公式をやめた理由など

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 ホークスの試合、CSでは日テレプラスというところがやるようになったらしい。あるいはネットのニコニコ生放送でも見られるとか。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv83318016?ref=top
あいにくとウチのCATVでは日テレプラスが入らないし、昨夜は用事があってネットも見られなかったので、ブラゼルのランニングホームランも城島のホームランも、安藤の粘りもyoutubeでしか見ていない。
https://www.youtube.com/watch?v=hG7caZcQwgk
まあでもこんな風に見られただけで良しとする。


 こちらに全文が戻ってきて1週間。まるで「あっちに書けなかったことを書く」がテーマなんじゃないかって感じで申し訳ないのだけど、だんだん落ち着いていくだろうと思う。公式携帯サイトは会員数も、読んでいる方もたくさんいるはずなんだけど、なかなか反応を知る機会がなく、時にあっても罵詈雑言のたぐいが多かった。だから、ここしばらくたくさんの楽しい意見をコメントにいただいて、良かった!と喜んでいます。
 「書きたいことを伸び伸びと書く」というのも戻ってきた大きな理由の一つだ。そしてツイッターなどでみなさんと交流している中で公式携帯サイトをやめる人が増えているのを実感したのも大きかった。球団公式携帯サイトも先々スマートフォンに対応していくという話ではあったが(今はほぼ完了したみたい)、その少なくない割合を占めるiPhoneについては課金システム上難しいということでもあった。それまでは当たり前だった「携帯サイトの情報料課金」が当たり前ではなくなっていくのも感じていた。制約なきインターネットがモバイルの世界に入って来たのだから、その常識が変わるのも必然だと思った。
 と同時にそのように日々刻々と変化する情報の世界だけど、面白いと評価されるものさえ作っていれば必ず需要はあるはずという思いもあった。その時に、気をつかったり、言いたいことを我慢したりしてばかりでは、自分が楽しめなくなってしまうのではないか…それが一番怖かった。一番の理由はそれだった。
 しかしながら自称評論家として「経済活動」を始めたからには、ただそれを捨ててしまうのでは芸がない。それを実績(?)にして、新しいビジネスを作りたい。「なんでもタダ」の世の中だけど、「携帯ビジネス」のその次にある何かにチャレンジしたい。そこでいろいろ可能性、方向性を考えていたのが去年の秋くらいから。
 で出した答えが「電子雑誌」、すなわちメールマガジン。自分たちがやって楽しい、読んで楽しいというものをやり続けていれば、きっと共感して、一緒に楽しんでくれる人が増えていく…このブログの創業時と同じ志で、「週刊【非公式】虎バカマガジン」を創刊した。それから1ヶ月、今のところ、執筆者として、読者として参加してくださっている人たちから「楽しい!」のお声があり、やって良かった!と思っている。
 でもなかなか現実は厳しくて、有料コンテンツというのは簡単ではないね。新しい試みとして、「【無料】虎バカマガジン・ライト」を同時発行(正しくは少し遅れて発行)することにした。これは超充実している「本誌」から読者参加コーナー、情報コーナー、人気連載を1,2本抜き出したダイジェスト版。有料版と比べればそりゃ当然少ないけれど、十分な質と量で、無料版だけでも楽しいという作りになっていますので、どうぞお気軽にご購読くださーい!!
「【無料】虎バカマガジン・ライト」の詳細ページ
http://www.mag2.com/m/0001469930.html
ということで、今日はトラオが今季を迎えるまでどんなことを考えていたのかを書かせてもらった。
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コメント

  1. 虎ジジィ より:

    「ビジネス」が絡んでここがどう変わってしまうのか!?とても心配していましたが、私の中では文章的に「鳴尾浜トラオ」じゃなく「torao」さんが帰って来たような感覚で、とても嬉しく思います。
    私もスマホにすぐ食いついてしまい、色々不便な思いをしましたが、toraoさんのスマホへの早い対処のおかげでとても重宝になりました。
    ちなみに私のアンドロイドは故障が多く、安藤ロイドなどと呼んでいましたが、今年の安藤は一味違うようですね!失礼しました。

