【週間MVP】
今週の活躍選手（ノミネート理由）
1鳥谷 20打数5安打4四球で出塁率.375と美技
6金本 週間2HR、雨中強行（凶行）の観客に救い
21岩田 お見事週間2勝、16回7安打1失点
22藤川 3セーブ&「オレも能見さん、嫌いだしw」
49今成 貧打線で光り輝く猛打賞含む9打数4安打
61田上 代打代走守備固め3打数2安打1打点1得点
67ブラゼ 20打数7安打3打点いいところで打った
投票・詳細はこちらから→ http://torabaka.jp/archives/4256475.html
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この日も打てず、７回終わってゼロ。チャンスは先頭７番新井良太が二塁打で出た３回くらい（小宮山犠打で一死三塁、岩田、平野倒れて無得点）。８回ウラ、ここまでＨ先発山田に２三振だった先頭ブラゼルが、逃げていくスライダーのしっかり球筋を見定めてバットに載せ、ライト線に運ぶ二塁打。ようやく二度目の好機が訪れる。
代走田上を良太がキチッと投前バントを決めて一死三塁。代打関本。当たりゴーという場面で、Ｈ細川捕手はボール球を投げさせて三塁牽制で殺すというサインプレーを敢行したが、送球がヘッドスライディングで帰塁する田上の体に当たってボールはファールグラウンドを転々、その間に田上は本塁に突入、やっとやっとの１点が入った。
共同通信が配信したニュース原稿の終わりの談話部分を抜粋。
《和田監督も「足が速い走者だとどうしても刺したくなる。その辺のことも考えてベースコーチも指示してくれている」とリードを大きくして敵失につなげたと言わんばかりだった。（共同）》
「言わんばかり」とはなんと悪意を含む言い回し（笑）。相変わらずさっぱり打てんやん、相手のミスでもらっただけやんとね。その場にいたら私もそう感じたかも。
でも他人の悪意や嘲笑を見ると、「そんな風に言わんでも」となるから不思議だ。自分だって毎日のように首脳陣に対してチクチクしてるくせに（笑）。
しかし実際田上も「内野ゴロでもホームにいけるようにと大きめに（リードを）とっていた。ライナーはしょうがない。キャッチャーから（けん制が）あるとはいわれてましたけど、当たったらいいなと思っていた」と語っているので、監督、コーチの指示もあって、準備と予測のもといい仕事ができたのは本当のようだ。
ただこの試合はなんといっても無四球３安打で８回をゼロに抑えた岩田の力投につきる。持ち味の握りを変えて動かす半速球を低めに集め、切れるスライダーに大きなカーブ、シュートする球にフォークと、完全に打者を翻弄できたのは、力強い真っ直ぐが走っていたからだ。
前回登板は本当に崖っぷちだった。そこで、しっかりやった結果なら「打たれてもいいや」と開き直って、前回今回と好投で５勝目（５敗）。無援護の印象が強い岩田だが、思ったほど負けはかさんでなかったんだね。これで個人借金を完済し、このまま順調に貯金投手としてチームを引っ張っていって欲しい。ナイスピッチング！
打つ方も岩田ライクな「崖っぷち開き直り」という発想の転換が必要だ。しっかり準備して、思いっきりやって、ダメならしかたない。岩田が感じた危機は、次ダメだったら二軍行きだったはず。打者の方にもそれが必要なんじゃないのかね。
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コメント
「もう全員坊主！」ぐらいの気合いが欲しいですw
点が入った時の岩田の喜ぶ様子は、我々虎ｷﾁｶﾞｲと同じようなリアクションで、見ているこちらもとても嬉しく幸せな気分になりました。
しかし、決勝点はさも「俺の策のおかげ」的な和田監督のインタビューにはやや興ざめ、少なくとも上司たる者「勝ちは選手のおかげ」「負けは監督の責任」ぐらいの噐の大きさがないと…
岩田の力投が（結果として）報われ、良かったです。交流戦で初めて勝越しチームが出来ましたネ)^o^(。
西武・ロッテとの4ゲーム、何とか3勝1敗で乗り切って欲しい。交流戦では△2となるが、セントラルの勝敗でイーブンとなり、ここから巻き返しへのリスタートとして欲しいです。
その時の注目選手・・・マートンです！
昨日の岩田は素晴らしいの一言でした！やればできるやんｗ特に無四球がよかった。
山田もほぼ岩田と同じくらい良くて毎回打者の打順がほぼ一緒でしたね。
赤星解説員の予言通りミスした方が負けました。ミスを誘った田上と久慈Ｃに拍手！
1塁上にランナーがいる場合もそれくらいリードしてもらいたいですね。
岩田は二戦続けて良いピッチングでしたね。土俵際から盛り返して、この調子を持続してくれるとありがたい。
現状、これしかない、という勝ち方で勝ちを拾えたのもよかった。喜べる時は喜んでおかんと（笑）。
