いろいろあったが時計は進む

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677##[阪神]たわいない話

 投げては岩田が久々勝利、打っては新井連発、代打ブラゼルの2ラン3本で、たった7安打で9点取って快勝!!…でもないんだよね。もっといろんなことがありすぎて(笑)。
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 安打数と得点の比率だけ見れば効率よさそうだが、実は赤川以下スワ投手陣が出した四死球はなんと驚きの14!タイガースはこの日もきっちりフタ桁10残塁なのだ。ただバントや盗塁の失敗はあったけれども、作戦面でおかしいというのはそれほど感じなかった。
 先制の2回、気持ちよかった!一死から平野ヘッスラ内野安打、小宮山四球、岩田送って二死二三塁から上本がフェンス上金網に当たるもうちょいでホームランの先制2点タイムリー二塁打。三振か四球か長打かという上本だけど、経験を積む中で三振が少しでも内野ゴロ、内野安打に変わってきてくれることだろう。
 続く二死二塁で、大和も得意の三遊間まっぷたつ左前で続く。二走上本勝負、レフトミレッジからのバックホームは矢のようなダイレクト送球、がっちりブロックしている捕手相川がミットを下げてタッチするが、投手寄りに走路を取った上本が、投手寄りに体を倒しながら右足をさっと伸ばしてベースタッチ。まるで送球コースも、捕手の動きもすべて頭に入っていたかのようなセンスきらめく走塁だった。
 当たり前のことではあるが、その短い時間にネクストバッターズサークルから走路近くに投げられた大和のバットを引き、すぐに移動しながら送球を判断して的確なスライディング指示を出した「ホームベースコーチャー」鳥谷の一連の動きもお見事。誰ということはないけれど、みんながみんな同じようにできたとは思えない(笑)。
 新井が2打席2ランHRを連発。5回表、5?5の同点という場面で打った2本目の2ランの方が、試合の中での価値は高いのだろう。しかしなぜか知らねど三番手平井がナメちょるのかと思うくらい真っ直ぐばかりを投げて、最後ど真ん中を運んだそのホームランより、3回3?0から5?0にリードを拡げた1本目のホームランの方が見事な打ち方だったように思う。沈み込む球から目を切らず、左肩を残すようにしてヘッドを走らせた。あとは外角低めの出し入れへの対処。外を遠く見せるための「エサ」への対処。しかし打席での怖さが出てきたのはいいね。
 ブラゼルも代打で一発。釣ってくる球をちゃんと見逃して、カウントが良くなったところで高めのフォークという失投をきっちり体を回して左中間に運んだ。追加点取れずに、追いつき追い越されるパターンにハマりかけていたので、貴重な2点だった。ブラゼルにも怖さが戻り、新井との「集中力勝負」ができる状態。腐らないでチャレンジさせてくれと要求して結果を出した。チームに良いものをもたらしている。
 岩田は相変わらずではないか。確かにマートンや小宮山に足を引っ張られたというのはあるが、あれだけいろんな球を投げても振り切られてしまうのはなぜなんだろう?緩急、内外、もう少し整理して、「岩田の投球」を確立できないものだろうか。
 走者を置いて、同じような初球ポップフライを2打席続け、さらには微妙に難しいレフトフライを二つ続けざまに長打にしてしまったマートンがその直後に懲罰交代させられる。さらに試合後ミーティングで関川コーチと激突したのだとか。
 マートンには少しだけ同情する。本人が気づかないことや、チーム全員に重要なことを指摘するならともかく、本人が一番落ち込んでいるような、誰の目にも明らかなプレーについて、試合後までねちねち言うような「日本式反省ミーティング」は親切が過ぎる。「打つだけでいい」ライトマートン、レフト金本を貫いてきたはずなのに、若者の勢いに乗ることをおぼえると急に方向転換して「懲罰」というのも気の毒な話だ。
 守備やスピードを重視する、適切な競争原理が働くようにする。これはずっと求めてきたことであり、ずっと無視されてきたことだ。だから昨今の動きは基本的に歓迎している。しかしそれらすべては選手の責任ではなく、それを放置してきた首脳陣の責任だ。その反省を明確にすることなく、相変わらずなんとなく場当たり的にあっちを使い、こっちを使い。しかもその判断の大半は守備重視ではなく、「今日の先発投手に相性が良いのは誰か」だけで決められている。その態度と、マートン拙守への懲罰との間にある「自己反省のなさ」にイライラする。
 まあそれでも「実績重視」「打撃尊重」に大ナタを振るったのは和田タイガースにとっては大事件である。
 4番良太、1番上本の定着、大和と坂のスタメンへの期待。これらによりブラゼルと新井が一塁で戦争になり、調子上向きの「打てて守れる」平野が事実上外野に追いやられた。「打つだけなのにそれほど打てない」金本とマートンと、「走れて守れるが打てない」大和の3人に、バランスの良い平野と、「打てる」良太が参入してくる。
 マートンを外し、サード坂、レフト良太、センター大和、ライト平野を主眼にした「新しい競争の時代」が(ようやく)幕を開けるのであれば、それは大変面白いことだ。
 しかし、いずれ必ず「無責任すぎた首脳陣」が反省に立った上で、信頼回復への行動を取らなければ前へ進めなくなる。それは絶対にごまかせないことだ。
 「未来」を感じさせるのは何にしても楽しいこと。次の課題は投手陣。ブルペンも先発もまだまだ面白くできるよ。