  2. いとちゃん より:

    >虎ジジィさん
    安藤ロイドにコーヒー吹きそうになりました(^_^;)
    私も公式の方解約しようと思っていたのに、おちちゃんが始まったので継続しています。敵もなかなかしたたかです。このブログをあけるのが又楽しみになりました。以前の様に一日に何回も開けています、増えていくコメント全部読みたいから。ピンチを切り抜けた時の称賛の仕方、逆の展開の悔しがり方等、toraoさんの文章が大好きです、だからなおの事、開幕が待遠しいです。toraoさんも故障とかなしですよ(選手といっしょか(笑))

  3. 英くん より:

    公式サイトでは、いろいろと規制や非難もあって、大変だった様ですね。
    私は、こちらも公式サイトも元々、加入していたのでtoraoさんの記事を毎日、楽しく拝見させてもらってました。toraoさんのタイガースに、たいする愛情をひしひしと感じていました。こちらでも、いろいろと大変な事もあるかもしれないですし、毎日、続けられるのも凄い事です。これからも、toraoさんのブログを楽しみにしております。

  4. 熊虎 より:

    toraoさん、どーなんやろか?
    タイガースに限らず『ファン』ってのは熱狂の心を持つ『常軌を逸した集団』じゃなかろうか?
    地元産業でない限り、プロ野球は衰退産業とはいわないまでも『撤退戦・戦闘中』ですよ。スポーツ新聞はおろか新聞媒体全てが同様。当然、巨人戦中継を軸としていた在京キー局のマスコミ戦術はリストラ対象です。これはプロ野球とマスコミの関係で言えば『撤退戦』に他成りません。
    地域産業としては、地域球団は地域の地上波で地元チームの中継をして視聴率を稼いでますよ。関西はタイガース戦の中継が当たり前。電波が届かなかったり中継が途中で終了するのが怒りの対象です。
    長嶋の大巨人化政策のせいか、東京人の野球離れか知らないけれど、野球人気が下火になっている原因は『関東の野球離れ』です。巨人戦の人気低下が主因です。突き詰めれば巨人の野球中継がクイズやタレント登用多用など、野球の魅力を伝える基本的な資質の喪失です。
    タイガース公式への参入は第三者として、toraoブログの魅力としては失策だったと思います。
    ただ、誰もが思うコミッショナー的な現実離れした理想論をtoraoブログでやるのは事実上プロ野球の撤退戦の戦術のうえでは空回りしてしかるべき回顧的な考え方(昔は良かった的な考え方)だと思います。
    現状の問題解消にはtoraoブログ的にはスポーツ新聞の既報に論評していくような今のスタイルよりも、既存局のテレビ中継への解説者参入のような既存メディアの停滞に新風を吹き込むような活躍を期待しています。
    ・・・だって、toraoさん、media批評家じゃなくってタイガース批評家じゃん。

  5. lucky77 より:

    はじめまして。公式より引っ越してきた組です!
    公式のコラム、通勤電車やランチ時の毎日の楽しみだったので終わると知ったときはホントに落胆しましたが、こちらで毎日読めると知ってすぐテンション上がりました(笑)
    公式だとしがらみとか色々あったのかな?と気になってたので、裏話を聞けてよかったです。
    私はこれまで一球速報とコラム目当てに公式にお金払ってたわけですが、今やツイッターを見れば誰かが必ず、そして公式と比べモノにならない速さで実況してくれているし、さらにトラオさんのコラムも終わってしまったとなると・・・正直確かにメリット感じなくなってます。
    トラオさんの後任コーナーも登場したけど「毎日」じゃないんだよな?。。
    お金払ってるんだから「毎日」新しい情報がアップされないとなーんか損した気分で。
    ネットコンテンツにお金を払うってなかなかハードル高いです。
    数百円なんだけども。コンビニで何も考えずに飲み物はポイポイ買っちゃうのにね。
    虎バカマガジン・ライトなるものがあるのは初めて知りましたので、まずはこっちから覗かせていただこうかな?
    今シーズンも毎日1本、期待してます!!

