新人の入団発表を前に、施設見学と体力測定が行われる。今年の優良アスリートは、俊足井坪と瞬発野口か。暮れも押し詰まって来たね。
阪神・佐藤輝 誰もが驚愕の１３０ｍ弾！ 少年野球大会で軟式バット〝試し打ち〟（東スポ）
飛ばないはずの軟式球で130メートルというのは破格の飛距離で、もちろん輝明のパワーがすごいのだけれど、バットもすごいんだよね、これ。表面が柔らかくして、ゴム製のボールをつぶさないように設計されている。ミズノの人に聞いたのだが、草野球の現場では、このバットを持って打席に入ると捕手が「ビヨンドー！」と守備陣に伝え、外野が何メートルも後ろに下がるという。
研究開発という意味では素晴らしいが、5万円とかする価格には驚く。少年用でも4万円とかする。日本国内に需要が限られ、しかも競技人口は減る一方なので仕方ない部分もあるだろうが、「野球をカジュアルに」「少年の入門用」という軟式のコンセプトからは逸脱してはいまいか。使用を禁止する少年野球大会なんかもあるようだが、そうしようというのもわかる。
「やる野球」を大事にしてくれている用具メーカーだけに、「調和」も考慮してもらえたらと思う。
コメント
昨日、ワイドナショーを観てたら前園さんが「サッカー人気が少し落ち始めている」と言っていた。ワールドカップで盛り上がりは最高潮なのに、この危機意識…今日のトラオさんの文章を読んだら「まだまだ野球人気は落ちるし競技人口は減るなぁ」と思ってしまった。
16球団の4リーグ制になる前に球団が減っていったら寂しいな。昔は野っ原で「手打ち野球」をして「金がかからない遊びの入り口こそが野球」だったんだけど。新聞紙を丸めてボールを作ったんだけど。「ランナー透明」のルールがあってファーストから打席に戻って、真っ暗になるまで野球をしてたんだけど。
＞サッカー人気が少し落ち始めている
競技人口面ではバスケ(3×3含む)やアーバンスポーツに持って行かれ始めていて、ファン面では「90分でも長い」とか言われるようになってるそうです。
アメリカではサッカーがアイスホッケーに迫る勢いで人気を伸ばしているそうで「90分でも長い」とか言ってる日本人、どれだけ時間に追われているのか、と思ったりします・・・。
野球の一つの楽しさに「ボールをどこまでも遠く飛ばす」と言うのがあります。
ボールをバットの芯で捉え、野手の頭上遥か上か誰もいないフィールドを
転々と転がせる。
そんな夢を叶えてくれる高機能バット。
そもそも、軟式野球と言うのは日本で発展したガラパゴス的な形態。
それによって、野球と言うものが手軽に誰にでも出来る競技として普及して
行きました。
投球や打球が直接当たることによるケガのリスクも断然低いですし、ボール1球
やバットの単価も安く済みます。
そんな中で軟式球に特化したビヨンドを代表とするバットは、軟式野球に革命を
もたらしました。
とは言え、反則のように飛ぶバットですし高価ですから、公平さには欠ける一面も。
一時期、高校野球で使用するバットも一部のメーカーの反発係数が問題になった
事がありました。
プロ野球でも、各球場でバラバラだった使用球を統一して出来るだけ同じ条件
を目指しました。
野球の場合、他の球技と異なり球場の大きさが均一ではありませんけどね。
打っても飛ばないボールやバットだと、競技の普及と言う点でマイナスでしょうし
やたら飛ぶ仕様にすると競技の成長や怪我への不安も出てくるでしょう。
やる側と作る側の調和の中で、発展して行ける形を探りたいですよね。
最近の子供はゴムボールとプラスチックバット(手打ちバット)で野球をしないんですかね？自分が子供の頃は、プラスチックバットにビニールテープを巻いて飛距離を伸ばしたり、ちょっと高値の縫い目入りのゴムボール使って変化球に磨きを掛けたりしながら遊びました。
＞草野球の現場では、このバットを持って打席に入ると捕手が「ビヨンドー！」と守備陣に伝え、外野が何メートルも後ろに下がるという
はい、そんな感じです
ビヨンドは当てるだけで外野まで飛んでいくので私のような非力なバッターにはめちゃくちゃ有り難いんですよね・・・
チームで購入して皆で使い回すようになってから我がチームの得点力は各段にアップしました(経験者が使うと当たり前のように右中間左中間を破っていきます)
私のチームは緩々の私設リーグでやってるのでその辺文句は言われないですが、公正な大会とかだと確かに「あれどうなん？」て議論になりそうですね
私は草野球でサードを守ってますが、ビヨンドの打球は速いし、怖いですよ。
サードは打ち損じのチョロもありますし、両方を警戒しながら守るので大変です。
ビヨンドを使うならせめて外野に飛ばしてくれと思いますね(笑)
打つ側になったら頼りになるバットですけどね(笑)
疫病退散！
頑張ろう日本！
関係無い話ですが、昨日のtorao様のタイトルが今日への予言だったのか今年の漢字は「戦」
きな臭いことは嫌ですが、来季からタイガースは本当の戦いに突入しそうです。ただ、単純な自分は2004年に観たアリアスの大ホームランの豪快で美しいアーチが忘れられない。
野球ファンにとっては本当に美しいアーチを観られた方が幸せと思う。
20本以上本塁打打てる選手のみ夢のバット使用して欲しいかなと。但し、そのバットで打ち上げられなかった場合は何らかのペナルティ与えるとか…。