コメント

  1. 明日虎 より:

    今日も頷きながら読ませて頂きました。
    最初の能見サン事件の時に厳しさを出していれば全く違うマートンが見れてたのではないかと。。。残念でなりません。
    首脳陣は責任感じてもらわないといけません。
    とは言えゆっくりと色んなモノを腐らせながら、やっと進化への道が見えてきた気もしています。
    中村勝広GMは不要!

  2. LAYLA より:

    >明日虎さま
    >>中村勝広GMは不要!
    同感です!!
    これで、フロント改革とは呆れます。

  3. けい。 より:

    昨日は仕事のあと、衝動的に神宮へ。職場を出たときには5-0で勝っていたのに、着いたら5-5になっていて思わず笑ってしまいました(^_^;)
    マートン、決して故意ではないのでしょうが(当たり前か)、集中力がおかしなことになっているのは明らかですね。ただ、ここまでおかしくなる前に首脳陣がなんとか対処できなかったのか、と悔やまれます。
    昨日も大切な場面で、ジェンを使っていましたね。一昨日の継投は、ちゃんと信念を持って決めていたんだな、とちょいホッとしました。筒井への継投はもう少しでまた「裏目」に出るところでしたが、ギリギリ踏ん張りましたね。。
    新井兄とブラゼル、平野の調子が上がってきたのは嬉しいものの、せっかく上がってきた坂にもしっかりチャンスを与えてほしい。いい意味で「スタメンに頭を悩ます」和田監督、というのを見たいですね。

  4. あたりや より:

    マートンが暗黒時代のスケープゴートになるのだけは避けて欲しいですね。
    一部ベテラン選手にはこれでもかと気を遣っている反動で、ツケが彼に廻っている。
    今年は打てなかったけど、日本球界屈指の好打者をこのままサヨナラなんてね。
    状況こそ違えど、バースのサヨナラの時と重なります。

  5. フリ より:

    マートンは気の毒.1本はキャプテンがとれたであろう打球だった.
    マートンは,その短い現役時代の一季節を,傷に塩を塗り込むような「懲罰」を振りかざす馬鹿な上司(たち)と巡り会ってしまった.
    その不幸をカミサマの与えたもうた試練と,受け止められるかどうか.(たぶん無理だろうけど.)
    トラオさんが新しい布陣に期待をかけたいのはわかりますが…どうかな?

  6. SH24 より:

    この外人の問題は去年からでしたよ!
    腐ったみかんは要りません!
    さっさとクビにして帰国していただいて結構です!

