ったんだろうなぁ(笑)。しかし相手もベバリン&川島、次の広島戦も高橋→ベイル→河内と続く。金森コーチの言うとおり、エース級や苦手を打ってこそ本物だ。慢心するな。
さて6/22以降、6連戦がないという恵まれた日程。思えばこの日程は誰がどのように決めるのだろう。球宴前後にペナントレース展開に動きがあることが多いことを考えれば、フロントの隠れたファインプレーになるかも知れない。岡田監督は早々に前半ラストのロングスパートを宣言し、中継投手を注ぎ込んでいく方針を打ち出した。不満続出かと思いきや、ゴールが見える中では無理も踏ん張りも効くらしく、士気は向上しているようだ。藪の怪我で対応が注目された先発ローテーションについては、対戦カードを睨みながら中4日を使いながらまわすことにしたらしい。残り5試合、井川(5)、杉山(4)、下柳(5)、福原(5)、井川(4)の予定とか(数字は登板間隔)。まだ前半、無理使い禁物という声もあるが、「今が攻め時」とばかりに勢いをつけるのはいいと思う。そもそも球数と調整法さえ気をつければ、一度だけの中4日くらいどうってことないだろう。シーズン序盤は先発投手を辛抱して引っ張って自立を促していた。ここにきて一転して投手大量投入による一人一殺作戦。岡田監督、顔に似合わずなかなかメリハリが効いている。

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