球場ごと援護で逆転!桐敷初星6連勝

スポンサーリンク

・今季初登板の桐敷が好投
・読売先制シーンも7-6-4素晴らしい中継プレー
・10奪三振「桐敷拓馬に初勝利を」で一丸
・7回ウラ攻撃、キャッチボールする桐敷、岡田監督も後押し
・7回大山出塁、満員スタンド気持ちひとつに
・輝明後続を信じて繋ぎの軽打。その了見にまっすぐな大山の影響を見る
・森下の思い切り。初球外を引っ張り込む(大山歩数合わせあったがナイスラン)
・梅野もいい打撃でつなぎ(二走輝明正確な走塁)
・木浪狙い球しっかり。イメージどおりの左犠飛で逆転(輝明ナイスラン)
・復帰湯浅に厳しいところ(でもメキシコ戦よりは楽)いかせる
・岩崎は技の信頼度が格段に高まった
・連勝は岩崎登板過多。今後は湯浅とWクローザーも
・結局この日も岡田采配が冴えわたる。球場支配もお手のもの
・貯金使ってチーム強くしようとしても貯まる一方
・サゲは「23でも勝てんかったやんけ」

骨子のみにて失礼。あとよろ

阪神・岡田監督 桐敷への信頼と親心で采配ズバリ 今季最多貯金15も「こんなうまいこといくことは、これから先ない」/デイリースポーツ online
 「阪神2-1巨人」(26日、甲子園球場) 阪神・岡田監督の采配がこの夜もさえ渡った。1点を追う六回、先頭の木浪が右前打で出塁し、打順が投手・桐敷に巡った。代打も考えられた場面だったが、指揮官は「いやいや全然、八回までいかすつもりやったから」と左腕の続投を選択し、打席に送り出した。

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    要所は全てtoraoさんが箇条書きで書いてあるので省略。

    まあ昨夜は今季初先発の桐敷登板という事で、ある意味「投資・貯金運用」的なゲーム、
    「桐敷が5回ぐらい持ってくれれば儲けモノ」的な雰囲気でしたが、そんな試合を勝ってしまうのが今のタイガースの強み。

    ココでも前から期待値の高かった桐敷投手、メンタルが余程強いのだろう。
    今季一番の大観衆の中、先制されてもベテランのように落ち着いていて7回93球5安打1失点と一発回答、
    吉野スカウトも惚れ込んだ制球力が良く安心して見ていられました。

    また一人「育成の矢野前監督」が残した遺産を「岡田監督の神通力」で上手く開花させた。

    前倒し復帰の湯浅は正直「こんな厳しい場面で!」と思いましたが、本調子では無い湯浅の「桐敷の為に」という男気でゼロに抑えたのは流石。
    あの8回さえ抑えてくれれば、9回は「無双 岩崎」が居るので安心でした。

    これで桐敷はローテに入り、順番待ちの富田や秋山(ビーズリー)には なかなか出番が回って来ませんが、腐らずやっていれば必ずチャンスは回って来るので、しっかり準備しておいて欲しい。

    「守護神キラー」のタイガースだけど、相手の守護神を出さない展開が理想。
    とにかく「貯金20」を目標に、この流れに乗って行きましょう。

  2. こうさん より:

    桐敷、初回は緊張してたな。けどトラオさん曰くの「正しい貯金の使い方」の1日になると思っていたから穏やかな気持ち。選手を呼び捨てにする糸井さんと○○選手と呼ぶ鳥谷さん。人間って面白い。糸井さんは早く新庄監督に拾われてくれ。

    5回までイライラタイム。6回の桐敷へのピーゴロ、一塁へ全力投球。アドレナリン半端ない。点を取ってやってくれ。

    7回を完璧に抑えた桐敷。岡田監督の意図を探り始める俺。大山、顔でフォアボール(デッドボール)を取れるようになったな。よっしゃ森下…けど大山、肉離れしたかと思った。まさかの梅野が三遊間…スンマセンっした。

