プレーオフ制度まとめ

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木戸二軍監督の退団が決定。他も含め11/2にコーチングスタッフの正式発表があるという。
二軍練習後、選手たちから胴上げされ、また、自分の意志により円満な退団であることを強調した。今回の件で、かえって木戸氏の評価の高さがクローズアップされ、次期監督候補としての位置が強化されたように思う。評論家として見聞を広め、次か、その次。いつになるかはわからないが。
いまさらまとめるまでもないが、プレーオフについてのまとめ。
《歴史》
不入りに悩むパ・リーグが積極的に取り組んできた。1973?82年は前後期制とし5試合制のプレーオフを実施した。1983?85年は5ゲーム差以内だったら最大5試合の延長プレーオフ(実施されず)を経て、一時廃止。2004年から、2位と3位が3試合制、その勝者と1位が5試合制という下克上方式が行われた。Wikipediaに詳しい
2005年は、首位から28ゲーム差で借金2のLが3位でプレーオフ進出、また、1位と2位が同率なら2位vs3位戦は行わないという規定が「暗黙の了解」を生みかねない事態となり、制度上の問題点が浮かび上がることになる。また、結果として2回連続して2位チームが優勝し(さらに日本一)、待たされる1位チームの悲哀を強調してしまった。
《現在の動き》
これまで高みの見物を決め込んでいたセ・リーグだが、パ以上の危機に見舞われる。頼みの関東G戦視聴率は低下の一途、好調な甲子園、下げ止まりの広島を除き、客入りの低落傾向が止まらない。窮余の策として、2007年からセでもプレーオフを導入することを決議し、その内容を検討することになった。パにも働きかけ、12球団でポストシーズンをつくるという方向性を掲げた。これを受け、いち早くYBから東西地区分けをベースにしたたたき台が提案された(内容はニヤリとさせられる)。
パではHから改正案が出される。上位3チームによる総当たりで、日程の不公平感をなくそうというもの。
なお、プロ野球選手会も独自に「日本チャンピオンシップ」構想を提案している。これはシーズンとは完全に別物としてトーナメントを争うという考え方。
《課題》
・重要度の順位付け→目的を明確にしないと、自チームに有利な制度は何かだけでもめるだけ。コンセプトが決まれば制度は決まる。
集客力、TV放送、消化試合の減少、より多くのチームにチャンスを与える、世間からの注目、公正なルール、12球団揃える、真の日本一を決める、レギュラーシーズンの価値を高める、面白さ、合理性、格式、競争を激化させる、新味を出す、歴史伝統を守る…。
・12球団で実施すること。セ、パ独自で検討していっても、最後の摺り合わせで不調に終わることが想像される。当初から12球団で検討すべき。
・外部からの意見、アイディアが必要。それぞれの利害の対立では、恐ろしい妥協の産物になりそう。
私としては、真の日本一を決めるにふさわしい合理性のある、公正で格式のあるポストシーズンの導入で、レギュラーシーズンの消化試合の減少をもたらして、その価値を高めて欲しいと願う。

コメント

  1. ちょびうさ より:

    おはようござんす。
    今日はなかなか難しいお題で、
    おバカなちょびにはう?んとうなされます。
    ただ、今年は交流戦は面白かったし、
    プレーオフはある意味、日本シリーズよりも面白かったな、ってこと。
    ホークスにはごめんだけど・・・。
    でも、これじゃ?、1年頑張ってきた意味もないし、
    シーズン中は3位内に入るように適度にやって、
    POだけ張り切れば良いじゃんってなってもやだよね。
    そこんとことか・・・
    あと、今回みたいに、POあるゆえ阪神があそこまでまたされちゃったりするし、いろいろ
    問題点はいっぱいあるんでしょうなあ?。
    その辺はtoraoさんに任せます(おい)。
    ただ、野球は楽しい、ってことを
    幅広く知られるような、そんな球界作りをして欲しいっすね?