  7. 大虎真弓 より:

     阪神が5点先制し、ピッチャーは岩田、キャッチャーは小宮山と来ればこのまま終わるはずは無い!と予想したら予想がピッタンコ!(笑)
    普通のピッチャーやキャッチャーならシュートを狙われているのが3連打されれば分かるはず!ワシはこのバッテリーを一軍に残している事こそ阪神の損失だと思う。
     トラオサンは緩急なのか?球種なのか?とおっしゃるが、同じ責め方を繰り返せば誰でも打てるのでそのパターンが一つしかない事が一番の問題だと思う。
     確かにマートンの守備は酷かったが5点貰った後に5点入れられる精神性の弱さや出塁されると顔色が変わりストライクとボールがはっきりしてしまう投球技術は2軍で見直すべき点ではないか?
     勝ちに不思議な勝ちありを実践した試合だったが、新井の2発、ブラゼルの一発は喜ばしい事だ。
    ベンチ次第で負け試合も拾える事を改めて理解できた。

  8. 幸之丞 より:

    はっきり言って輪を乱すやつはタイガースにいらない!!!
    もうアノ方は1軍に上げなくていいですから。
    柴田上げるより隼太を上げて欲しかったね。

  9. れいん より:

    和田監督の就任時の会見でスパイスだけがクローズアップされてますがセンターライン中心の守りの野球と言うのを強調していました
    実際はザル守備の布陣、目指すものと現実は180度違うのが根本の間違い
    マートンの守備能力が低いのは来日した当初から分かっていた事、必死にプレーする姿であれば別にミスは何の問題もありません
    金本が適当プレー連続しても何も問題なく、それがチーム全体に蔓延し金本良いなら俺だってと思ったのがどうかは知りませんがマートンも同じ状況に末期的症状になる前に手を打たない球団の問題は深刻です
    昨日の落球に付いてはマートンに対して同情する部分は全くないですね、守備の準備が出来ていないので打球が来て慌てて動くので取れない、したがってスタートも遅れ打球に対するチャージも甘い、二つとも誰でも取れる当たりで来日初年度からほとんど変わらない動きですが怠慢さが加わりどうにもならない状態です、二つ目はショートフライではなく簡単なレフトフライです
    指導者の部分から考えるとここまで選手指導できないいのであれば交代もありなのかと
    関川と何を話し合って逆切れしたのかは知りませんがマートンが阪神にとって本当に必要であるのであれば早く手を打たないとと思います
    もし退団等になり他球団で活躍するのであればマートンにとっては良かったと思い応援したいと思います

  10. kou より:

    マートンがきちんと守れないのは、最初からわかっている事。もう3年目なので何をいまさらってな感じです。
    マートンの中には他の選手のとろい守備には注意もしない癖にってのも、あると思いますね。
    首脳陣が選手を平等に扱わなければ妙な空気が流れると思います。

  11. グリフォン より:

    中村勝広GM→勘弁して下さい。
    それこそ、暗黒に逆もどりしますよ!!
    どうして上層部の人たちって・・・
    考えてる事が、わかりません。
    まったく。。
    おまけに マートン。
    2年前の優良助っ人ぶりが、嘘のよう・・・
    なんで、あんな打ち方になってしまったのか?
    去年、高く足を上げる打法にしたときから やめた方がいいと思ってたんですが。
    マートンに求めてるのは、2割8分 25本 ではなく、 3割2分 10本  で、オーケーなんです。
    そりゃ、ホームランをバカスカ打ってくれれば、イイに決まってますが、期待するのは得点圏で、ヒットを打ってくれることです。
    2年前は、初球から あまい球は確実にとらえていましたが・・今では、打てる雰囲気すら感じません。 素人からみても、タイミングの取り方がバラバラとわかりますし。
    2年前のDVDを見せたり・・コーチって、そういう事もするんだと思うんですけど・・・
    そんなところで、昨日の出来事・・。
    確かに あの守備では・・プロだろ! と、言いたくなりますが・・
    マートンの言い分もあるでしょう。
    コーチの、反省してほしいという意味合いの発言の中で、やり玉にされた事に 腹が立ったんでしょうね。エラー直後に交代でしたし・・
    まあ 2軍でリフレッシュしてもらって・・
    もう一度、頑張ってほしいです。
    まだ若いですし、いろんな意見がありますが
    来年も タイガースのユニフォームで!
    期待したいです
    マートンのかわりに→柴田が昇格・・・
    ほかに いないんかい!!!

