9月7日東京ドームの激戦

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約4時間。台風一過の東京ドームは、平和な都会とは隔絶された「戦場」だった。


元もとこの時期の首位攻防戦、0.5ゲーム差に肉薄するか、2.5ゲーム差に引き離すか、その意味は単純な1試合とは違った。だが、両チームともまだ20試合以上を残している段階で、物心とも戦略的資源を無尽蔵に投下はできない。しかし試合が進むにつれ、この戦いの持つ意味は、指揮官や戦士たちが考えていた以上に大きな意味を持つことになる。
1回表、G先発パウエルの制球が乱れるところを、鳥谷四球、赤星犠打、一死二塁。まだ試合開始早々、球場全体で見れば、まだ席が埋まりきっていない。しかしレフトスタンドを始め左側のボルテージはもうかなり上がっている。スゴイよ君ら(笑)。この試合、ファンの力は大きいよ。シーツはボール球に手を出してパウエルを助けていたが、追い込まれてからのアウトローに素直に反応し、投手足元を鋭く抜く。二走鳥谷素晴らしいスタートから三塁を回る、ホリンズから矢のような好返球、しかし鳥谷速い、魚雷のように、速度を下げることなくホームベースを滑り抜ける。タイガース先制。つないで先制、そして逃げ切りへ。タイガースの戦略のまま試合が始まった。
T先発ボーグルソンは静かな立ち上がり。しかし今日は良いぞという時は、決まってストライクストライクと切り込んでいくのに、この日はボールボールという入りが気になる。もちろん武者震いするような試合に意識が過敏になっているのだろう。二死後、そんな投手心理を知ってか知らずか、いや高橋由は頭で考えて打つ打者じゃない、敵と相対した感覚で振る天才白兵戦士。タイミングが合うはずのない初球チェンジアップをジャストミート、ライト中段へ同点ソロHR。空を制圧するのがジャイアンツの戦略。さすがにドラゴンズから首位を守り抜いているチームだ、タイガースの思惑通りにさせない。
ボーグルソンがいつものように自信満々でいけなかったのは、やはり速球の走りが悪かったからだろう。真ん中から外寄り低めにビシッと放っておけば自分のペースという、強気のボーグルソンを引き出す前に、2回ウラ先頭李にインロー直球をライトに逆転ソロHR、さらに一死後ホリンズにアウトハイ直球をライトにソロHR。そんなに気持ちよく振らせちゃいけない。1?3。
一方G先発パウエルはまったく良くない。タイガース各打者もしっかりボールを見て、カウント有利としてから狙い球を振って行く「加圧式」の打席を重ねてはいるが点にならない。
そうこうしているうちに、4回ウラ李が低めの変化球を2本目のHRで1?4。この特殊な戦場では、ラインドライブの低いやつだろうが、こすり打ちの高いヤツだろうが、なんでもHRになっちまう。振らせないことだ。
動揺したかボーグルソンはヒットと二塁打で一死二三塁、打者パウエル。カウント2?2からスクイズ!しかしこれは矢野が読んでいて、ウェスト!ランナー挟んでタッチアウト!あれ?パウエル三振でチェンジちゃうん?リプレイで見ると、なんとパウエルウェストボールに対してバットを引いている。スクイズで引いてどうすんだ?とりあえず二死三塁に変わって、あらためて三振でチェンジ。まあ投手には求めすぎのプレーだとは思うが、引くのはマズい。
3点差で止まって、タイガースにとってはまだまだ行ける範囲。5回表、先頭関本が加圧式で四球。続投ボーグルソン綺麗に送って一死二塁。良いよ。1点ずつが大事。鳥谷初球のカーブを狙って一二塁間を抜く、ランナーはストップで一死一三塁。赤星も初球のチェンジアップをレフト前へ!2?4!おお、良いねえ、素晴らしいファストブレイクだ!なお一死一二塁。チャンスマーチの中、シーツの当たりは良くなかったが、三遊間の真ん中、二岡なんとか追いついて三塁に投げたが鳥谷滑り込んでセーフ!内野安打で一死満塁。コツコツ、ジワジワ、パウエルを攻め立てる。打者金本。さあ行くぜ!「わっしょいわっしょい」ジャイアンツの打球に支配されていたドームの空は今タイガースファンの声援が制圧した。
この期に及んで変化球で誘いをかけるバッテリー、危うく誘いに乗りそうになりながらバットを止める金本。カウント0?2となったところでもう投手は苦しい。1?3から最後は直球で攻めきれず押し出し。3?4、なお一死満塁となって投手交代、西村へ。打者桜井。
西村もさすがは前日Dとの死闘を締めた投手、この場面で臆することなく桜井を追い込む。しかし桜井も負けてない。前日までの不調はウソのように、気合十分で厳しい球をファールでかわしていく。加圧式に入ったところ、シュートが抜けて桜井の腰へズドン死球。連続押し出しで4?4同点。続く葛城もカウント0ー2まできっちり見て、3球目の甘めの直球を強振、投手のグラブを弾いてコロコロと転がって二ゴロ、1点追加5?4再逆転!さらに二死二三塁、矢野、さあ行け行け!あー遊ゴロ。だけど立派な攻撃だった!
でもここを最後踏ん張った西村も立派だったんだ。もう1本出て7?4にしてれば、おそらくこの後の試合はなかったと思う。5回ウラ、ボーグルソン。タイガースもね、正直きついのよ。先発が踏ん張ったという形にこだわった岡田監督の気持ちは良くわかるが、まさかここで高橋由に再々逆転の2ランHRを食うとはねぇ。2?3からのチェンジアップ、決して甘い球じゃないけれど、前で裁きながらなおかつ左腕で押し込んでいける、これは技術の一発だ。痛恨、5?6。タイガース戦士たちは5回表、あちこちの海岸から主戦場に上陸を果たし旗を立てたが、空は完全にジャイアンツに握られたままだった。
投手交代、江草。簡単に小笠原、阿部を打ち取る。
6回表は西村がT打線を三者凡退、ウラはダーウィンが0に抑える。
