ついてない

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二軍の日程が空いていると思ったら、四国アイランドリーグの選抜チームと交流戦があったんだね(IL公式)


結果は1?12、自分の庭である鳴尾浜でボッコボコにされた。NPBのスカウトもたくさん来ていたということで、意気込みの違いがこういうスコアになるんだろうね。それにしても 岩田・鶴・辻本・田村・水落・玉置の投手陣(鶴だけ無失点だったみたいだけど)、大和のソロHR1本、3安打の打撃陣はは猛反省だね。IL選抜で目立った選手(この日2HRの高井選手、5安打3二塁打の堂上選手など)はドラフト指名されると良いね。
フレッシュオールスターへは平田監督、小嶋、清水、大和、高橋勇が出場。ちょっと今年は大暴れして欲しいぞ。
マリーンズがボビー・コネクションでレッドソックスと提携(サンスポ)。タイガースも実のある業務提携をやって欲しいよなぁ。特に育成、コンディショニング、フロントなどの人的交流は羨ましい。やれ。
午前中かなり降っていたようだし、天気予報も悪かったのに、ずいぶんと強行開催するもんだなと思ったが、映像で見る限りグラウンドさえOKなら全然できる天気。今年はもっと悪い中でずいぶんとやったもんね。
それにしても、なんとも悔しい一敗。赤星盗塁&悪送球で三塁まで→金本タイムリーという黄金の先制パターンで始まり、代打桜井のランエンドヒット成功からの追撃点、金本センターへの同点HR、必死の投手リレー、庄田&藤本&坂のしぶとい攻め込みと、勝ちに繋がって良い好シーンがたくさんあった。でも、走者をためて食らった福原の被弾、ヨシっと思った瞬間にやってしまった今岡の悪送球という二大敗着をどうしてもリカバーできなかった。
問題の今岡のプレーは、前日のファインプレーの反動かな。無死一塁で打者青木。ゲッツーはない、一つ確実に。そのフレーズが頭の中にあれば防げたかもしれないね。痛烈な当たりにヒザをつき、身をていして止めに行って捕った。しめた!併殺だ…これがいけない。青木に対してセカンド関本の守備位置は二塁ベースにそうは寄れない。どんなに強い当たりでも、併殺を諦めてベースカバーを待って一つ取るしかなかった。頭の準備不足。
福原。普通に大したことない投手。いくら昨年の実績があろうとも、防御率7点台の投手が、それなりの投球を続けているんだから、そろそろ時間をやって調整させなきゃダメかもね。球が良いのに不運にも勝てないって感じじゃないから。
コマが足りないって言うけど、ダーウィンだって江草だっているし、中が足りなきゃヤスでも太陽でも使えば良いだけのこと。
9回ウラは良かったよね。一気に勝つと思った。林が高井に打ち取られて一死後、矢野に代わる代打庄田が落ち着き払って代わった遠藤から四球を選ぶ。続く藤本がまたシャープな振りで一二塁間を破り、庄田は三塁まで進む。代打坂への初球、ワンバウンド投球を捕手福川が弾く。ボールが一塁側に高く跳ね上がる。ところがボールはあまり遠くまで跳ねていなかった。福川すぐに掴んで走者を見る、庄田はスタートを切っていたがあわてて戻る、三塁へ送球、タッチアウト。ボールが逸れた瞬間、私も行ける!と思った。角度といい高さといい、しめた!と思わせるものがあった。でもこれは願望がそう見せるんだろうね、大きく逸れて欲しいという気持ちが。打者の坂、三塁コーチ吉竹ともに行けとも止まれとも指示できぬまま。確かにそれ程微妙な難しい判断だった。あれはしゃあないよ。ついてない。
二死二塁となって坂。3球目まん中直球、素直なミート。打球はサードの左を越えていく、三塁線に球が落ちる、振り返りざま塁審の手が大きく開いてファール。着地寸前にラインドライブの打球が激しく切れて、わずかボール1?2個分のファール。ついてない。
それでもヒットを打ち直した坂は立派。
若い選手たち、控えに回っている選手たちの集中、球際の強さが目立った。
今日は若竹が先発するという報道がある。いやあ楽しみだね。連敗しちゃいけないとか、負けられないとか、余計なことを考えなくて良いぞ。ただただここで投げられる喜びを素直にぶつけて、思いっきり投げ込めば良い。度胸良く腕を振って、得意のスローカーブを低めに決めてやれ。攻撃陣、スタンド、援護頼むぞ!