    木浪が犠牲フライ。糸井さんの喜び方、ファンかっ。8回、待ってましたの湯浅。岩崎の前に湯浅がいるって…本当にタイガースか?なんか万全な湯浅じゃないけど全力でガムシャラな湯浅だから逆に泣けてきた。おかえりなさい。

    あんなに結果が欲しそうなノイジーは初めて見たな。岩崎様ぁ。

    岡田監督は負けても桐敷という新たな先発候補を作る為に貯金を使おうとした。けど勝つのが今のタイガース。まだまだ先発候補のサバイバルは続く。

    間違いなく桐敷のアドレナリンの高さが伝染した試合だった。あの眼、ベイの今永を思い出す。二人の熱い投げ合いも見たいな。

    交流戦、大竹が先発してカジやんが完璧な中継ぎをするソフバン戦を想像して、ほくそ笑みながら順位表を見た夜だった。

  3. 春日部市虎番地 より:

    かなり久しぶりにコメントさせていただきます。
    虎顔の桐敷投手。入団当初から顔に惚れ期待を込めてユニ購入をしました(野原祐也に似てて尚更良い)
    春のキャンプでビーズリー、ミエセスに連続弾を浴びてから、調子落として行きましたが、今季初登板のチャンスを見事モノにしました。
    内容云々より、絶対このチャンスをモノにすると言う気迫の投球だったと思います。
    来週もチャンス貰えたと思いますが、現状左の先発が大竹投手しかいないので、次回登板も勝ってローテを掴んでしまえ!!

  4. 虎轍 より:

    昨日は現地観戦でしたが、タイガースが強かって良かったです(笑)
    桐敷が先発という事で6回3失点くらいで投げてくれたらええかな?と思ってましたが、想像の遥か上をいくナイスピッチングでしたね。
    正直、今日は桐敷に投資信託やと思ってましたが、桐敷ごめんね。
    ナイスピッチング!ありがとう!GJ
    あと横川を代えてくれたのもありがたかったですね。
    今日も勢いのままで勝ってくれるとええですね。
    ガンバレ!タイガース!
    頑張ろう日本!

  5. 岩修 より:

    昨夜は仕事だったので中継が観れず、たまにスマホで経過確認していたけどずっと0対1で負けていた。
    桐敷は良いけど横川はもっと良いのかなと思いつつ会議は終わった。 
    んで、確かめると何時も?の様に7回裏に逆転していた。急いで帰ると、テレビ画面に#65湯浅がマウンドに立っていた。もうそれだけでウルウル。何とか岡本抑えた後、7回裏の逆転シーンを観たけどやはり起点は4番大山だった。死球で場内騒然としても動じぬ正に侍そのもの。その姿を無駄にしない佐藤輝のヒットにサヨナラ勝ちの時と同じ初球タイムリーの森下。また大山が劇走。
    そろそろ歩かせて欲しいけど贅沢かな?そして渋とくなった梅ちゃんのヒットの後、木浪が犠牲フライ。
    浅かったけど佐藤輝も神走塁で生還。テレビ画面にはマウンドには当然の如く岩ザキが仁王立ち。
    ブリンソンのボテボテが無ければ無安打のままだったのに残念。
    終了後、桐敷の10奪3振シーンを観て、大竹、村上と同じ様な存在になるのではと。虎轍様もタクロー様も虎バカ仲間の方々にとって素晴らしい試合だったと思った。
    貯金15はまだまだと岡田監督。
    その緊張感が私たちファンも含めてタイガースを支えているのかも。

  6. より:

    桐敷、こんなに球速かったっけ?と思って観てましたが
    サンプルは少ないながらやっぱり格段に速くなってましたね
    これはそうそう簡単には打てないんじゃないですかね・・・

    なんでこうもぽんぽん先発ローテを埋められる投手が出てくるのか
    この投手育成力はMLBにも売り込めるレベルなのではと

  7. 星の輝き より:

