伊勢氏語る

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以上、阪神タイガース公認プロバイダ「Tigers-net.com」のアイテック阪急阪神よりお知らせでした。
↑いつもお世話になってるので、たまには「恩返し」してみたけど、KENちゃんこれで良かったかな(笑)。
 さてそのWBCで当然好敵手になるであろう韓国について、興味深い記事がZAKZAK(夕刊フジ)に。
リンク
  →SKワイバーンズ打撃コーチ・伊勢孝夫氏(上)
  →“ニンジン”消えて日本に追い風…伊勢孝夫氏(下)
 昨年韓国プロ野球リーグを13ゲーム差(イヤなゲーム差)でぶっちぎったSKワイバーンズの打撃コーチとして活躍する伊勢氏による、現在の韓国野球界情報。まず驚いたのが、SKワイバーンズに所属するというコーチの面々。「伊勢コーチの他、加藤初投手コーチ、福原峰夫守備コーチ、正田耕三打撃コーチが在籍」おやまあ!監督の金星根(キム・ソングン)氏が日本生まれで、高校まで京都で育ったという関係もあろうが、日本式野球理論の導入も強さの秘密なのかもね。
 そしてなんといっても驚いたのがその練習量。キャンプは2ヶ月間、朝から晩まで野球漬け1日1000スイングとか。
 食生活の違いからか、もともと体は頑健だし、コーチングスタッフの理論と練習量が備わって、SKワイバーンズの強さになっているようだ。そして他球団もSKワイバーンズに負けるな、追いつけ追い越せでやっているという。「国策」としての取り組みもさることながら、個々の練習で野球国力を急上昇させているに違いない。
 大きなモチベーションだった「メダルで兵役免除」が、このWBCには適用されないので、今回は勝てないんじゃないか?というのが伊勢氏の見立てだが、経済面、生活面で厳しい境遇をバネにするように成長している韓国チームはやっぱり脅威だと思う。
 こういうのを読むと、日本は恵まれている部分が逆に弱さになっているように思えてしまうが、今さらハングリーを求めるのはもうムリ。恵まれた境遇をフル活用して、逃げを打つしかない。
 当然、伊勢コーチはじめこういう現地をよく知る人たちの情報をしっかり集めて、韓国に勝つための対策も万全に練り上げて欲しい。

コメント

  1. ジジィ より:

    野球でもサッカーでも、あらゆるスポーツにおいて、韓国は対日本戦になると普段の三割増しぐらいのチカラを発揮します。
    スポーツだけでなく、あらゆる分野で日本に勝つ事が、国のモチベーションになっているようにすら見えます。
    五輪の時なども、紙一重のところで、その「気持ちの差」が出てしまったように思います。
    技術的には決して負けていません。WBCでは「(勝ちたい)気持ち」でも、負けないで欲しい。

  2. メル より:

    東京ラウンドは、3/5(木)の中国戦は勝つとして、3/7(土)には、タイペイに勝って出てくるであろう韓国戦ですね。これに勝つと3/9(月)で、もし負けたら翌日3/8(日)なんですよね。さて、どの日のチケットを買っておくか悩み中です。
    早くにチケット予約して、阪神の出てないクラシリや日シリ観戦してる私としては「当日券」購入が無難なのか・・・。とにかく球場に行って応援したいものです。

  3. KEN より:

    あ、ありがとうございます!
    しかし、「いつもお世話に」って何を? www
    SKワイバーンズ。正田さんがいることは知ってたんですが、
    ミネオもいたんですね(笑)
    >2ヶ月間、1日1000スイング
    それくらい振ったら秀太も打てるようになるんでしょうか(笑)?

  4. 一虎ファン より:

    「日の丸を背負っている」とか「北京の悪夢を払拭する」などという悲壮感は捨てて、文字通り、「プレイする」ことに徹することで、気持ちにゆとりを持ってほしいです。
    韓国の「必死のパッチ」根性に対抗するにはそれしかありません。

  5. ライムD より:

    伊勢さん元気なのですね。私にとっての「最強のクリーンナップ」といえば「バース、掛布、岡田」が登場するまでは「永淵、土井、伊勢」の近鉄トリオでした。何しろ飄々とした風貌から、切れのいいスイングを放つ長打は脅威でした。ヤクルトに来た時は、もうピークを過ぎていましたが神宮で中西か池田が痛い目にあった記憶があります。
    一時は「伊勢大明神」と言われるほどの大暴れをした選手でしたね。今思うに「神宮」というのは、歴史的にいえば、そもそも伊勢神宮の事であり、明治神宮は今一つ水があわなかったのかもしれません。今年は伊勢神宮では20年ごとに架け替えられる「宇治橋渡始式」という催しが行われます。三重県の伊勢出身といえば、初代ミスタータイガース景浦将の永遠のライバル沢村栄治や、ともにフィリッピンで戦死した魂の詩人竹内浩三が生きていれば、誰よりも先に杖をつきながら「渡り初め」をしたかもしれません。

  6. 西田辺 より:

    恵まれた環境。
    昔の野球仲間や後輩が指導者やチームの世話役になり、よく聞く話なんですが、
    最近は試合後の片付けやグランド整備を父兄が行うチームが増えたとか。
    子供達に野球に集中して欲しい親心か何かは知りませんが、恵まれる
    方向が間違っている気がします。
    さしづめ野球版「ゆとり教育」と言った所か。
    他の事を置き去りにして、野球のみをやる環境と言うのは決して
    褒められたものじゃない気がします。
    こんな積み重ねが技術は高いが、どこか脆弱な構造を作り出してしまうのかも
    知れません。

  7. 阪神Tが日本一になってアジアシリーズでお会いできるんでしょうかね?

  8. torao より:

    ジジィさん、国際大会における韓国は、もはや格上の存在であることを忘れずに、謙虚に立ち向かって欲しいと思います。
    メルさん、前回の例では当日券でも十分…それもちょっとさびしい話ではありますね。
    KENさん、知りません?すごくお世話になっているんですよ。「特待生」として、このブログただで使わせてもらってたりとか(笑)。
    一虎ファンさん、そうそう、それそれ。そういう構えが有効だと思います。
    ライムDさん、伊勢さん情報ありがとうございました。ほとんど存じませんでした。私は「お伊勢参り」にも行ったことがないので、ぜひ行ってみたいと思います。赤福も買いたいです(笑)。
    西田辺さん、「負けん気」というのは持って生まれたものかも知れませんが、スポーツにおいてはそういう闘争心を育むということもとても重要で、「恵まれた環境」は逆にその反対向きであるというのは本当に強く感じます。
    THEスタぁ?さん、まあそうなったら良いと思っております。