  6. 鳴尾浜トラオ より:

    lucky77さん、ようこそたどり着いてくださいました。お引っ越しの方が一人でも多くお迎えしたいと思っているので、とても嬉しいです。
    無償の献身的なサイト、広告ベースのサイトで、十分事足りますもんね。でも、そこをなんとかしたい、してやる!ってのが今の私のチャレンジです。ぬくぬくと楽しているより、イバラの道を切り開く気概で生きたい…ホントに大変なんですけどね!どうぞこれからもよろしくお願いします!

  7. yasukayo より:

    初めまして♪うちは夫婦共働きの公式会員です。会社の昼休み、夫とのメールは、どちらからともなく「今日のトラオ読んだ?」で始まっていました。勝った翌日のテンション↑↑のトラオさんも好きですが、むしろ負けた日に我が家で話した不満を、翌日にトラオさんが文才溢れる言い回しで全て代弁してくれていて、本当にスカッとしました。オフシーズンも公式を解約せずにいたのは、ただただトラオさんを読むだけのためでした。なので掲載終了が決まった時には初めて目安箱に投書し、文句言いました(笑)そういう読者ってたくさんいたと思います。これからはこちらで毎日読ませていただきますね!

  8. ミキトラ より:

    初めてまして。
    公式サイトで癒されてた1人です。色んな批判とかあったなんて信じられないです。
    私はトラオさんよりかなり年上で阪神とは長い付き合いをさせて頂いてますが負けた日は怒りとどんより感が半端なくて・・・そんな時にトラオさんに出会って毎日癒されてましたから。よっさん(虎仲間)にここでまたトラオさんの文章が読めると聞いて。
    変わりなく毎日楽しみにしてます。
    今年もまた阪神は私をおこらせてくれそうですからねぇ(笑)

  9. 鳴尾浜トラオ より:

    yasukayoさん、ようこそ!ご夫婦でそれぞれ会員なんですね(笑)。いやあ、こういう話がひとっつも入ってこないのが耐えられなくて辞めたんですよ。あー良かった(笑)。負けた日の文章を褒めてもらえるとすごくやりがいを感じます。燃えます(笑)。これからもどうぞよろしく!
    ミキトラさん、ようこそ!批判というか、「トラオって誰や」とか「あんな下手くそに書かせるな」とか「オマエがきらいな金本が打てなくて良かったな」とか「しね」とかそんなんですわ。だからかえって気にもしてなかったですけどね。賞賛の電話なんてのもまああり得ませんからね。よくぞこちらに来ていただきました。今後ともコメントよろしくお願いします。

  10. ミノル より:

    トラオさんを追いかけて公式から参りました
    あちらに行かれる前から拝見していましたし正直またタダで嬉しいです(笑)
    でも公式は新たな取り組みも応援したいし続けます
    コメントされた方に
    数百円コンビニだとポイポイ使っちゃう
    とありましたけど
    「コスパ」に見合うかってことですもんね
    そこでしか
    割高でも欲しいものが手軽に買える
    などなど…
    撤退戦と表された方も居ましたが掘り尽くした金山ではないと思いますし
    ヨーグルトのフタみんな一人やとペローンするやん
    中トロよりやっぱ鉄火巻きやろとか(意味不明)
    旨味は無限やし知ってるヒトは知ってる
    だってみんな阪神が好きやもん
    野球人気の低下(他の選択肢のアップ)年俸の高額化は認めます
    でもそれは「現場」の話…「自称」はあくまで「ただのファン(失礼承知)」の代弁かと
    今は情報が多すぎ+
    ネットじゃ顔が見えないに甘えた方も多いですが
    日本一翌年(寅年!)に産声をあげ暗黒を半笑い(泣)で過ごし部活留学で虎情報枯渇に絶望した者として尊敬しています
    これからもオカンのお好み焼きで
    (時々で肩肘張らず中身はちゃうけど早い安いでやっぱ旨い)
    お前が一番上から目線やんけ!は無しで(笑)
    大好き!頑張って下さい!