コメント

  1. BSミツルH より:

    庄田の集中力が研ぎ澄まされていた結果だからOKですね。まさかはじいた球が捕手の方へ戻ってくる(←のように見えた)ことまで準備できないし(笑)。ぼうっと突っ立ってるランナーより、まったく良い。それでも本人の気持ちの中には反省が渦巻いていると思いますが、ドンマイですね(笑)。

  2. 一虎ファン より:

    4月に「ガイエル、ありがとう」というゲームがありましたが、昨夜は燕党が「今岡に感謝!」でしたね(泣)。
    守備のミスを打席でチャラにできなかった今岡の鬱憤は暴発寸前に違いありません(もちろんファンも)。
    早いとこ大爆発して、十夜連続お立ち台てなことになってほしいものです。

  3. 西田辺 より:

    まぁ、あの庄田の走塁は責められない。
    しょうがない。
    某国の元防衛大臣の言葉とは違う意味で、しょうがない(笑)
    逆に昨日なんて積極的な走塁が目立って、良い野球
    してましたよ。
    同じ敗戦でも前のめりの敗戦。
    評価したいです。
    福原。
    もうね、割り切れない点貰ったからって3倍にして
    返す事ないんじゃないの?
    福原のような立場の投手が、今この時期にこんなピッチング
    するようだと、戦力として考えない方が良いと思う。
    自分にとってもチームにとっても、意味を成さないし。
    去年は肩の力が抜けた良い投球してたけど、今年は
    球の力までもが抜けてしまっている。
    中盤、球速が上がってきたけど全くコントロールできてないし、
    変化球も利かない。
    故障からの立て直しに失敗したと言わざるを得ない。
    「やってもらわなアカン投手」なら尚の事、万全の状態を
    以って上で投げるべき。
    立て直しきれなかった本人も悪いし、その状態で使う
    首脳陣も悪い。
    厳しいようですが、このままフェードアウトして欲しく
    ない投手なので、あえて苦言を。

  4. 太めのおじさん より:

    今日はおいらも一言言わせてください。
    庄田選手OKです。
    忙しくて、CSの中継は見られず、ほんの数秒のニュース番組のスポーツコーナーの映像しか見てないけど・・・
    攻めて失敗を叱責したら、みんな攻めなくなっちゃう。
    デイリースポーツ改発記者の受け売りだけど、あの場面で前のめりにならない3塁ランナーはいらん。
    ちょっと前の
    「おい。そこのサード!なんでホーム投げないんじゃあ」
    のほうが、よっぽど悪い。
    いいたいことの半分も書けない。自分の語彙の貧弱さがにくい。

  5. いわほー より:

    IL選抜に1?12ですか。orz
    一軍のほうでは鳴尾浜組みががんばっているだけに、彼等にもっと弾けてほしいところです。
    で、今日は若竹君ですか。
    結果を恐れずしなる様なピッチングをしてもらいたいものです。
    誰が受けるんでしょうか?矢野よりも野口のほうが若竹ものびのび放れる気がします。逆にJFKは矢野のほうがしっくり行くような気が。
    このところ、狩野の出番が激減してますね。一時、私の仕事のパソコンは“かのう”で変換すると“狩野”が必ず一番に変換されて仕事中は混乱のもとでしたが、このところ“可能”と正しく変換してくれるようです。ありがたいけどちょっと寂しいです。

  6. torao より:

    to BSミツルHさま
    あの「戻るバスボール」は偽装でしょうか?いやそんなことないですよね。あのタイミングであそこまで行っちゃった庄田は褒めてやるべきですよね。その瞬間は目の前真っ暗だったと思いますけど。私も(笑)。だって「勝った!」から「負けた…」ですもん
    to 一虎ファンさま
    ミスした方が負けです。だからミスしないように練習をするんです。でもミスはしちゃうんですよね。その後が大事。チームとしてミスを消そうというまとまった気持ちは感じました。
    to 西田辺さま
    「我が軍は連日の激戦で疲弊していた。試合を早く終わらせるためには、庄田の走塁はしょうがない」という意味ではないですもんね(笑)。
    to 太めのおじさんさま
    そうそう。責めの気持ち、勝負する気持ちのあるプレーはOKです。
    to いわほーさま
    IL選抜チーム、オールスターのようにそれぞれのチームのユニフォームでやってきたんですね。そういうプライドもあるんでしょう。でもそれだとしても、ここまでやられちゃダメです。こっちにはプロのプライドがあるんですから。
    そうなんですよ、変換順位。このままでは「化膿」にも抜かれそうです(笑)。