7回表、Gは山口にスイッチ。Gも苦しい。まだ3連戦の初戦で、西村を無理使いはできない。Tにしてみればここが攻め時、先頭赤星がプレッシャーかけまくりの四球。G四球出し過ぎと言うが、それだけ打者からの甘いヤツは叩くオーラが出ていたということ。ただしシーツを除く(笑)。ボール球に唯一手を出しまくっていて、三振。スライダーの軌道を一つ一つチェックしていく「ミスターオーラ」金本には一つもストライクが入らず四球で一死一二塁。打席に桜井。場内からチャンスマーチ。初球は直球決め打ちでカーブを空振り。ここはこれで良い。うかつに甘い直球を投げられないというプレッシャーをかけられる。じりっじりっ、1?2からのシンカーは良いところに決まる。余裕の見逃し。さあ次だ。シンカーが甘く入る、バットの先で運ぶ、ショートの頭の上、レフト前ヒット!赤星好スタートから三塁を回る、レフト谷バックホームワンバウンドでやや三塁寄り、捕手阿部倒れ込むように捕りに行く、そこへ凄いスピードの赤星が覆い被さる阿部を下からまくり上げる、ボールを捕れないホームイン!凄いランニングだ赤星、6?6同点!しかし…ああ、赤星が立てない。練習前から気圧の関係で痛いと言っていた首の傷に衝撃が走ったのだろう。赤星大丈夫か。なんとか立ち上がって、ゆっくりとベンチに下がる。赤星が身を削って奪った1点で同点。もともと負ける気なんてさらさらないが、こうなったら何があっても負けられない。
なお一死一二塁、代打高橋光、投手交代吉武。タイガースにとってもジャイアンツにとっても勝負はこの回だ。行くしかない。「わっしょいわっしょい」初球を三遊間!なんという勇気。甘い球は打つ。ボールは打たない。シンプルすぎて難しいことを簡単にやってのける。一死満塁。終わらない「わっしょい」。カウント2?1、乗れない矢野だが、この雰囲気の中なら勝負強い矢野が戻っているはずだ。甘い半速球をセンター前、一人ホームイン、センターホリンズのチャージが緩い、二走桜井も三塁を回る、ちんたらした捕球からホリンズがバックホーム、なに?マウンドの先でワンバウンドさせた完璧な送球がストライクで戻る。桜井も素晴らしいスピードで本塁に滑り込んだがタッチアウト。再々々逆転7?6だが、これは参った。試合を決めにかかったところで出足払い、あるいは進軍経路に巧みな罠を仕掛けられた感じ。もちろんこの突入はOKなんだけどね。まだまだという「わっしょい」の中、関本がこれ以上ないというショボさの一ゴロでチェンジ(笑)。タイガースの気持ちの強い攻撃、しかし負けましたと言わないジャイアンツ。
さあしかし7回ウラ。もうこうなりゃいくしかないなJFK。まずは1番からでジェフ登場。谷三振、粘る大道も三振、そして怖い高橋由を二ゴロ三者凡退に片付ける。しかし高橋の打席で、足に異常があったようでトレーナーが出てくる一幕がある。赤星ともども大事ないことを願う。
8回表、ジャイアンツのマウンドは前田。1点ビハインドのこの試合で前田か。捨ててはいないが、JFKが出る展開になって、豊田、上原を無理使いせず明日あさってにつなげるということか。ならば遠慮なく決めさせてもらおう。藤本詰まりながらも中前、鳥谷送って、赤星。投ゴロで二走藤本が飛び出したが、上手く挟まれる間に赤星が二進、二死二塁。シーツを迎えて投手は三木にスイッチ。Gも苦労のやり繰りだ。シーツ三遊間を抜いて二死一三塁、金本。しかし原監督も開き直っちゃうと急に強くなる監督だ。勝敗よりも三木に痺れるような経験をさせようということだろう。なかなか思いっきり良く金本を攻める。だけど打ち取られそうな気配はなかったね。6球目、甘い変化球をセンター前へ、貴重な追加点で8?6!ボギーが打たれた5HR以後、Tリリーフ陣がピシャリとGの流れを止めている。これで決まったろう。それにしても三木、ははあ、最後の球はナックルか。フェルナンデスからの連想ゲームか。そら甘いわ。too sweetやわ。二死一二塁、チャンステーマ、さあ桜井続け!ありゃ三振。ま、ええわ。でもこれがちっとも良くなかったんだなぁ…(笑)。
8回表久保田登場。ピシャッと行こう。小笠原を初球一ゴロ、良いぞ!いやあ、気分良いね?。ここまでG11安打、T12安打。なんとGは5HRに1二塁打なのに、Tはぜーんぶシングル!シングル12本で8点取って、5HR打ったチームを凌駕する。こんなに気持ち良いことはない。阿部も2球目で一ゴロ。ナイス、久保田!さあ李、注意しろよ。3球目スライダー、膝元に落とすつもりが甘くなる、パカーン。あー行っちゃった。今日3本目?7?8。あー、さっき1点取っておいて良かったわ。もうホント、イヤだね、この球場とG打線は。苦労して苦労して点をとったのに、パカーンと返されちゃう。ただ言えることは、西村の踏ん張り、ホリンズの好守、三木の頑張りが生きて、まだ死なないという雰囲気を作ったということだ。
さあ、久保田ソロHRならOKだ、切り替えていこう。二岡に初球高め直球ボール球を空振り、ずいぶん振ってきている。2球目外へ直球ボール。あ、ちょっと待ってバッテリー、ゆっくりゆっくり、ここは時間かけて、早く終わろうとするな…あっ、外高めのまっすぐ、右中間…入っちゃった同点HR。オートマチックに3球とも外角低めに直球を要求した矢野、そのうち2つを高めに浮かせてしまった久保田、最後の球はストライク。二岡がもっとも得意なコースだ。HRだけは打たせてはいけない状況で、もっともHRになる球を投げた久保田、なる危険性のある球を要求した矢野。何かエアポケットの中にいるようだった。ここで目が覚めても時既に遅し、ゲームプランがずたずたになる8回ウラ同点連続HR。13安打のうち7本がHR。そら追いつくわな。チッキショー。
呆然とする久保田に、駆け寄る久保コーチ。しかしジャイアンツのゲームプランも変わるんだろうね、尾花コーチが原監督と打ち合わせする。