  12. 新華園 より:

    マートン擁護する人って必ず金本を引き合いにして語るんですよね。
    マートンのことは守備だけではないのは明白でしょ?!
    2軍降格は首脳陣である関川への態度に対してというところが
    大半を占めているかと思います。
    あれで1軍に置いてたらそれこそ(更に)選手の士気がさがりますよ。
    甲子園でも試合中にもかかわらずクラブハウスにずっと引っ込んで
    試合終了のハイタッチもでてこないなんてこともありましたしねぇ。
    これも金本のせいなのですかね。
    ならば「能見嫌い!」発言も金本のせい?!
    マートンのした(発)言(行)動はマートン自身の責任ですよ!
    そしてそんなマートンを放置してきた和田監督がいけないんです。

  13. いわほー より:

    予想通り「マートン・バッシング」で花が咲いて、一歩置いてから監督・コーチが槍玉に上がって、
    どさくさまぎれにベテラン選手やかつての指導者にも罵声が浴びせられる。
    なんとも殺伐としたコメント欄になってしまいましたね。
    贔屓のチームの不甲斐なさを怒り罵るのはファンの特権かもしれませんが、ピリッと辛口、ちょびっと
    愛情あるコメントが希望だな。
    マートン問題について残念だったのは、優れた技能を持っていながら精神性、内面性に不安を抱える
    マートンを長期にわたってきちんとケアできず、放置プレイしかできなかった監督、コーチのマネー
    ジメント能力。
    このオフシーズン、球団フロント、監督、コーチは全員「ドラッガー勉強会」でも開いて、マネージ
    メントの何たるかを学ぶべし。
    軸足がどうだの開きが早いだの言う前に、まずは人心掌握することからはじめなければ。

  14. 阿倍野区 ケイ より:

    只今大阪ドッカンドッカン雷雨です( ̄▽ ̄;)
    停電になりませんよーにm(._.)m
    甲子園も光ってるから中断(>_<)
    マートンどーかなぁ?入団の頃のフレッシュな気持ちになってくれるかな(?_?#)

  15. じょに より:

    昨日は、スタメンに生え抜きが、5人。途中出場の俊介を入れると、グランドに6人も生え抜き選手がいました。阪神では、何年ぶりの事でしょうか。しかも、鳥谷より、若手ばっかり。嬉しくて応援したくなっちゃいます。個人的には、金本、伊良部、下柳など、大型補強で強くなった阪神に、やや違和感を感じていたので、このメンバーで頑張ってたまに読売を倒してもらうとめちゃめちゃ嬉しいです。柴田にも期待。頑張れ!

  16. 西田辺 より:

    確かに昨日のマートンの守備はお粗末で、とても擁護できるものではありません。
    今年の彼の言動や、成績も決して褒められたものでもありません。
    でもね、でも昨日の晒し者のような懲罰交代は堪忍して欲しい。
    せめて次の回、交代ですよ。
    おまけに、試合後一悶着あって帰神でしょ?
    滅茶苦茶じゃないですか。
    技術的・精神的に立て直し、調整させるのなら他に機会は幾らでもあったはず。
    シーズン出遅れた時から何か歯車が狂っていたはず。
    西田辺は甘い!と仰る方も居られるかも知れませんが、普段選手には
    「やってもらわないと困る」とか言いながら最悪のタイミングでの
    交代・降格しかできないチームにムカついてるだけです。
    マートン退団と言う最悪のシナリオまで見えてきましたね。
    こんなマネジメントしか出来ないチーム、そりゃ下位に喘いでも仕方ありません。
    野球環境としては最悪のチームですわ。

  17. 虎ジジィ より:

    今朝、中村勝の文字を見てからくしゃみが止まりません、アレルギー症状のようですww
    マートンの件、野球未経験の私にはよく解りませんが無回転打球とか慣れない鳥谷との連携とか少し可哀想な感じもしました。ただし、ミレッジみたいな打てて守れて走れる外国人はちょっと羨ましい!
    今日は家族一同で現地参戦します。

