末は稼頭央か慶彦か 大城

ジャイアンツにＦＡ移籍したベイ門倉の人的補償は工藤だそうだ。

門倉に１億払いたくなくて、工藤に１億払うのはどうなのだろう。なかなか微妙なところだとは思うが、工藤はモチベーションさえ高くもっていれば、若い投手、捕手にものすごく良い影響を与えられる選手だけに、ベイにとっては好人材の獲得になるかも知れない。
しかし、リスト作る方も大変だし、選ぶ方も大変だね、ＦＡってのは。
鳥谷がメジャーリーガーの井口、Ｈ的場と自主トレ開始。早大同期のＳ青木がすでにメジャー希望を球団に告げ、憧れの井口さんに目がハートになっているのだから、鳥谷も早晩メジャーを口にするのだろうね。まあ、なんというか、あの時点でタイガースを選んでくれただけでも感謝してるから、そのことは覚悟しとくわ。
ただその前に、井口が言うとおり、もっと走りまくって３割３０本３０盗塁３年連続（これは言ってないw）くらいやってからにせいよ。ichikenさん主張の成長曲線説によると、今年か来年、鳥谷大爆発のはずやけん（笑）。
大社５巡目、大城祐二（おおしろゆうじ）のまとめ。
すでに私の「ファンタジー大賞’07」に決定済み（笑）。ずんぐりとした体型（172cm、74kg）、俊足（50m走5.7秒）、強肩（遠投120m）。もうこれだけで楽しくなっちゃうもの（笑）。
スイッチヒッター。脚を生かした左では鋭いミート、右では力強い打撃で、都市対抗ではＧ３巡目の上野（ＮＴＴ東日本）からＨＲも打った。沖縄水産高時代はショート、ＴＤＫ千曲川に進んでからはショート、セカンド、ライトもこなすユーティリティぶり。タイガースでは内野手登録でいくという。
中高と全国レベルの選手ではなかったそうだが、プロに入りたいという一心で研鑽を積んできたという。このオフの自主トレも休まずに続けているとか。マルチな技術は、運動センスに恵まれていることはもちろん、努力を続けられるという才能のたまものなのだろう。
大社ドラフトの順位は高くないが、気にすることはない。即戦力投手、捕手、大型野手、これらがはけなきゃ大城のようなタイプには回ってこないからね。赤星だって藤本だってそんな感じだったから。
知る人によれば、アグレッシブで思い切りの良いプレースタイルが持ち味だとか。そういう点で物足りないのがタイガースの若手なので、台風の目になるかもしれないね。
すでに新人合同自主トレのパフォーマンスと、一軍キャンプ枠の奪い合いを楽しみにさせる大城だ。