ホリンズ四球。これまで7四死球をもらったタイガース、出したのはこれが初めて。それが決勝点になったりしたらシャレにならん。代走鈴木尚か、イヤだな。ところが鈴木が勝負してこない。前日D戦で盗塁死しているから慎重になっているんだろうか。二死一塁で、代打矢野。久保田頑張れ。もうそれしかない。初球スライダー、腕がしっかり振れていない。頑張れ久保田。今年こうやって優勝争いができているのも、全部久保田のおかげなんだ。久保田が辛くても負けていても、文句一つ言わずに強いボールで相手を黙らせてくれたから、こうやって今首位攻防戦ができているんだ。ここで打たれて負けたって、誰も久保田を責めやしない。思い切って投げ込んでやれ。2球目、会心のスライダーがボールの判定。カウント0?2。頑張れ久保田、いや頑張ってるよな、久保田くらい頑張っている選手はいないよな、そんな久保田に頑張れなんて言えやしないんだけど、そうとしか言えないんだよ。だから頑張れ久保田。一塁走者をじろりと見てど真ん中にまっすぐ143km/h。前日はもう10km/h速かった。でも強い気持ちで投げたらバックネットを越えるファールになった。追う矢野。矢野、冷静にリードしてやってくれ。盗塁を刺してやってくれ、久保田を守ってやってくれ。この試合、久保田を負け投手にしちゃダメだ。絶対にダメだ。4球目インコース低めへスライダー。ナイスボール、そこは手を出してこない。カウント2?2。矢野は真ん中よりほんの少し外に構える。矢野にしてみればど真ん中ということか。5球目、精一杯の直球はインハイへ、空振り三振!146km/hしか出なくてもそれが久保田の意地だ。頑張った!久保田頑張った!
なあ、今日は本当にすまんと思う。打っても打ってもパカーンとやられてしまってな。だけど今年1年ずっとあったことを考えてみろよ。今日だけは、JFKを、久保田を助けてやろう。この9回表、絶対に1点取ろう。
9回のマウンドに上原。前日延長で2回を投げ、試合展開から今日は出番なしと思っていただろう。タイガースは久保田に代わる代打桧山。よし、桧山だ。桧山が出ればまた試合は変わる。いや桧山がHR打っちゃえば良いんだ。初球外角直球。さすがにコントロールが良い。2球目インハイ直球空振り。うう、仕留めたかった!カウント2?0。さあフォークを見極めて、食らいついていけよ。3球目、阿部はミット地面にポンポン、フォークと思わせてインハイへ直球、ボール。こしゃくな。さあまっすぐが3つ続いた。次はフォークで空振りを取りにくるか。4球目フォークが来た、やや高い、左手を離し、右手一本でヘッドを走らせる、綺麗に当てたが高く上がった、ライトバック、フェンスにつく、見上げる、入ったホームラン!なんということだ。タイガースファンならみんな知っている、泳がされた桧山が、苦し紛れに右手一本で打ち上げた飛球は力無く失速することを。球場の狭さにももちろん助けられたが、完全に崩されながら、右手一本になりながら、少しでも素速く振り切ろう、少しでも下半身の力を伝えようという気持ちがフェンスを越えさせた。
一塁をまわったところでガッツポーズ。よう打ったな、桧山。ホンマモンの代打になったことはわかっていたけど、ここで打てるんだからやっぱり桧山は大スターだよ、人気者だよ。はにかんだような少年の笑顔で、いくつになってもファンを魅了する可愛い男だよ。岡田監督ありがとう。今日は心から言うよ。桧山を使い続けてくれて、ホンマモンの代打にしてくれて。あの日思っていたようにホンマモンの虎の4番にはなれなかったけど、こんなすごい仕事ができる打者になったんだから。これからももっともっと凄い一打を見せてくれよ。
左中間を鋭く襲う桧山の最高の打球ではなく、大きく崩されながら泥臭く運んだギリギリのホームラン。これは桧山一人で打ったホームランじゃなかったんだろう。久保田に感謝したくて、久保田を励ましてやりたくて、そんなチーム全員の気持ちで押し込んだホームランだった。そして、完全に制圧されていたはずの屋根の下の空に、ほんの一筋の道だけ、桧山のギリギリのHRが通る道だけ通っていたんだ。
笑顔でチームメイトとハイタッチ、ヘルメットを強く叩かれて、目が隠れてもそのままにしておくお茶目なベテラン。ホント、よう打った。
この日T初めての長打が、絶対的クローザー上原をガックリさせた。こうなりゃG初めての連打による得点で同点、逆転サヨナラなーんてことだけは絶対にさせちゃいけない。
藤川だって連投連投できついけど、もう行くしかないもんね。頼むわ、球児。
さすが球児、落ち着いて変化球を交えながら、谷・古城・高橋由を三者凡退に退ける。
スコアは9?8。ヒットは13本ずつ。HRはG7:T1。与四死球もG7:T1。空中戦得意のG、泥臭い戦いのT、双方が東京ドームという特殊な戦場を舞台に繰り広げた壮絶な打撃戦。ただその競り合いを作ったのは、あと一歩を防ぐディフェンスだったと思う。
最後こそふわっとした桧山の打球で決着をつけたが、目を閉じれば、白いホームベース目がけ鋭く斬りつけるようなスライディングをする鳥谷の先制ホームインが目に浮かぶ。小さな赤星がベースをふさぐ阿部捕手をスピードでまくり上げるホームインが目に浮かぶ。際どいタイミングでも果敢にホームベースにチャレンジする桜井が目に浮かぶ。
甘い球を逃さずに強く打ち、果敢に次のベースを攻める。勇気に満ちあふれた見事な戦いぶりだった。この圧倒的に地形的不利のある特殊な戦地で、その勇気を奮い立たせたのはタイガースファンの声援だった。どんなにHRで制空権を支配されても、中に満たされている空気だけは一度たりとも渡しはしなかった。「空を制圧する」本当の意味はこれだったんだね。声の限りに気迫を注入したファン、9/7東京ドームで声援を送り続けたタイガースファンに最大限の敬意を表したい。
今年の道はまだまだ険しい。2年前の9/7のように、これですべてが決まるとはとても思えない。でもタイガースは負けないよ。チームはファンも含めて戦っているんだ。この戦いができるチームなら負けない。