  18. Yoshi より:

    お願いしますから、中村勝広GMだけはやめましょう。えーなんで。と阪神ファンなら誰でも突っ込んでしまうひとをどうして抜擢しようとするのでしょうか?サッパリわかりません。一昨日のDNA戦では相手選手の負傷を喜ぶような心ない発言もしていました。人間としてどうなのかとも思いました。

  19. ベガ より:

    昨日はマートン騒動でショックを受けている選手もいるでしょう。
    今季何が期待外れってマートンです。
    監督もマートンの神様の様な活躍があれば優勝できる、と考えていた事でしょう。そしてその願いは通じて残留してくれた。
    まさかこんな事になるとはね。
    結局無理に引き止めるといい結果は出ない、と球団も懲りてくれるといいのですが。少しは引き止めるべきだけど、全力で…というのはもうやめた方がいいですね。選手のモチベーションを下げ、本人を殺すだけだ。新天地で輝いてほしい。

  20. ユズキ より:

    昨年だったと思いますが、楽天時代の関川コーチ。外野守備で簡単な打球をエラーした若手選手を、直後ベンチ前に直立不動にさせて激怒している場面を見ました。
    酷な事をするなーと感じていましたが、感情的になって怒るより効果的な方法を冷静に考えて、あえて「晒して激怒」ならば良いと思いました。
    昨日の事がどちらかは解りませんが、どっちもどっち、ではないでしょうか。
    マートン選手には、ぜひもう一度輝いてほしいです。輝けると信じています。

  21. ブルー より:

    マートンを落とすのに文句は無いけど、このタイミングで落としたら首脳陣とのイザコザで落としただけになっちゃうからマートンに二軍で何を目標としてきて欲しいのかだけはキッチリと本人に伝えてもらいたいと思う。
    何故今成は全くスタメンマスクをかぶらせてもらえなくなっんでしょうか。藤井であんなに連敗しても小宮山にミスが目立ってもスタメンは無し…なんでかなあ?

  22. ナゴヤから より:

    マートンの件 毎度のお家騒動ですね。このチームはもともと打撃のチームですよね。であれば多少の守備ミスには目をつぶるしかないのでは。マートンの守備が問われるなら金本は?良太の守備だって決してうまいとは言えない。ブラゼルにしろ新井兄もそう。打ち勝つチームなのでは?ただしナゴドのドラファンには記録に表れないエラーに対し、腹かかえて笑われましたけどね。

  23. グルネイ より:

    いわほーさんのコメントに同感です。
    最近のこちらのコメント欄、殺伐とし過ぎていて読むたび気が滅入ります。(なら読むな、と言われそうですが)
    そんなに気に入らないなら、試合見なきゃいいじゃん!と素直に思ってしまいます。そりゃ今の阪神、色々ガッカリさせられる事も多いですけど、『叱咤激励』と『文句』は似て非なりなんだよなぁーと、素直に思いました。それだけです。コメ欄汚し失礼いたしました。

  24. 梅虎 より:

     本当、マートンにせよ誰にせよ、騒動があったとはいえ名指しで酷い事言い過ぎですよ、みなさん。
     チームの空気がギスギスしてる責任の一端は、ファンの心ない野次にもあるという事をお忘れなく。
     阪神が好きなのも、今のこの状況が不本意なのも、選手・首脳陣・フロントに「もっとしっかりしてくれよ」という気持もよーく分かりますし、そう感じているのは皆様方だけではないのも確かです。
    でも、ファンは何より選手を『応援』するのが本分だと思いますよ。
    個人的にもっと酷い掲示板があったりするのも見てますし、ここのコメが殺伐としているのは見ていて辛いです。

  25. BUCK-TORA より:

    この展開でのコメントは些か勇気が要りますので遅い時間にこんばんは。
    単刀直入にマートンの二つ目のプレイは拙守ですかね。動画でチェックするかぎり打球が上がって画像はすぐマートンに切り替わるんですけど、彼ははすでに落下地点へダッシュしてる状態なんですよ。結果はご存知の通り脚に当たって明後日の方向にボールが転がって行くのだけれど、マートンの目線と鳥谷の位置を考えればやむなし。私には一つ目のプレイを帳消しにしようとしたが故の懸命なプレイに映りました。そもそも怠慢ならスライディングで捕りに行かないですし。
    一つ目のプレイがあって、以前の舌禍事件があったとしてもそれはそれ。打撃どうこうはほとんどが五十歩百歩。
    本当に残念なのは根本的な原因を探らず、投手がかわいそうだとかなんだかの突き放すコメントに尽きると思います。今の選手で勝ちたいと言うなら尚更ね。