  2. BSミツルH より:

    不測の事態におおわらわ…これはイマジネーションの欠如です(笑)。私はセのプレーオフには反対ですが、それは、それ以前に現行のパのプレーオフの制度に反対だからです。裏の裏は表にならず、裏がふたつあるだけです。コインは2枚ですから(笑)。
    けれども改革案は考えました。セもパも東西2ブロックに≪形式だけ≫分けておき、今までどおりの(セパ交流戦も含めて)6チームの「総当り」リーグ戦を実施します。その上で、成績だけはブロックごとの集計をします。セ・パともに、東ディヴィジョンと西ディヴィジョンのチャンピオンが誕生します。
    あとは7戦制のリーグチャンピオンシップシリーズと、同じく7戦制の日本選手権シリーズがポストシーズンの楽しみとなる…。オッカムのかみそりです。(同じ理論ならば)シンプルな方が正しい(笑)。いかがでしょうか。(ただし細目は検討要^^。)

  3. ばかぼん父 より:

    私の中での優先事項は、
    1) 2リーグ制の堅持
    2) 各リーグ3位までにチャンスを与えること
    1)については、DH制の有る無しの両方の野球を見たいから。
    選手にとってDHという道があることは良い事である一方、
    投手が打順にいる時の駆け引きの「あや」があるのも野球の魅力。
    この点が、以前紹介されていたichikenさんの1リーグ3ディビジョン案に
    賛成できない唯一の理由です。(チーム数が増えて2リーグになれば賛成)
    2) については、パで成功しているからというそれだけ。
    今季のように2チームが実力的に圧倒したシーズンでも、
    最後までPO進出争いは興味が繋げた。
    ただ、PO勝者がリーグ優勝というのは我慢できない。
    リーグ優勝は、リーグで最高勝率なり最多勝利で決まるもの。
    それとは別物であるという観点のハンデなしの
    「日本チャンピオンシップ」を行なう考え方に賛成したい。
    私は基本的にガチンコ・直接対決・短期決戦が好きだし。
    ちょびうささんも書かれている通り、POはホントに面白かった。
    リーグ戦で上位のチームは「勝たねば」というプレッシャーにも
    勝たなきゃいけないので現場は大変だろうが、
    ロッテやソフトバンクの選手や監督は、そのギリギリの勝負の中で、
    大いに成長出来たとも思う。
    ロッテvsソフトバンクが決勝でも良かったぐらいだ。
    (思い出し怒り^^;)

  4. プレーオフ制度について

    両リーグのMVP及びベストナインって、確か日本シリーズが終わったら発表になるはずが、想定外に早く終わったのが理由なのか、まだ発表されてません。 今日(10-31)あたりでしょうかね? いずれにせよ、MVPはセリーグ:金本(阪神)、パリーグ:渡辺俊(ロッテ)と

  5. いわほー より:

    木戸二軍監督の退団、残念ですが、外の空気を吸うチャンスと思って、喜んで送り出してあげたい。岡田監督も野球のエリートなら、木戸監督も負けないくらいのエリート街道を歩んでここまできた人。岡田監督もオリックスでの経験がすくなからず、今の立場にプラスになっているんだと思う。木戸さんもタイガースやそれ以外のチームを、外からじっくり見て勉強して、肥やしにして、そしていつかは戻ってきて欲しいな。ポスト岡田は君だ!
    (誰が見ても”円満退団”であるはずが無いのは分かっていても、本人が”円満退団”といっているのだから、”円満退団”としておこう。ただし、あとから週刊誌で「怒りの暴露」って見出しはナシね^^)

  6. 一虎ファン より:

    toraoさん、皆さん、こんにちは。
    私はプレーオフに反対です。
    それに、本来プレーオフというものはレギュラーな争いで決着がつかないときにおこなわれるものですから、パがおこなっているポストシーズンの試合は呼び方さえ間違っています。あんなものはプレーオフとは言えません。
    順位がすでに決まっているのに、さらに決め直すなどということをするから、どうしても不公平感が生まれるのです。
    セにも導入なんていわれていますが、絶対反対です。
    交流戦36試合のうち、18試合を5月に、残り18試合を9月に、というのはいかがでしょうか。
    ペナントレース大詰めの9月に交流戦をおこなえば、マジックの計算や、リーグをまたいでの勝敗のかけ引きなど、ぐちゃぐちゃにややこしくなって、消化試合のだらだらムードが解消できるのではないでしょうか。

  7. since1970 より:

    サッカーの天皇杯の様に権威のあるタイトルをつくり、リーグ・チャンピオンとは別にするべきです。長期のペナント・レースは130試合ほどで、交流戦も行い、勝率・勝利数が多いチームがリーグ・チャンピオンになる。そこで一旦終わり。一週間くらいしてから、ペナント・レースの成績を基に、セ1位とパ4位、セ2位とパ3位という感じで、たすきがけで同時にスタートし、、ハンディなしの一発勝負。上の成績のチームが不利と言う声があるかもしれないが、今年の西武みたいに、あの成績に終わったのは、それだけの理由があっての事。短期決戦とはいえ1位と4位では上のチームが勝つだろう。しかし2位と3位のチームは本当にやってみないと分らない。白熱して本当に面白いだろう。
    今年はウチもホークスもボビーにやられた。相手は本場ワールド・シリーズにも出た名将。王監督の「王道野球」や岡田監督の「不動野球」では対抗出来なかった。

  8. torao より:

    ああ、今日もこんな時間か…。言葉が長いので略語の定義。プレーオフ(最終決戦前の予選的短期決戦=PO)、ポストシーズン(PO、選手権を含む短期決戦でチャンピオンを決めるプロセス=PS)って感じ?
    to ちょびうささま
    >ただ、野球は楽しい、ってことを
    >幅広く知られるような、そんな球界作りをして欲しいっすね?
    これは、今、ちょびが良いこと言った。
    PO、PSの最大の良い所は、長い長いペナントレースは見ていない人でも、ここだけ見てみようかってなる可能性があるってこと。GIだけ馬券買おうとか、代表戦だけサッカー観ようとか、ね。これはかなり重要だと思います。
    to BSミツルHさま
    シンプルですね(笑)。わかりやすい。YB案はちょっと凝った割に…て感じですから。地区の問題点は、こんな狭い日本で、こんな少ないチーム数で…ということにつきますね。でも、根本的に、POが要るか要らないか。ここが議論の中心になりそうです。
    to ばかぼん父さま
    いやーそうなんですよ。私の中で、セ・リーグ、パ・リーグは重要でないんですが、DH制と、DHなしはやっぱりなんとなく両方あって欲しいんですよね。3ディヴィジョンのうち、一つだけ投手が打席に立つってのじゃダメ?(笑)。あのディヴィジョンは、化石みたいな野球やってるよな、とか言われながら…。
    ペナントはペナント、PSはPSと考えれば、ハンデとかいらないんですよね。私はどうしてもペナントのさらにその頂点に日本一があるという関連性を大切にしたい派なんですけどね。
    to いわほーさま
    木戸氏のまとめ方は、周囲に心配りの効いた見事なものでした。この退団の仕方で、球団内外からの評価は物凄く上がったと思います。いや、これだけ綺麗に抜けといて、暴露本はないでしょう、たのみますよ(笑)。
    to 一虎ファンさま
    反対の方も多いですよね。特に現行のくどいやり方には抵抗感の方が大きいでしょう。でもここしばらく、明らかにパの地位は向上したと言えます。様々な地道な努力が実を結んだのでしょうが、派手なPOや交流戦がその勢いを決定づけていると思います。
    私も、面白ければ何をやっても良いとは思いませんが、良質な起爆剤は必要な気がしています。
    to since1970さま
    結局、伝統的というか昔から凝り固まった頭をどう切り換えるか、切り替えたくないか…そのあたりの議論なのかもしれません。「日本一」というものにどんなイメージを持ちたいか、伝統的なイメージを維持したいか、新時代のイメージに刷新していくか。古いイメージを捨て去って良いのなら、面白い仕組みはいくらでも出てきます。でも、野球はノスタルジーも大切な要素だから難しいです(笑)。「ああ30年前にも…」みたいな話をいったんクローズできるかどうかという部分…。私は、どうもスパっといけないなぁ(笑)。

  9. よっしー より:

    私はPO反対派です。
    だって、せっかく一年頑張ってきての一位の意味が薄らいじゃう気がするんです。
    ソフトバンクは実際はパ一位なんですが、最終的についた結果が、パリーグ二位・首位に?4.5ゲーム差ですよ!目を疑いましたよ、マイナスですよ!!あ?ビックリ(*_*)違う表現しているトコもあると思いますが。
    それがもし、我がタイガースについたとしたら、私は暴動を起こしますね。
    ペナントレース優勝は優勝でいいじゃないですか。あとは、セ・パ上位チーム(←
    この辺はゲーム差とか検討あり)総当り制での決戦みたいのではどうでしょうかね?
    とりあえず、ペナントレース一位の意味をもっと重要にしなきゃダメ、ダメ。