コメント

  1. shu より:

    やっとupされたよぉ?(笑
    今日明日、レフトスタンドから金本の背中へ、チームのみんなへ精一杯の声援とパワーを送ってきます!

  2. たに より:

    読まさせて頂いて、泣けました。
    2年前の記憶がフラッシュバックされました。
    優勝したいです。しようぜ。絶対!!
    そうなったらMVPは久保田で決まりです。

  3. zero-52 より:

    ゆうべはテレビ中継終わってから寝てしもたんで、朝刊見てびっくりですわ。
    久保田が燃やして桧山。新しいパターンですな。
    桜井のタイムリーも矢野のタイムリーも先っぽ。
    高橋のレフト前も決していい当たりではなく。
    でも、みんなヒットになるってことは、スイングしてるってことですね。
    精神論って嫌いですけど、やっぱ気持ちは大事です。
    上原粉砕、この意味は大きいなぁ。

  4. 西田辺 より:

    この試合が今後どんな意味を持つのかは、知る由もありませんが、
    3連戦の頭を取れたのは大きい。
    久保田。
    前回の9・7も混乱の中心に居ましたね。
    何かそんな星の下に産まれてきたのかも。
    桧山の行。
    思わず、あのダメ虎時代の4番打者から、今年前半の迷いの中に
    居た彼が脳内を駆け回り、思わず…。
    ダメだなぁ、年とると涙腺緩くて。
    しかし、スゴイね、このチームは。
    みんなスゴイ。
    絶対優勝しよう。

  5. KEI より:

    伝統の一戦復活ですね。
    しかし凄かった。
    それに通常ではあり得ない事が起きる。
    久保田にせよ上原にせよ。
    まさかという思い。
    9回裏はさすがに球児も
    いつもより慎重かつ大胆に
    投げていました。

  6. お調子者 より:

    昨日の勝利を誰よりも嬉しかったのはタイガースファン代表・兼監督の岡田監督でしょう。
    点が入るごとにいつもにまして嬉しそうな顔が画面いっぱいに映って・・・ソレ見て笑う事何度か。
    ドームランに対抗した地上戦に加勢したのは間違いなく「チャンスマーチ」「わっしょい」の空中戦ですよね。
    他球団みたいに洒落た応援は出来ないけど、熱い思いは絶対負けません。
    今日も甲子園に負けないボルテージ頼みます。

  7. sai より:

    あぁ、もうなんていったらいいか。
    昨日現地で号泣したのに、また涙出てきました。
    一発の威力は確かにあるけど、
    それに負けずにこつこつと返したうちの子達は素敵!
    ひーが出てきて、本当の歓声が上がるようになって
    もう、それだけで何ともいえない気持ちになるのに
    決めてくれて、ほんとに嬉しかった。
    今日も空を満たしてきます。
    ファンができる精一杯のことをやってきます。

  8. 琥珀星 より:

    初めまして。
    実はちょうど2年前のあの「9.7」翌日からずっと愛読させて頂いてます。そしていつもいつも絶妙な表現や臨場感溢れる文章に感心・感動させて頂いてます。ありがとうございます。  
    9/7は実母の誕生日であり、子どもの頃から特別な日ではありましたが、一昨年・今年と虎ファンの私には更にその意味合いが増している感じです。
    これからもよろしくお願いします。
    愛読2周年を記念して初書き込みさせて頂きました。

  9. 追いつ追われつ、抜きつ抜かれつのシーソーゲームを制したのは、チーム一丸となったタイガースの執念と最後まで諦めずに応援したファンの後押しだと思います。
    今日、明日と東京ドームに行き、タイガースナインを少しでも後押しできるように力一杯応援してきます。