    本当に阪神は強いのだろうか?
    未だに頬をつねりたくなる自分がいる。

    昨日の巨人戦はそれを確かめるには格好の相手だと思って観戦に臨んだ。
    コチラは今季二軍でもあまりいい成績とは言えない桐敷が先発。
    殆ど負けを覚悟していた。
    それがである。一回の桐敷の投球を観てビックリした。
    随分いい球放っとるやんけ!
    想像以上のピッチングをしてくれた桐敷だったけど、3回だけちょっとしたエアポケットに入って一点先制される。
    相手の横川も負けず劣らずの素晴らしいピッチングで一点が遠い。
    0-1のまま今日はこれで終わりかな?と思っていたら巨人は7回からオリックスから移籍したばかりの(k-)鈴木にスイッチ。
    内心これはもろたでと思ったけど、観戦しながらSkypeでチャット中の仲間(巨人ファンも阪神ファンも中日ファンもヤクルトファンも西武ファンもいる)にはグッと堪えて結果が出るまで口に出さない。
    案の定ちょっと制球に難があると聞いていた鈴木が荒れ始め、森下の思い切りのいい初球攻撃で同点。ピッチャーが高梨に代わるも木浪の最低限のデカい仕事、レフトフライで佐藤輝がタッチアップの激走で間一髪セーフで一点勝ち越し。
    すんごく地味だけど、皆の一所懸命が重なった簡単ではない一点だった。
    これで8割方勝利を確信したけど、敵もさるもの。8回表、まだ病み上がりの湯浅は四球とヒットでヒヤヒヤだったが何とか抑え、続く9回岩崎は低めのエグいストレートを駆使してランナー1塁で後一人の長野。粘られるうちに段々タイミングが合ってきて怖いなぁと思っていたら、チェンジアップにあっさり空振りでゲームセット。

    いやいやこれもう阪神強いんだよね?強いでしょ。強いに違いないと思いたい。
    けど、なんかまだまだ信じられない。
    絶対的に強いとは思えないけど、相対的には強いんだろうな、今はこんな気持ちです。

    岡田監督の野球をボクシングに例えるならアウトボクシングでしょうね。
    相手から距離を取り、フットワークよく(足を使い)ジャブで相手を疲れさせ(四球と連打)ポイントを稼いで判定勝ちに持ち込む。
    まだモハメド・アリみたいに蝶のように舞い蜂のように刺すとまでは行かないけど、その理想型には日に日に近づいている気がする。

    油断は大敵だけど、御大将にはそんな兆しは少しも見えないし、何より充実した表情の選手たちを見ていると余計な心配は要らないような気がしてきた。

  8. いわほー より:

    昨日は4万2615分の1でした。
    全国でおよそ120人という珍名さんの桐敷投手。
    春先は村上よりも岡田監督の期待値が高かったのですが、オープン戦で十分な結果が残せず一軍メンバーから外れてしまった。
    村上同様、制球で勝負するタイプの投手なだけに、もう少しストレートの質さえ高めれば十分働けると思ってましたが、昨日のピッチング見る限りファームでしっかり調整してきたようでした。
    8回表、湯浅登場にはさすがに球場全体が沸き立ちました。
    まだ調整途中の見切り発車昇格でしょうけど、やはりこの投手は本番であればあるほど力に換えられるタイプの投手。
    当面、岩崎と二人三脚で勝ちパ締めを期待しましょう。
    若い投手がメキメキと力をつけてくる過程を見るのは楽しくて仕方ない。
    シーズン長いだけに、あとはエース青柳投手の完全復調を願わずにいられませんね。

  9. 西田辺 より:

    やっとやっとの桐敷プロ初勝利。
    去年は中継ぎ先発と7試合に登板するも0勝3敗。
    決して悪い内容ではなかったが、なんせ桐敷が先発登板してる間の援護点がゼロ。
    それでも、登板イニングを超える三振を奪ったりと、期待を抱かせる片りんは
    見せていました。
    7月に先発をしてから一軍での登板は無し。
    ファームで変化球は浮く課題の克服と、制球に磨きをかけていたのはウエスタンの
    投球内容からでもよく分かった。
    自主トレから桐敷を見ていた梅野も、持ち味を存分に引き出す配球・リードで
    上手く牽引してましたね。
    今年に入ってかなり辛辣な批評を耳にする梅野ですが、これを良いきっかけにして
    欲しいです。
    1点を先行されたタイガースですが、反撃は7回。
    苦しめられた横川が6回で降板し、7回からはオリックスから移籍の鈴木康(K鈴木)。
    一死の後、大山が死球。
    5番佐藤としては、「俺が一発で」と思っても仕方のない所。
    でも昨日の甲子園は左打者には酷な風が吹いていた。
    あそこでの佐藤輝の軽打は、チームの状態の良さを表してるように見えました。
    主砲であっても、点を取りたい時にこそ後ろに繋ぐ動きが出来てチームに対する
    献身的なプレーが増えるのが強いチーム。
    大山・佐藤輝が作ったチャンスをルーキーが実らせる。
    こうなるとマークするべき打者が増えるし、中軸へのマークも薄くなる。
    2点目の木浪も低めの難しい球を上手くレフト犠牲フライに。
    8回は予定を早めて昇格の湯浅。
    見るからに相当力が入ってましたね。
    今日からは心はクールに、ピッチングはアツアツでね。
    クローザーは岩崎。
    もう少し湯浅の調子が上がるまでは、このポジションですかね。
    最近、抑えた後にガッツポーズや何か言葉を発する岩崎をよく見ます。
    元々、抑えても打たれてもシレっと役目を全うしてるイメージがあったんですが、
    最近は若い投手の勝ち星を守る事が多くなって、そのプレッシャーも重くなって、
    勝った時に思わず精神が開放されるんだろうなぁと思ってます。
    岡田監督のインタービューでのオチ(笑)
    まぁ最後の最後まで緩んだことは言わないでしょう。
    吉田監督が「選手一丸」「チャレンジャー」と呪文のように唱えたように。
    監督も2008年で苦杯をなめたし、選手たちも2021年に逃した優勝をダイレクトに
    体験しているのが今の主力の大半。
    今最も怖いのは、疲労蓄積や主力のケガ。
    投手はある程度入れ替えでどうにかなるけど、主力野手が一人でも欠けた時には相当
    苦しい戦いを強いられるでしょうね。
    今のファームと一軍の関係性を見ても、投打の選手提供の連携もシッカリしてるし
    それはそれで何とかなるかもと思えたりもする。
    先頭を走るチームのシンドさを感じるでしょうけど、それすらも楽しめるように
    なるともっとこのチームは加速していくでしょうね。

    • Akira28 より:

      西田辺様、
      私も昨日の勝利に酔いしれ、遅い朝をまどろみながら迎えながら、今のタイガースに一番怖いのは主力選手の怪我だとの思いに浸っていました。
      特にセンター近本、セカンド中野に何かあったら確実に戦力ダウンしてしまいます。
      当然、大山や佐藤に何かあっても嫌ですが、そこには未だ原口や渡邊が控えています。
      セカンド・糸原では守備が心許ないし、センター・近本に至っては完全に代役はいません。
      超ファインプレーも素晴らしいですが、怪我だけはしないように祈る日々です。

  10. とらかっぱ より:

    やっと来た。入団時からよくぞ3位で取れた逸材だとこの年入団の選手の中で一番期待していた桐敷拓馬。投げる球ももちろん素晴らしいが私が惚れ込んだのはマウンド上での顔つき。何か見下ろすかのようなふてぶてしさに江夏のような匂いがします。村上ほどではないにしろチャンスが少なく、その数少ない中でも結果を残せずここまで待ちましたがようやく表舞台に上がれた。ここからは上がり続けることを期待しています。