打線に関しても、うまく選手をコントロールして欲しいってのは、その通りですね。
「また次、切り替えていくしかない」っていうコメントを首脳陣含め、一部の選手が使ってますけど、「じゃあ、その次がなけりゃどうすんの？」っていう事を思い出さないといけないのかも。
危機感を煽るだけでも駄目だけど、打ち直しはいくらでも利く、でだらだらと打席を数えるよりは…。
辛抱する・ひたすら待つだけが、選手の操縦法ではないんですしね。
昨日の勝利は嬉しかったですね。岩田に勝ちが付いて球児も良かった。
良太や田上の脇役も頑張りました。
最近岡崎に安定感が出てきたのも嬉しいことです。
悪いことばかりではない。少しずつ成長している選手もいますね。
昨日の岩田は前回以上に真っ直ぐの球威・コントロールとも良かったですね。
この真っ直ぐの比率の少なさが、かなり不満ではあったんですが、
昨日くらいだと打ち崩すには苦労しそうですね。
細川の悪送球は、あれは三塁手とランナーのライン交錯のリスクを頭に入れてなかった
キャッチャーの、うっかりぼんやりミス。
せめてバッターの後方からなら分かるが、あの位置からはリスクが高過ぎる。
田上も上手くラインに入って、覆い被さってきた松田を振り切り
よくぞ帰って来ました。
勝った時くらい、天真爛漫にバンザーイってしたいけど、余りにも点の取れない打線や
デーゲームでのふがいなさは、どこかに原因が転がっているはず。
「調子が上がれば」とか横着な事を考えるなら、その時間をシッカリ分析に
使って欲しいですね。
岩田はんの土俵際からの盛り返し。
３年位前でしたか、やはり土俵際だった能見ちゃんが覚醒の時を迎えた頃を思い出す。
歴史は繰り返すか？今季の虎のエースの座に果たして就けるか？次回登板も期待。
1点入った時の岩田の喜びよう、不出来で愛想ない兄が不意にたんまりと土産を抱えて帰ってきた時の弟のはしゃぎようのようで、胸にジンときました。
お兄さんがた、こんな健気な弟を日頃からもっといたわってやってくれよ！
岩田は自分のふがいなさを自覚しての丸刈りだった。ヒーローインタビューにも「まだまだ」という謙虚さが表れていた。
一部の選手を除いては、その自覚がない。
まず自分達の力のなさを自覚すべきだ。力があるけど不調だから仕方ない…みたいにコーチも思ってては向上がない。
ベテラン細川よりコミと岡崎の必死さがよかったと言えなくもない。
原点に戻って謙虚に基本を大切にやらないとゼロ地点にも戻れない。
ホント、虎の子の１点をもぎ取った瞬間、野球少年にもどったかのようなみんなの笑顔。。いいね！
これがあるから虎ファンは止められない。
和田監督はじめみんなの日頃のプレッシャーの大きさがしのばれ、不覚にも涙腺が緩みました。
さあ交流戦、残り4試合。またいい笑顔を見せてください！！
（Ｇの交流戦初Ｖの援護をするのは癪だけど。。）
裏をかいた右打者へのクロスは野球の醍醐味です。
あれで岩田もどんどん振れていった。
最後はバタバタっと勝ちましたが、タイプの違う好左腕の投げ合いは久しぶりに金払って見る価値ありな試合だったと思います。
良太は左投手には抜群の打力を魅せてくれますね。
えっ、そーだったんですか！田上がチョンボしかけたのを細川が焦って怪我の功名かと思ってました（笑）
いや、失礼しました田上くん。大変だったね松田に押さえ込まれたりして（笑）
主力野手にも崖っぷち体験は大賛成です。
そんな気持ちでスカイAの二軍戦見てたんですが、広島の大和の後輩とかいう高卒ルーキーに手もなくひねられて、土生の凄いライラーに唖然・・・
先日のナゴヤ球場での松井祐といい、ドラフト
下位だったら取ってくれと願った選手の活躍は複雑です。私の近年の注目は守りのしっかりした（特に強肩）スイングの速い外野手。
西武秋山、熊代、オリ川端などゴロゴロしてるのに・・・
柴田、俊介、甲斐、隼太頑張れ！
日刊スポーツの記事より。
「秋山監督は断罪の、そして今後に向けたムチを振り下ろした。『リードは大きくない。あの展開でゴロゴーはないんだから。下が土のグラウンド。シチュエーションを考えんと』 甲子園では、人工芝のように打球は高く弾まない。内野ゴロで本塁突入は考えにくく、無理する場面ではないと指摘した。話しながら思わず「チッ」と舌打
ちも。」
一方，同じ日刊スポーツの記事より
「阪神は虎の子の１点を拾った。この場面、ベンチからの指示は『ゴロゴー』だった。関本がゴロを打てば、本塁を狙う。さらにもう１つ、隠れた狙いがあった。以下省略」
うーん。これは，和田ワールド炸裂と見ていいのでしょうか？もし昨日，細川の悪送球がなくて，関本がゴロを打って，本塁で田上が憤死したとするなら，昨日は非難の嵐だったような気が・・・天国と地獄は紙一重。
勝ったらすぐにエース扱い
負けたらなにがエースじゃ
って言われるのはどうかと