  10. あーちゃん より:

    ……今、PCの前を立って顔洗ってきました。
    デイリーでもサンスポでも嬉しいばっかりで全然涙なんか出なかったのに、ここを読んだら化粧がめちゃくちゃです。toraoさん、どうしてくれるんですか(笑)
    toraoさん本日の一言は、コレ。
    「今日だけは、JFKを、久保田を助けてやろう」
    おそらくね、HR2本打たれたのがほかの投手だったら、「仕方ない、よくがんばった」で終わってしまったと思います。
    でも、久保田だから。今季ここまで、いえ、今までずっとチームの苦しい場面で黙々と投げ続けてくれてきた久保田だから。チーム全員が、そしてスタンドのタイガースファン全員が、「久保田を助けてやらなくちゃいけない」と一つになれたのでしょう。
    でなきゃ、あんなふうにあがったひーやんの打球がスタンドに入るなんて、ありえないよ(笑)
    敵地東京Dで、Gの得意中の得意の空中戦に負けなかったこと。これはものすごく大きいことです。
    このチームを勝たせたい。勝ってほしい。
    今年初めて、心の底の底からそう思いました。

  11. koo より:

    なんか久々に巨人らしい巨人を倒したって感じですね。…自分は由伸の二本目までしかテレビで見れなかったんでもう駄目かと思ってましたが 笑
    今年はまだ一試合も見れてないので…是非勝ち上がって千葉で日本シリーズやってもらいたいです

  12. ごんたくれ より:

    最初の天王山初戦。
    Gに7本ものホームランを打たれながら勝利することが出来たのは非常に大きいでしょう。
    しかも阪神の唯一の長打がGリリーフエース上原からのホームランですから。
    昨日の勝利はチーム(ファン含む)としての団結力の勝利だった気がします。
    今日もおそらく出番があるであろうJFK。フル回転できつい頃だが頑張ってほしい。
    それにしてもジェフは大丈夫だったのでしょうか?心配するところですね。

  13. おかぼん より:

    「伝統の一戦」と称されますが,昨日の放送で,9月のこの時期にTとGが優勝争いで対戦するのは22年ぶりという紹介がありました。22前といえば85年日本一の年,そんなになかったのかという思いで感慨ひとしおです。
    この球場でのHRには何度悔しい思いをさせられたことか,そんな暗い色の記憶が涙とともに洗い清められるような一勝でした。
    なんでファンなんやろ? と考え落ち込んでいた日々から4か月,まさかこういう朝を迎えることになるとは夢にも思っていなかった。
    なによりうれしいのは厳しい戦いの中で若手,中堅,ベテランがそれぞれに進化し,一体化して,たくましい強さを見せてくれていること,「猛虎襲来」の本番は,これからだ。

  14. 背番号10 より:

    初めまして。
    ずーっと読ませていただいています。
    並みの評論家にはできない分析と心温まる文章にいつも感動していました。
    今回の長い文章2回も読みました。涙が出てきました。
    いまのタイガースは強い。交流戦の頃のタイガースは勝てそうもなかった。札幌ドームで見たタイガースはその勝てそうもないタイガースでした。一気に走れ,と思っています。
    これからも熱評をお書きください。ありがとうございました。

  15. ぴよこ より:

    チャンスマーチにわっしょいわっしょい!声をからして応援してきました。
    見たくもない7本HRの後、トリは桧山のHR!!桧山で勝った?!!
    昨日、ドームで2年前の9,7のことが思い出されました。
    GファンはHRのとき盛り上がるだけでなんだかつまらなーい感じ。
    走塁に、本塁投入にワクワクする虎野球が好き!!

  16. でんまん より:

    ここでは、お久しぶりですw
    昨日、東ド観戦帰還組が続々来店、一緒に録画を見た後、興奮のあまり「The Game」のDVDを見てしまいました 笑

  17. R62号 より:

    ああ、もう???っ!
    ゆうべはゲームセットの頃には死ぬかと思いました。
    やはり、9月7日には何かがあるっ!
    桧山のHRを見て、涙が出たけど、これ読んでまた泣けてきました。なんてステキなチームでしょう☆
    今から、東京ドームの「空を制圧」しに行って参ります!
    全身全霊かけて愛のビームを送って来ます!(敬礼っ!)

  18. kuroki より:

    toraoさん、お久しぶりです。いや毎日読ませていただいてるんですが(笑)
    読みながら涙が溢れましたよ。昨日の試合、空中戦になった時に「今日はもうしょうがないな……」と思っていたのですが、途中から負けられない試合になってしまいましたね。
    結果7本のホームランを打たれた訳ですが、1本を覗いてあとはソロ。これも大きかったように思えます。ホームランの前に打者を出さなかった。四球で崩れることはなかった。阪神は先頭が四球で出たらそれが得点に結びついてましたね。
    このチームは最高です。監督が一番そう思ってるでしょうね(笑)

  19. sorako より:

    なんだか胸がいっぱいになりました。
    9月7日はまたしてもタイガースファンにとっての大切な大切な記念日になったような気がします。
    Gも必死に自分達の持てる力を出してきていますよね。『勝ちたい』という思いはどのチームもどの選手にも強いものだと思います。
    でもタイガースにはほんとに多くの懸命なファンが声を限りに応援していますよね。ビジター球場でも相手に負けないあのファンの声援がタイガースと言うチームを後押ししているのだなと思うと嬉しいですね。
    さあ、今日もファンの声援に包まれて最高の試合を見せてくれると信じ、TV前で応援します♪

  20. sin より:

    いつも楽しみに読ませていただいております。
    読んでいくうちに久保田の数々の熱投が頭に浮かび涙がこぼれました。
    昨日の試合、残塁がいつものやりきれない残塁
    とは違いました。
    タイガースは次の攻撃へ気持ちが繋がる残塁。
    ホームランで点は必ず入るけど、何かリセットされてしまう読売といった感じ。
    四球・ヒットも当然つないだけど、気持ちも攻撃・防御問わずつないでいけたタイガースが勝ったという試合ではないでしょうか。
    がんばれ!タイガース!