  26. いいやす より:

    真弓が好きで阪神ファンになって30数年…。まさか3回も優勝に巡り会えるとも思っていなかったし、なんとない常勝軍団にいささかの違和感も感じてました。今の阪神はマートンも金本も含め、泥臭くて人間味があって個人的には好きです。過渡期なんでしょうが、勝ち負けだけでない今のダメな阪神に、這い上がろうとしてなかなかうまくいかない阪神に、久しぶりの懐かしさと安心感をもってしまうのは、私だけでしょうか?

  27. 虎ビトー より:

    私には「殺伐」と言う程の感じはしないですねー。自分の思うこと、言いたいことを言えばよいと思いますよ。ただし、もちろん「表現」はトラオさんのルールに従ってですが。いろんなファンがいて、まじめにいろんなことを考えてることがわかり、とても興味深いです。
    ファンは自由。愛する球団・チームに自分の喜怒哀楽をぶつけて構わないと私は思います。
    必死に応援を続けるのもよし、殺意に近いものを覚えるのもよし、去っていくのもよし。
    私は監督が真弓になってから、ほんと腹が立つこと、やりきれないことがが多いですわ。あろうことか、阪神タイガースという最大の楽しみのはずが、逆に多大なストレスの種になるんだから、かなわんですなぁー。
    でもこれがお笑い阪神タイガース。ほんと昔からめちゃめちゃな球団なんですよ。ちゃんと真っ当な球団になってくれなんて、悪女を好きになっておいて性格を直してくれと言うみたいなもので、自分でも矛盾してるなぁと思ってしまいます。
    マートンについては、あれ程の超が付く優良勤勉まじめな性格(だったはず)が、なぜ2年目から少しずつ真逆に変わってしまったのか、その真相がすごく知りたいと思っています。1年目は仮面でほんとは今が本性だったのか、あるいは、いったい何があるとプロスポーツ選手があそこまで変わってしまうのか、ほんと解せなくて、ずっと気になっているんですが、今夜、ハッと思いあたりました。
    やはり超まじめな性格ゆえに、監督が肩の壊れた選手を使うことを理解できず、だんだんその現実に我慢ができなくなったのでは。「このチームはほんとうに勝つ気があるのか?!いったい、ぜんたいどうなっているんだ?!クレージー!、アンビリーバボー!」そうして徐々に心のバランスを失っていったのでは。
    そう考えると昨夜のキレ方もわかります。「そもそも問題の本質はそこじゃないだろ!」そう叫んだのではないかと思えてしかたがありません。

  28. 虎ビトー より:

    再びすみません。
    いいやすさん、あぁ、私、いいやすさんのコメントに救われました。
    ほんとうに感謝申し上げます。

  29. 虎ジジィ より:

    再びすみません。私も、観戦から戻りすぐ寝て朝方ココを読んで「いいやす様」のコメントに深く頷きました。
    神宮球場に着くなり満員のレフト側見てまず一言「みんなアホやな」でも、そうなんです、こんな状況下でも観戦に行き「ショッパイ試合(ツッコミ入れながら)を楽しむ」これがそもそも我々の原点!
    2003年に今の嫁さんに出会い幾度も一緒に観戦に行きましたが、昨夜は「負けても機嫌が悪くならないパパは初めて見た」と驚いていました、しかし2002年までは「ただ阪神戦を楽しむ」それが普通の事だったのに、2003年辺りから割と強くなってしまったが故に、この原点を忘れてしまっていたように思います、まさに「原点回帰」ww
    代打桧山登場時も「ここはそのまま坂やろ」心では叫んでいましたが、桧山の登場に狂ったように喜ぶ周りの人達を見て「これでいいんだな」と!それはもうTV観戦の人達には伝わらない現場の率直な意見です。関東のファンはまだまだ熱いですよ!
    そして最後に、隣国との国際問題に揺れる今、国籍や人種を問わず「阪神入団したら皆家族」の姿勢を貫く阪神ファンを誇りに思います!全世界、阪神ファンを見習え!