  10. 移民の歌 より:

    ジャック・ニコルソンがある映画で『ワールドシリーズを見ないなんて、お前らそれでも
    アメリカ人か!』と言ってました(もちろん役の上の話)。
    制度はどうあれ、こういう気持ちの盛り上がりって欲しいですよね。
    野球ファンならひいきチームに関係なく楽しめるようなシリーズになればいいんですけどね。

  11. ヤマカズファン より:

    週末のオフ会楽しみにしております。
    ヤマカズファンです。
    さて、現在のパリーグのPOは、
    1.消化試合を最少化すること
    2.パリーグ人気を盛り上げること
    を主な目的として導入されましたが、今のところ、いずれも成功しているようです。
    セリーグが導入、もしくは両リーグで行う際も、この2点をはずすわけには行かないと思います。
    一方、
    3.公平であること
    は、前期後期にするとか、完全に地区を分けるとかしないかぎり、どうやっても不可能なので、努力目標的になっています。
    逆に言うと、どうせ正解は無いのだから、現在のハンディのつけかたを、なるべく納得がいくように変えればよいわけです。
    例えば、こんなのはどうでしょうか?
    ゲーム差1につき、1点のハンディを与える。
    上位チームは、各試合のメンバー交換時(予告先発の場合はそのとき)以前に、その試合に何点使うかを宣言する。試合中に変更はできない。
    シンプルで、割と妥当なハンディだし、消化試合の最少化にも役立つと思うのですが、いかがでしょう?
    ただ、個人的には消化試合も10試合ぐらいはあって欲しいんですけどね。

  12. はみ より:

     さすが、タイガースの体質、その周囲まで熟知した木戸さん、と思いました。見事すぎる手際です。JFKに匹敵する火消しっぷり(拍手)。
     POそのほかについて難しいことはよく判らないですが。
     PO、今年はたまたま2ndシリーズが大熱戦で注目も集めたけれど、来年はどうなのか? セもやろう、それでいいのか?と。パもPO、セもPO、同時進行でパイの食い合いしても仕方なかろう、とも思うわけで。
     確かに短期決戦の面白さはあるんですが、終わったあとで、じゃあ今年一年ってなによ、と思う虚しさもなぁ…と。
     個人的には、ペナント→日本シリーズ王者VSトーナメント王者、みたいなのを見たいんですが、あんまり試合増やしたりするとまた…(以下略)
     実際のとこ、1/146でも、1/136でも、面白いもんは面白いんですけどね…ほんと、こんな面白いもんがない秋の夜は(方向違いにつきいか自粛)

  13. おかぼん より:

    >重要度の順位付け→目的を明確に
    基本はやっぱりこれだと思います。POはパリーグで一定程度の成果があった,だからセリーグでも,という考え方はだめだと思うんです。今問われているのは「興業」としてのまたは「文化」としての「プロ野球」の活性化をどうすべきかということなのであって,リーグや単独の球団がどう生き残るかというレベルではないわけですから。
    YB提案も興味深いものがありますが,私はとにかく前後期制だけはやめてほしいと考えてます。肌寒いナイターの春から始まって,蒸し暑い梅雨があり炎天下の試合があり,秋風のふくころにリーグチャンピオンが決まる,半年間という長丁場を乗り切れる力をもったチームが優勝に値する,ということをぜひ大事に考えてほしい。
    試合数が少なくなって「中期戦」になれば,一試合の勝ち負けの重さも増し,緊張感も増すという見方もありますが,現時点ではマイナスした思いつきません。リーグを超えてポストシーズンをどうするかという観点でぜひ考えてほしいです。

  14. のののー より:

    簡単なことに気がつきました。
    各リーグの2位×3位でやったあとは、各リーグの1位×相手リーグの(2位×3位の勝者)でやればいいのです。1勝のハンディはデフォルトで(ゲーム差が開いたペナントレースならそれ以上)つけてもいいかもしれません。
    「日本シリーズ」が同一リーグどうしになる可能性の営業的なマイナスは、ペナントレースが形骸化するマイナスよりは小さいと思います。