  21. T-52 より:

    toraoさん、渾身の記事ありがとうございます。
    今日は9時半には電車に乗って、結婚式に行かなきゃならないのに、直前まで記事がupされるのを待ってました。
    そして、現地到着後、ネットカフェに駆け込み、いの一番でアクセスし、拝読して結婚式前に涙の予行演習をしてました。
    一番のヒーローは桧山だと思うけど、
    シーツが、赤星が、桜井が、矢野が、そして久保田が、阪神すべての選手が一丸となって掴んだ勝利だったと感じてます。本当に"9.7"は何か特別なゲームになりますね。
    今日は残念ながらTVを見ることができませんが、阪神の勝利&首位浮上を妄想しておきます。

  22. BSミツルH より:

    声空権(?)は渡さなかったですね。そしてラストサムライがやってくる。子連れ狼の水鴎流は同田貫が水面を一閃する。シーツ(RBI)VSホリンズ(HR)のジンクス合戦はアンディーの勝ちでしたね(笑)。低気圧の影響で内部は高圧の気流。上段の構えが空から振ってくる。シャキーン。

  23. PPW306R より:

    toraoさん、そしてこのブログの読者の皆さん初めまして。
    ひと月程前にこのブログを知って、それから毎日読ませてもらっている新参者です。
    どうぞ宜しくお願いします。
    それにしても昨日の試合はスゴかった!
    現地で観戦しておりましたが…否、観戦ではなく“参戦してた”と言った方が正確な表現かも知れません(笑)。
    あんなに何度も何度も繰り返される「わっしょい」と「チャンスマーチ」は、
    私自身初の体験で異常な程の興奮を覚えました!(もう喉ガラガラで声出ません)
    おまけに、私の周りに桧山シャツを着た人がいなかったせいか、
    それを着ていた私は何故か握手攻めに遇うし。(笑)
    とにかく一夜で色んな経験させてもらいました。
    Gのドームラン攻勢の度繰り出されるGファンのオレンジタオル振り回しの眺めも壮観だったけど、
    粘り強く地上で戦う猛虎達へ、声の限りを尽くした我等ファンの一致団結した大声援は、
    その光景をも凌駕する迫力でした。
    本物の戦争に参加することは勿論ゴメンですが、
    こうした戦いにはいつでも参戦して、フィールドでプレイする選手達の後押しをして
    いきたいです。
    ということで、本日ドームに“参戦”される皆さん、
    言うまでもないことでしょうが、昨夜の我々以上の声援を愛する猛虎達に送って下さい。
    私は明晩また参戦致します(ゴメンナサイ、今日は休みます…。)。

  24. 阪神命 より:

    思えば昨日は9月7日だったんですね。
    昨日のことのように思い出されます。
    昨日の赤星の走塁には感動しました。あれを見せられたらもう優勝するしかないですね。

  25. banzai より:

    よかった・・
    何がよかったって?おいらにMVP投票権があったら久保田に決めてる。去年、迷惑かけたのを誰より申し訳なく思い今季に賭ける彼の重い思い。昨日の失投を責める奴がいたら喧嘩売ってやろうと思ってたが・・
    みんな暖かいよ、嬉しいよ。
    西村の替わりばな、桜井の初球アウトローズバコ?ン!見てあちゃ?・・まずいの出て来たと思った。が2死からホリンズの2ベース出てよもやの代打で引っ込めてくれた。そっからは山口だぁ?はぁ三木だぁ?てめぇ勝つ気あんのか継投に救われた。前日40球投げた豊田は使わないと決めてたんだろう。これが久保田なら投げさせろ!って直訴したはず。すべては原が流れをくれた。
    さぁ今日は下柳ー久保or福田か、こりゃまた長い試合なりそうだな。いいとこはまたラヂオかぁ・・おっと今日は天下のNHKじゃん、受信料は払わんがしっかり最後まで見届けさせてもらうぜっ!

  26. 太めのおじさん より:

    行ってきましたよぉ、戦場。
    今日は、torao様本文も素晴らしいけどコメントも素晴らしいですね。
    今日も明日も、戦場は、我が軍が声空権を保持し、2万人の部隊が参戦することでしょう。
    今日もチケットあるんですけど、お得意様にいただいた1塁側なんです。
    すみません、今日は観戦です。
    ワッショイやりてえ。

  27. コーチ より:

    本当にこういう試合は、もちろん理論だとか技術だとかで「野球」が構成されて成り立っているとは思いますが、そういうものが霞んで見えますよね。
    toraoさんの久保田のくだり、本当に素晴らしかったです。お会いしたことはないですが、パソコンに向かって文字をタイピングしている様が見えてくるような、そんな熱量を感じました。文章が進むに連れて、無意識に少しずつディスプレイに近づいていくみたいな(笑)
    第二戦とどう向き合えばよいのかまだ心のもちどころが分かりません。まだもう少し時間があるのでゆっくり目を閉じて、瞑想しようと思います。
    で、「阪神大好き、優勝してほしい!!頑張れ!!」に心身が調和した頃6時を迎えられるといいなぁ。
    なんかよく分からないけど、toraoさん大好きですよ!! って思ってます(笑)

