土曜不敗神話崩壊 3位転落…ミスミス逃した奪首のチャンス(スポニチOsaka 5/30)

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http://www.sponichi.com/base/200405/30/base157642.html
久保田が右肩ハリで、抹消して先発1回とばし。右外野の早川、吉野、江草、伊良部(5/30の内容次第)あたりの昇格が検討されそう。ここ5試合を1勝4敗で、気づけば巨人の後塵を拝し単独3位、貯金もたったの1。前半の踏ん張りどころが来た。
「雨男」杉山が、ドームのおかげで無事先発。投球内容は5回1/3を無失点の「快晴」、ただし打線が梅雨入りで初勝利はお流れ。Max147km/hの速球、タテに大きいカーブ、フォークの3球種が「優」、スライダーが「良」。好調ドラ打線を抑えたのだから、自信を持って良い。速球で攻め込む矢野の組み立ても良かった。
ところが投手が安藤に代わると矢野の思考回路が鈍くなるようだ。せっかく調子の良い安藤だったが、この日も外の直球をコンパクトに狙い打ちされ連打を浴びた。球速を落としたスライダーでカウントを稼ぎ、フォークで目先を変えながら、ウィニングショットとして、ボール球のストレートを内高め、外低めに配し、空振りをとるというのが安藤を生かす組み立てだと思うが…。
継投のタイミング、代打代走守備要員の使い方、強攻策と送りバントの選択など、ベンチワークも冴えず、守備のミスもからみ、杉山好投という嬉しい誤算をものにできなかった。がめつく行こう。

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