  30. Yalkeys より:

    今回は“マートン事件”をきっかけとして、いろいろなご意見が出て大変意義深いと思っています。
    個人的には好き嫌いは有ると思います。ファンの選手に対する好き嫌いもあり、選手同士の好き嫌いも有るハズです。
    私は後半戦のキープレーヤーとして、かってこのページでマートンを挙げさせてもらいました。それ故に今回の件は非常に残念です。残念というのは、彼が登録抹消になったいきさつがよく分からないからです。巷言われている能見関連発言などは、ホンネであるハズがありません。それを十分に理解しない周囲に問題があると思います。
    現場指導者が全てのプレーヤーに対し、同じ目線で対応出来ているのか、一部選手に対してある種の手加減があるのか・・そこが問題ではないでしょうか。マートンの心のモヤモヤもそれではないでしょうか。
    このコーナーの発言は原則自由でいいと思います。toraoさんの主旨さえ守れば内容に対し、「殺伐」という心配は無用ではないでしょうか。

  31. 虎ビトー より:

    おはようございます。三度すみません。
    虎ジジィさん、ありがとうございます。虎ジジィさんのコメントにも救われました。
    私にとっての阪神は、まさしく「生活習慣病」であり、仕事の状況やおそらく更年期もあり心身のバランスがおかしくなってきてました。
    職場では管理職、和田と自分が重なって、彼への不満がそのまま自分に帰ってきておりました。
    でも、阪神が弱くて「懐かしい」とは思っても「安心」とまでは思えません。フロントやチームには、ちゃんと「もがいて」努力を続けてもらいたい。
    確かに阪神は家族か親戚みたいなものだし、ファンとして「原点」に帰り、肩の力を抜いてつきあってまいります。
    自分の仕事もおんなじですわ。
    最後にトラオさん、素敵なサイトをほんとうにありがとうございます。
    私、いつか皆さまにお会いしたいです。

  32. あおい より:

    今回の件
    マートンのファンは周囲が悪いって書いてるけれど私はマートンが悪いと思います。
    能見くんが嫌いだと言ったことは事実ですし
    能見くんのファンなので今だに不快感でいっぱいです。
    それから一部選手って書き方してますけど明らかにアニキを指していますよね。
    名指し批判以上にこういう表現方法が一番ズルくて卑怯だと思います。
    やっぱりチームの和を乱したマートン自身の責任と和田監督の責任だと思います。
    生意気かもしれませんが1人の阪神ファンの意見として書かせていただきました。

  33. トラ11 より:

    他のサイトもいろいろありますが、ここのトラオさんや皆さんのコメントが私は一番楽しく、ワクワクしながら読んでいます。
    阪神タイガースの昔の試合、選手などの細かな記憶の素晴らしさ、野球の奥深さなど読みごたえ満載です。
    気のきいたユーモアに大笑いし、心が晴れることも度々です。
    連敗中は、同じベテラン選手によるかわりばえのない凡打の山で、なんと面白くないチームになったものと嘆きながらも、ここのサイトへ来て救われました。
    マートンの問題は大変心配です。あのプレーでファンの罵声をすぐそばで聞き、どんなに切口を広げたか。でも、新井兄ちゃんも、たくさんの罵声を浴びながらやっています。ファンの気持ちも解るけど、もうちょっとどうにかならないものかといつも思っています。みんなでフォローしてあげて欲しいです。
    阪神タイガースの最高の楽しさは、現場観戦、特に甲子園球場でのあの雰囲気の楽しさにつきるものはありません。一体感を味わえ、選手はみんな家族のように思えます。
    今は家の事情でテレビ観戦しかできませんが、甲子園球場の近くに住みたいと本気で思っています。
    とにかく私にとって、ここは最高のサイトです。
    ここではトラオさんのルールに従えば、思っていることを書いて良いと思っています。