近本に「データ視点の守備のベストナイン」

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昔は暮れになると歌手の賞レースに心躍らせたものだが(昭和脳)、今は野球。
選手としてぜひとも獲得してほしい両リーグのベストナインが発表されたが、今年も阪神からの選出はなし。これで暗黒時代と並ぶチームワーストの5年連続の「なしよ」なのだそうだが、客観的に見てもいたしかたない。この悔しさを晴らすために、来年は少なくとも3人獲ろう。

次は明日発表のゴールデングラブ賞だが、それに先立ちプロ野球の分析などを手がけるデルタ社より「1.02 FIELDING AWARDS 2020」が発表された。「データ視点の守備のベストナイン」ともいうべきもので、両リーグ12球団から各1名のみが選出される栄誉ある賞(ただしまだあまり有名ではない)。
阪神からはセンター部門で近本がアナリストからの投票満票で初受賞。他を圧倒したとの評価だった。昨年と比較して、1年間での上積みが相当あったということだ。頭を使うタイプの選手であるだけに、情報を十分に活用し、またひとつひとつの動きについても練り上げてきたことが想像できる。思考と試行を繰り返し、たどり着いた至高(ラッパー風)。
昨年同賞に輝いた梅野と大山がそれぞれ木下、岡本の後塵を拝したのは残念(昨年西が選ばれた投手部門は今年はなしになったらしい)。

ゴールデングラブ賞でも近本の受賞は間違いないだろう。あと争いに食い込めそうなのは西と梅野くらい?

コメント

  1. 虎ジジィ より:

    ベストナイン、タイガースで活躍した大山、近本、梅野、西のそれぞれのライバルが優勝した讀賣に居たから仕方ない。
    票が割れたセカンドも、糸原(関西票が若干入った)が故障なくやっていれば受賞出来たはず。

    まあ、西、大山、近本、梅野、糸原あたりが来季全員受賞するぐらいの活躍をすれば、間違いなく優勝出来るとは思いますが…

    GG賞に関しては、梅野と近本に是非!
    特に捕手部門が梅野じゃなく大城だったら殴り込みますwww

    余談ですが、新人王の方は森下vs戸郷の一騎討ちで森下になると思われますが、関西票で小幡に1票とか入れるのは恥ずかしいから止めて欲しいです。

  2. 西田辺 より:

    記者投票ですから、少なからず記者の「気持ち」が入るのは仕方がありません。
    それに歴代見てみると、優勝チームから多く選ばれるのは常ですから。
    面白い事に、セパ両リーグ2位チームからの選出がありませんでした。
    突出した目立つ選手はおらずとも、チーム全体で2位になったと都合よく
    考える事にします。
    ご贔屓のチームから選出されない事に寂しさはありますが、世間から見れば
    タイガースの選手の認識と言うのはこの程度なのよ、と。
    これを覆すには、優勝しかないんですよ。
    世間や記者の目を引こうとすれば、やっぱり2位じゃダメなんですよ。
    (どこかで聞いたようなセリフですが・・・)
    プロ野球選手で、開幕から「今年はベストナインを獲るぞ」って意気込む選手は
    いないはず。
    まず自分がチームの勝ちに貢献して、チームが優勝して、そこでタイトルや
    こういったご褒美が付いてくる。

    >1.02 FIELDING AWARDS 2020
    近本がUZR(総合的な守備指標 説明すると長くなるのでググってみて下さい)
    という指標で、良い結果を今シーズン叩き出してたのは知ってたんですが、
    こうやって評価してくれる機会があるというのは嬉しいですね。
    来年はタイガースの野手は、こっちで表彰されるのも面白いんじゃないでしょうか。

  3. いわほー より:

    UZR、説明読んだけどむずかしい~。
    ま、賢い人がいろいろ研究した結果の指標なんだろうから、とりあえず近本だけでも評価されてなにより。
    それにしてもUZR(有事有る)一年でした。

  4. 虎轍 より:

    記者投票になると、どうしても関東の球団が優位になりますね。
    去年の新人王も近本やったのに村上でしたからね。(未だに根に持ってます!)
    虎ジジイ様も仰有るGG賞も梅野ではなく、大城なら記者投票なんて辞めてしまって、コンピューターに指標を任せればええんですよ。
    来年は優勝して、7人くらいベストナインに入ったれ!
    疫病退散!
    頑張ろう日本!