  11. Akira28 より:

    いやいや桐敷、お見それしました。
    ナイスピッチング!
    何より巨人に勝ったことが嬉しい!
    天晴れ!
    これで青柳不在でもローテがしっかり組めます。右が3枚、左も三枚。
    中継ぎ陣の負担を考え、左右のバランスも考慮すると第一ローテはイニングがしっかり稼げる方が良いので、伊藤(左)、西勇(右)、大竹(左)。
    第二ローテは村上(右)、桐敷(左)、才木(右)。
    才木の場合、5イニングまでは無双なので、日曜日なら6回から惜しみなく中継ぎ陣も投入出来ます。
    才木の場合、おそらく5回迄の投球なら中6日で安全、安心にローテがまわせると思うからです。
    そしてtoraoさんも書かれているように岩崎、湯浅のダブルストッパー体勢に賛成です。
    中継ぎ陣もローテ回すべきで、幸いタイガースにはそんな夢のような布陣が敷ける人財が揃って来ました。
    7回を及川、島本、浜地が担当。
    8回は岩貞、加冶屋、ケラーが担当。
    9回クロザーを岩崎、湯浅のダブル。
    これなら長いペナントレースを余裕をもって戦えます。
    凄いことです。
    アレ目指して、今日も頑張ろう!

  12. タクロー より:

    甲子園、ライトスタンド。

     バックスクリーンよりの中段席に17時過ぎに座る。おー、グラウンド全景を見渡せる。久しぶりだけど、いいね。埋まっている客席はまだ6割程度。それがスタメン発表の頃から徐々に増え始め、プレイボール10分前には埋め尽くされた。ありとあらゆる選手名が書かれた応援タオルをつめこんだバックを持つ人の多いこと。ただただ敬服。その間、フェンス近くで先発桐敷が梅野とキャッチボール。1球1球確認しながら十数球。いいぞ、とりあえず5回まで投げ切ろう。
     さあ、プレイボール。立ち上がりを心配していたけれど、あっさりと3人で片づける。
    相手の若くて背が高い左腕もいいやんか。静かな立ち上がり。均衡が破れたのは3回。相手8番にチョロチョロされて、内角を得意とする相手に不用意に?投げ込んだ2球目を左翼フェンスまで運ばれて1点献上。その後のノイジーの素手どり、強肩発動がよかった。相手のがっくりポーズに、先制点を取られたことを忘れさせてくれた。
     タイガースはチャンスらしいチャンスも作れない中、マウンドの桐敷は毎回走者を出しはするが淡々と後続を断つ。6回表、大山の失策で先頭を出してしまい、嫌な空気があった。けれど、適時打を打たれた2番を三振に仕留め、続く3番に送りバントのサインを出してくれたのが助かった。案の定、失敗した後ヒットが出たがそれまで。
    その裏、こちらも先頭木浪が安打。桐敷をどうするのか、とりあえずバントか、ピンチバンターを出すのか気になったが、そのまま打席に立ち、バント。いいバントだったけど、木浪のスタートがちょっと遅かった。その前に牽制球を投げられて、ちょっと危なかったから、遅れてしまったんじゃないかと推測。がんばろう木浪。結局、桐敷は走者として残ったままチェンジになる。だから桐敷の7回の投球が気になった。杞憂だった。ここをスパッと三者凡退。これが良かった。ナインの気持ちを高めたんだろう。そして逆転の7回。ノイジーが粘るも力のない一邪飛。ここは前打席であとひと伸びで本塁打というあたりを打った大山の一発に期待。リリーフの相手も警戒してか3ボール。その後、逃げるならあっさりとボール球を投げときゃ良いのに、よりによって大山の肩にぶつけた。鬱積していたライトスタンドに火をつけた。一挙にボルテージが上がった。「なにすんねん・・・!」。これが選手たちに火をつけた。目覚めた選手たちが次打者にバトンを渡していく。追いつくだけではなく、一気に逆転までもっていく。懸命の走りがいい。駆け回る姿がいい。
    「桐敷に初勝利」を合言葉に一気に追い越してしまうことができるタイガースの強さはホンマモンだ。桐敷、おめでとう。湯浅の復活への一歩も見られたし、ライトスタンドはやっぱりいいね。熱くさせてくれる。大満足の夜でした。続きは、まもなく大竹が演じてくれるはずだ。