  15. torao より:

    to よっしーさま
    ペナント後の、その最後の決戦にどれだけの価値を置くかと言うことですね。昔からのは、不思議なほど、ペナント優勝にも、日本一にも大きな価値が認められてきました。今回もホークスの偉業を見ないことで、マリーンズの強さが引き立つわけですね。さりとて、昔のままで良いのかというと、これまたキツい現状です…うーむ。
    to 移民の歌さま
    そうなんですよね。ヤクルトvs阪急(世代的に違ったらごめんなさい)なんて、どっちも全然知らないチームなのにムチャクチャ燃えましたよー。要は、そこまでの苦労が報われる決戦なので、その気持ちが伝わってくるんだと思います。
    「そんなのつまんねー!」って要素をちょっとでも取り除けるといいと思います。
    to ヤマカズファンさま
    明後日ですね。
    私もそれ考えたことあります。試合始まる前から点が入っている野球(笑)。野球賭博みたいですね、ってもちろんやったことありません。「居酒屋幽霊(だっけ?)」で見ただけです。
    あ、でも、「いつ何点使っても良い」っては思いつきませんでした。笑えます。始めの方は使わないでしょうね。面白い。
    to はみさま
    >個人的には、ペナント→日本シリーズ王者VSトーナメント王者、みたいなのを見たいんですが、
    これも面白そうですよね。でも野球ってトーナメントに向かない競技ですよね、投手の比重が高すぎで、1試合勝負となるとなんだか「運不運」がやたら大きくなってしまうような。でも面白いんですよトーナメントは、ねぇ。
    to おかぼんさま
    前後期制ってショボかったですよね。なんか妙に細工がきくところもイヤでした。
    できれば、伝統をすこしだけ犠牲にして、権威と公正は保ったまま、興行的な面白さをアップさせる妙案が欲しいです。
    to のののーさま
    おお、シンプルですね。難癖つけるつもりはありませんが、3位が進出できる理由がない(別に価値の順位付けによってはなくたって構わないんですが)だけで、あとは合理的ですよね。で、結局だれが決めるんだろう(笑)。

  16. よそゆき より:

    はじめまして、よそゆきと申します。
    「The Game」の2,3日前から読ませていただいている幸運な読者です。
    >でも面白いんですよトーナメントは、ねぇ。
    トーナメントは面白い → 面白いトーナメントといえば高校野球、でハッと思いつきました。
    選手会の提案やsince1970さんの提案に近いんですが、プロ野球のリーグ優勝、日本一は従来のリーグ勝率1位がリーグ優勝、リーグ優勝チームどうしで日本シリーズをやって決めてしまいます。(←ペナントレースの価値の確保)
    その上で、各リーグの3位までのチーム+春・夏の甲子園の優勝校・準優勝校+いくつかの大学リーグの優勝校+社会人野球のいくつかの大会の優勝チーム+独立リーグの優勝チームなどを加えて、トーナメントを行います。
    プロ・アマなので、お金の問題がありますが、基本的に試合はプロチームのホーム球場で行うことにして、興行収入もその所有球団のモノとする。(←トーナメントに出場した方がオイシイので、各チーム3以内を目指して、消化試合が減る)
    その代わり、アマチームの遠征費等はプロ側が負担する。賞金をつけるか、ハンディキャップをつけるか等は要検討。
    そうすると、
    PL学園 v.s. 阪神タイガース (←片岡先輩にビビるPLナイン)
    とか、
    駒大苫小牧 v.s. 北海道日本ハムファイターズ (←燃え上がる北海道)
    みたいな夢の対決が…。夢見過ぎでしょうか?
    (サッカー・天皇杯のパクリじゃねーかという批判はこの際、無視します)

  17. torao より:

    to よそゆきさま
    サッカー天皇杯のパクリですよね(笑)。
    素晴らしい斬新なアイディアです。私のような旧弊なしがらみにとらわれているものには想像もできませんでした。プロとアマ、しかも高校生が一緒にプレーするなどとは…。いつかこんな夢のようなことがあるといいですねぇ…。プロアマ、高野連、NPBの企業戦士たち…ちったぁ、こんな夢を持って欲しいですね。
    初コメントありがとうございました!またどんどん書いて下さいね。

  18. プレーオフ制度から見た新規参入待望論

    今年は千葉ロッテマリーンズの年でした。交流戦の優勝にはじまり、プレーオフ、日本シ

  19. 【乞う】プレーオフ制度改正について思うこと【コメント・TB】

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    ・横浜がセ・プレー