  28. 大富 より:

    始めまして。ほぼ毎日(特に試合に勝った日必ず 笑)はいつも読ませていただいております。
    昨日は戦場に行きました。アノ場では、あまりの出来事に嬉しさしか沸いてきませんでしたが、一夜明けて、torao様のこの記事を読んで、涙涙させていただきました。
    そしてついついThe Gameも読み直し、また涙してしまいましたが。
    いつもくじけそうなときはThe Gameを読むのですが、これからまた一つ泣きたいときや頑張りたいときにに読むものが増えました。
    昨日の戦場の雰囲気は完全にタイガースでしたね。あちらはポーン、ポーンですから盛り上がりに欠けるんですよね(苦)。対してこちらはチャンスマーチの連続。今シーズン見に行った試合で、こんなにチャンスマーチにワッショイをしたのは、多分これが一番でしたので、少し疲れたけれど、とても心地よい疲れでした。
    あの場にいたことに感謝です。
    また感動的なもの期待してますね♪

  29. より:

    お久しぶりです
    The Game 2007!
    toraoさんの記事でまたまた夕べの興奮がよみがえりました!
    本当に感涙物です!
    今年は感動的な試合が多いけど
    昨日は神がかり的にすごい試合でした
    テレビを見ながら大声上げて。。。きっと近所迷惑だったことでしょう^^;
    興奮冷めやらず夕べは中々寝られませんでしたよ
    それにしても、奇しくも同じ9月7日!
    どういう因縁なんでしょうね?
    そう言えば、かつて星野SDが
    2003年のようなぶっちぎりの優勝ではなくて
    競って、競って、競り勝った時、本当に強いタイガースになったと言えるんだ
    ということを言ってましたが
    今年みたいにどん底から這い上がってきたタイガースを見ると、
    本当にそういうチームになっただなぁ??って、つくづく思います

  30. たまねぎおじさん より:

    さあ18時だ。
    大阪の空からパワーを送るぞ!
    ガンバレ!!!

  31. とらみ より:

    東京へはよう行かんけど、
    昨日は大阪から『野球の神さん』にお願いしました。
    今日も『野球の神さん』は、虎に宝物をくれました。
    明日からは追われる身になるけれど、
    みんなでがんばってや。
    たまねぎおじさんと同じく、
    もちろん大阪からパワー送るでー!!

  32. torao より:

    なんてヤツラだ。本当に。
    to shuさま
    遅くなってすみませんでした。shuさんの姿は確認できなかったけど、ものすごい声が出ていたのはよーくわかりましたよ!三連投お疲れさまです!
    to たにさま
    もうとっくに私も決めていますよ。今年は優勝するんです。
    to zero-52さま
    気持ちは大事です。どうやってポジティブに持って行くか。ほんと、大事です。
    to 西田辺さま
    久保田って投手は、感動を生む投手なんですね。藤川とまた違った意味でね。
    優勝しよう。
    to KEIさま
    ジャイアンツは強いです。強いからこそこういう感動的な試合が生まれるんだと思います。でもタイガースは負けませんけどね。
    to お調子者さま
    応援している者が言うのもなんですが、あれだけ応援してもらったら、そら力も出るってもんですよね。一緒に戦ってましたよ、完全に。
    to saiさま
    連日の応援お疲れさま。本当に凄い選手たちだと思いました。泣けるよねぇ(笑)。
    to 琥珀星さま
    ようこそ。遠慮しないで書き込みして下さいね、もう2年も読んで下さってるんですから。
    スポーツ紙などではあまりとりあげてないようですが、なぜか9/7なんですよね。面白いもんです。これからもよろしくお願いします。
    to ぴゅあらっくさま
    勢いという点で初めからタイガース有利でしたが、ジャイアンツもやっぱり怖いです。采配で助かった部分も正直多いと思います。現地参戦頑張って下さいね。
    to あーちゃんさま
    まあ書いてる方も泣きながら書いてますので、お許し下さい(笑)。
    >でなきゃ、あんなふうにあがったひーやんの打球がスタンドに入るなんて…
    あと考えられることは空調切り忘れ(笑)。
    心の底から思ったことは強いですよね。

  33. torao より:

    to kooさま
    あそこまでHR打たれてなかったですからね、今季は。いやあそこまで打たれるのは、今季とかそういう問題じゃないですけど(笑)。福岡でも札幌でも千葉でも、どこでも良いから日本シリーズ行きたいですね。
    to ごんたくれさま
    ジェフは心配ですね。ケロッと戻ってくれると良いのですが。
    団結の勝利、間違いないですね。
    to おかぼんさま
    そうですかね。92年もYとGとTの三つ巴だったように思いますが、ちょっとゲーム差とかが違うのかな。
    自分のことはさておき、チームの勝利のために、ムダにアウトにならないように繋いでいく心が素晴らしかったですね。ここからが大事ですよね。
    to 背番号10さま
    ご丁寧にありがとうございます。交流戦の頃は本当に苦しかったですもんね。こんなはずはないともがき苦しむチームは見ていて痛々しかったです。その鬱憤を晴らすような快進撃、最高の気分です。またいつでも書き込んで下さい。
    to ぴよこさま
    参戦お疲れさまでした。おかげで勝てました。
    ジャイアンツにしても、いつもあんなにHRばかり打っていたワケじゃなくて、むしろ細かい野球をやろうとしていたのですが、なんとも面白い対比になりました。良い野球ができるようになりましたね。
    to でんまんさま
    そりゃナイスなフライデーナイトでしたね!(笑)
    to R62号さま
    あえて書かなかったんですけど、ホームにスライディングして行く選手たちが、特攻隊とか人間魚雷に見えたんです。今回の記事はその辺の印象から書いてみました。お勤めごくろうさまでした。
    to kurokiさま
    ビビってない、逃げてない。だからへこたれなかったんだと思います。チャンスはそう度々ないので、この最高のチームで優勝したいです。
    to sorakoさま
    絶対に後押ししていますよ。人数じゃないんです。一人一人の熱さ。これが必ず伝わっていると思います。
    to sinさま
    悩んで苦労してできたチームなので、良く繋がっていますよね。画面から伝わってきます。今はもうノリノリでどこまでも行っちゃって欲しいと思います。

