第4コーナー

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9月に入って秋風吹いて、残り試合は27。


いよいよ今週が大事な大事な「第4コーナー」、ベイとジャイの6連戦。最後の聖戦とばかり気合いを入れてやってくるベイはタフな相手だと思うし、首位Gをしっかり追い込めなければ、コーナーの出口で勢いがつかなくなる。
そして最後の直線はCDGの9連戦、1日休んでSBD(2)C(1)の変則9連戦。ひょっとしたら10月の振り替え日程まで競り合うかも知れない。また2週続けての月曜休みというカレンダーが首位争いをより過酷にしちゃうかも知れない。
とにかく、いよいよだね。準備OK?
玉置が抹消。デイリーでは9/2の先発なんて書かれていてビックリしたが、まあこの時期まで一軍にいたことは良い経験。代わってやや見切り発車っぽいけど、ハシケンを上げちゃうらしい。上手く使ってやってくれよ。
これで投手陣は先発陣が登場予定順に能見、杉山、上園、ボーグルソン、下柳、安藤。リリーフ陣が、藤川、ウィリアムス、久保田に、ダーウィン、渡辺、江草、橋本健。うん、そうそうたるもんだ。若干の修正があるかも知れないが、このメンバーで最後まで突っ走っても良いと思う。この球史希なる大逆転優勝劇の主要登場人物として、役目をまっとうして欲しいと思う。ここで働かないでいつ働くんだ。若いのも古いのも、カッコ良く決めてくれよ!
そしてタイガースが大外から豪快なまくりを決めるためには、攻撃力の切れ味で他を圧倒しなくてはいけない。ジャイアンツもドラゴンズも、切れ始めたら凄いからね。
前半の壊滅期は別にして、上手いこと微妙にずれながら機能してきた各パーツを、一斉にフル回転しないとね。鳥谷、赤星の出塁率で稼いだ時期があった。金本に頼らざるを得ない時期や、林や桜井が助けてくれた時期もあった。シーツが働いた時期、関本が救った時期、矢野が決めてくれた時期、藤本がやってくれた時期、藤原が、桧山が、葛城が、高橋光が、野口が、狩野が、濱中が…。活躍期間が長かった者も、短かった者もいるけれど、それぞれが最高に輝いたあの瞬間の働きを、この「最後の直線」で爆発できるように。もし自分にそのチャンスがないとしても、チームメイトがその輝きを発するために、できることすべてをするように。最後の爆発力は、一人一人の力をいかに結集させて、一気に燃焼させることができるか、それにかかっている。だからここまでチームを助けてくれた林にはなんとか早く戻ってきて欲しいな。
ともかく芯と火種はしっかりしている。あとは全員の意識集中のみ。
Go!タイガース!

コメント

  1. KEI より:

    ハシケンが帰ってきてくれたので
    リリーフ陣に関してはいう事なし。
    先発陣に関して言えばここに至っては
    もうゲームを作ってくれるだけで良いかな。
    大量リードでもされない限り阪神に
    捨てゲームはないし。
    打撃陣に関して言えば一回り目での序盤で
    の得点をですね。
    とにかく横浜に全力を尽くす事。
    中日(落合)の立場で考えれば阪神に
    追い越しされなければ良い。と考えている
    だろうし。
    巨人(原)の立場で考えればリードを
    保って(拡げて)いけば阪神といえども。
    と考えているのではないかと思う。
    とにかく4チームそれぞれが捨て身で
    臨む3連戦となるでしょう。

  2. 田舎の虎おばさん より:

    9月8日はドームに行きます。それまでなんとか横浜をたたき、現状維持していてほしい。そして・・直接対決で一気にシバく!!それにしても、いくら勝っても、どーも阪神に関して悲観的に考えてしまうのは、私だけでしょうか・・。これは、30年かかって植えつけられたトラウマ・・?かなー?

  3. メル より:

    >とにかく、いよいよだね。準備OK?
    チケットをとってもとっても「追加」が沸いてきて・・・。いったいいつが最終になるのかまだわかりませんね。今のところシーズンラストは神宮かな。
    よそのことに目を向けてる場合でもないけど9/24?のG-D戦もひとつの山でしょうか?パもH-Mの争いとか。これからクライマックスの本拠地開催目指しての熾烈な争いが・・・。そして、ひそかに楽天の躍進を期待したり。
    >あとは全員の意識集中のみ。
    すみません。私は意識散漫でした。笑。

  4. 太めのおじさん より:

    選手のみなさん、よろしくお願いします。
    久保さん、ちゃんと投げ方教えてね。
    中西さん、ブルペンのことよろしくね。
    正田さん、ちゃんと打ち方教えてね。
    吉竹さん、ぐるぐる右手まわしてね。
    監督、頼みます。
    おいらは、22年だけど、トラウマは抜けないけど、この時期に野球が純粋に楽しめることに感謝。
    10年前ぐらいの今頃は、
    「藪は、早くも来年にむけてキャンプインだ」
    「秋のオープン戦、そこそこ調子いいね。」
    と、ひねくれまくっていた。

  5. 悪ガキ より:

    初めて、コメントします。
    なんか、この時期にすごい緊迫感ですねぇ。
    横浜もまだ、諦めないだろうから、シビアな戦いになるんでしょうね。
    Gは打線が元気だしとネガティブになりがちな気持ちをこのブログを見て、盛り上げています。9月になったで、下さんも勝ってくれるはずだし。ね、そうでしょう?