  34. torao より:

    to T-52さま
    いやあ遅くなってすみませんでした。ちなみにネットカフェに行かなくても携帯からも見られますからね。
    2年前の9/7も同じですが、ヒーローの活躍をしなかった選手たちも、みんな大事な大事な登場人物なんですよね。きっとベンチやブルペンの雰囲気を良くしている選手もいるだろうし、試合前練習で、主力をリラックスさせたり、アドバイスを送ったりする選手もいるだろうし。吉田監督は「一丸」と言い続けましたが、岡田監督は「みんなで」と言い続けていますね。
    to BSミツルHさま
    現地にいた人の証言では、やっぱりドームは不自然に風が吹くそうです。イヤですね(笑)。
    to PPW306Rさま
    ようこそおこしを。よろしくお願いします。
    参戦お疲れさまでした。最高の体験でしたね。
    私も戦争は大嫌いですが、昨日の試合は本当に戦争を連想させましたね。もっとも野球という競技自体が戦争シミュレーションですがら当然なんですが。
    また日曜、頑張って来て下さいね!
    to 阪神命さま
    そう、もう優勝するしかないんです。
    to banzaiさま
    まあ原采配にはそれなりの理屈はあったと思います。どっちも出来過ぎであり、どっちも誤算だらけであり、本物の戦争のように流動的だったですね。
    to 太めのおじさんさま
    参戦おつかれさまでした。今日は一塁側でじとーっと見守るにはもってこいの試合展開で良かったですね(笑)。
    to コーチさま
    凄い試合でしたが、私が一番ドキドキしながら見ていたのが、同点HRを打たれた後の久保田の投球でした。どうやら自分の心の中を素直に書くことが一番読む人に訴える力が強いということですね。もちろん知っていましたけど(笑)。
    >なんかよく分からないけど、toraoさん大好きですよ!! って思ってます(笑)
    ありがとうございます。なんか「I just call to say I love you」みたいやな(笑)。
    to 大富さま
    ようこそお越しを。参戦お疲れさまでした。本当に素晴らしい体験、羨ましいです。
    >いつもくじけそうなときはThe Gameを読むのですが…
    なんと嬉しいことでしょう。つくづく思うのは、私が書いたものがどうこうじゃないんですね。その試合の持つパワー、選手たちのパワーなんですよね。
    to 夜さま
    私も昨日も今日も大声出しまくりです(笑)。近所にGファンがいるのがわかっているので気をつけないと(笑)。
    ずーっと見続けているとわからなくなることもあるのですが、他球団のファンと話をすると、いかにタイガースが強いと思われているか、よくわかります。強いんですよ!
    to たまねぎおじさんさま
    それが大事!タイガースはそれが一番ある球団だと思いますから。
    to とらみさま
    今年は平坦な道ではないでしょうが、もうここまで来たらとことん一緒に戦うだけですね!

  35. Salut より:

    本日の結果も見た上で遅かれのコメントですが、期待どおりのtoraoさんの名文に感動してます。
    (こちらのAM3時まで待って、もう寝ますってラクガキ帳に昨晩書き込もうとしたら出来ませんでした。海外からのアクセス制限してます?)
    特に檜山の劇弾は、やはり2007年版 The Game、通常じゃありえないHR(2005年は弾道と滞空時間、2007年は右手一本)でしたね。
    チームとしての勝利への執念、ファンの熱い思いがありえないほど凝縮され、引き起こされる9/7の奇跡、再び….
    こんなの見せられたら、死ぬまで虎ファン止めれません。祝、奪首。

  36. 一虎ファン より:

    私も一日遅れのコメントです。
    西田辺さんおっしゃるところの、遅れてバスに乗り込んできた桧山ですが、いまや、ハンドルを握って、優勝への道案内は任せろと言わんばかりです。

  37. yu より:

    toraoさん
    9.7と言い、昨日と言い2005年の雰囲気が漂ってきましたよ。勢いだけはない強さ・・・そういうものがナインの自信あるプレーから表れているような気がします。
    2005年のthe gameをもう一度読み返してしまいました。ひーやん、葛城さん、高橋光さんなどのような伏兵(と言ったら失礼ですね)が活躍するのがいいですね。

  38. torao より:

    to Salutさま
    いや、ラクガキ帳は別に何もせっていしていないのですが、相変わらずダメですか?
    もうファンもすっとぼけてられませんね、一気に優勝へ向かう気流を作って行かないとね。
    to 一虎ファンさま
    ねえ。あと少しで置いて行かれそうだったのに(笑)。
    to yuさま
    野球ってレギュラーだけでやってるスポーツじゃないですからね。試合だけが戦いでもない。ここに来ての強さを見て、そう感じます。