  6. tacoco より:

    思わず武者震いが起こりそうな記事ですね。
    タイガースの選手達に是非読んでいただきたい、と思いました。
    >第4コーナー
    マラソンで言えば35キロ地点あたりかな。
    土佐礼子のような粘りの闘いを期待してます。

  7. 西田辺 より:

    もう気付けば、残り30試合を切っている。
    ここから先は絶対に緩めることは許されない。
    いくらマスコミが「さぁ今日から○○戦!余裕で3タテや!」
    と煽ってきても。
    勿論ファンも緩めちゃいけない。
    ファンの空気がモロに伝播してしまうのが悪い癖のチームだから。
    あと、捨てられる試合はシッカリ捨てた方が良い。
    残り全て勝つ事は、願望ではあっても現実ではないし。
    最初から捨てる必要はないけど、どうしてもそんな展開の試合は
    出てくるでしょう。
    そこで、みんながキッチリ気持ちの切り替えられる
    「シッカリとした捨て試合」にし、毒を次に持ち込まない
    ようにしないと。
    喰らい付く試合との見極め、メリハリを今まで以上に
    明確にしていけば、きっと意識と力の集中が出来るはず。
    大丈夫!きっと吾等がタイガースは、やってくれる。

  8. 一虎ファン より:

    快刀乱麻のピッチングをしていたのに、連投だと、アヘアヘ状態になる橋本。
    休ませ休ませ使ってほしいです。
    ま、これだけブルペンが潤沢だと酷使されないと思いますが。
    今夜も「黄門野球」を楽しみにしています。
    由美かおるの登場も楽しみです。

  9. banzai より:

    準備はOKだぜっ!
    9月の飲み会はすべて試合オフの日にセッティングしたもんね?
    マラソンのトサちゃんはひどい顔しながら(本人も後でVTR見てひどかったと言ってるので許せ)粘って粘って3位に食いこんだがトラちゃんの顔にはまだ余裕がある。最後の直線で一気にまくって劇的逆転V!
    >>上手いこと微妙にずれながら機能してきた各パーツを、一斉にフル回転しないとね。
    まさにその通り、今まで阪神野手の控えの層は皆が言うほど厚くないと思ってきたが桜井、葛城、光信、野口・・
    困った時にみんなよく頑張ってここまで希望をつないできた。ここからは優勝を経験した選手の経験が生きる時。安藤、桧山には帳尻合わせなんて言わせない活躍を期待じゃ。
    しかし阪神が優勝したらMVP投票は今までにないぐらいいろんな名前が挙がるだろうなぁ。おいらは絶対久保田に一票!

  10. torao より:

    to KEIさま
    第一夜はちょっと拍子抜けでしたね。
    とりあえずDの3連敗はなくなりましたので、落合監督は楽に戦えそうですが、Gは今日が本気の勝負になりますね。
    to 田舎の虎おばさんさま
    悲観的に考えてしまうのは、その方が楽でいられるからですよ(笑)。だからそれならそれで全然OK。
    to メルさま
    「クライマックスの本拠地開催」。ああ、もうセントラル優勝のことしか考えてなかったけど、甲子園で多くやるかどうかは非常に重要ですもんね。てかナゴドではやっぱりやりたくないし(笑)。パもまだまだわかりませんね。
    to 太めのおじさんさま
    >…この時期に野球が純粋に楽しめることに感謝。
    まったくそのとおりですね。今思うと、どうやってあんなに楽しめていたのか、ちょっと忘れかけてしまっています(笑)。
    to 悪ガキさま
    はじめまして、ようこそ!
    >9月になったで、下さんも勝ってくれるはずだし。ね、そうでしょう?
    たぶんね(笑)。
    Gはまた打線が爆発してきそうですし、Dも中継ぎ崩壊を立て直して、アライバが盛り上げてくるでしょう。相手にとって不足なしですよ!強いもん同士で戦ってこそですもんね!
    いつでも書いて下さいね。
    to tacocoさま
    >マラソンで言えば35キロ地点あたりかな。
    そうでしょうね。といっても、そこでどんな心身状態になっているのか知るよしもないのですけどね。
    ひょっとしたらトラック勝負になるかも知れませんね。どこで足を使うのが正解なのか。そうなると思ったように体(筋肉組織)が動かないこともあり得るわけで、チーム(組織)が限界で機能するかどうかという点でやっぱり、ペナントレースとマラソンは似ていそうな気がします。知らんけど(笑)。
    to 西田辺さま
    いやあまったくそのとおりです。今日がその「緩みそうな日」ですね。ビシッとした試合で、こいつは相手が違うやというところを見せたいですね。
    to 一虎ファンさま
    >…連投だと、アヘアヘ状態になる橋本
    小出しに使ってみました(笑)。やりすぎです。
    to banzaiさま
    私も一二軍のレベル差はもっとあると思っていました。いやあったでしょう、実際。それが気持ちの面から始まって、心身ともにグググっと詰まったというのが今季の出来事だったのだと思います。
    >おいらは絶対久保田に一票!
    おいらも!(笑)